島根県が就農相談ツアーやセミナーを開催!



農業を始めたい人を島根県が全力サポート!
就農をするにあたって、分からないこと、不安なことってたくさんありますよね。
島根県では、先輩就農者がライブ配信をするオンライン産地ツアーや、実際に産地見学や農業体験ができる就農相談ツアーなどを随時開催しています!
研修・農地探しなどの就農支援から、ファミリーでの移住も安心の定住支援まで、新規就農を目指す方へのサポートが充実している島根県の魅力をまとめましたので、ぜひ就農の参考にしてみてください。
就農までの3ステップであなたをサポート
島根県の就農サポートは「相談・研修・就農」の3つのステップに分かれています。この流れに沿って準備を進めることで、スムーズに就農を目指すことができます。
①まずは知って、相談しよう
現地の様子を知りたい。一度農業体験ができないか。未経験でも大丈夫なのか…。就農に関する不安点は、オンライン産地ツアーや相談会で解決しましょう!
オンライン産地ツアー
Zoomで産地を見学できるオンラインツアーです。このツアーでは、農作業や暮らしについて、先輩就農者が農場から直接説明をしてくれる他、定住支援の紹介や質問コーナーも設けられています。
オンラインツアーを通じて、まずは島根の様子を気軽に学んでみましょう。
「しまねオンライン産地ツアー この夏行きたい産地編」開催概要
【日時】2023年6月10日(土)14:30~
【参加費】無料
【お申込み】下記のサイトよりご予約ください。開催終了しました。ご参加ありがとうございました!
しまねアグリセミナーin東京
Iターン就農をした先輩へのインタビューや島根の魅力を紹介するセミナーと、就農相談ブースでの個別相談をセットにした好評のイベントです。予約不要、入退場自由なのでお気軽にご参加ください。「しまねアグリセミナーin東京」開催概要
【日時】7月16日(日)11:00~14:30 ※入退場自由
【会場】ふるさと回帰支援センター セミナールームB
【アクセス】東京交通会館8階 (JR有楽町駅/地下鉄有楽町駅 徒歩1分)
開催終了しました。今後も就農相談会を実施しますので、ぜひご参加ください。
就農相談会
オンライン産地ツアーで島根の農業をもっと知りたくなった方や、日程の都合でオンライン産地ツアーに参加できなかった方は、東京や大阪で開催される相談会で直接話を聞いてみましょう。
相談会は下記の日程で実施予定です。疑問や不安の解消はもちろん、あなたの希望に合った就農先や支援を知ることができるので、相談員さんと一緒に就農までの道のりを明確にしましょう!・9月17日(日)ふるさと回帰フェア(東京国際フォーラム)・9月23日(土)マイナビ農林水産FEST大阪(グランフロント大阪)
・9月30日(土)新・農業人フェア東京(池袋サンシャインシティ)
・10月14日(土)しまね就農相談会(島根県立農林大学校)
・10月28日(土)マイナビ農林水産FEST大阪(グランフロント大阪)
②島根の暮らし、農業を現地で体験しよう
オンライン産地ツアーや就農相談会をとおして、島根での就農を目指したいと思った方は、現地の農作業や暮らしを体験できる「ご縁の国しまね就農相談ツアー」に参加してみましょう。
ご縁の国しまね就農相談ツアー
2023年11月3日(金)〜5日(日)に2泊3日の現地ツアーを開催します。
訪問する産地を選択できるので、気になる産地やオンライン産地ツアーに登壇した農家さんのもとで、栽培したい品目や産地の状況、暮らしを学んでみてください。
3つのおすすめポイント
・農家の声を直接聞ける
現地で出会った農家が、将来就農する際の心強い師匠や仲間となるかもしれません。そうした方の体験談は、将来選択を考える上で大きなキッカケになるはずです。
・支援する側の顔が見える
住居や農地、資金、栽培技術など、移住にはたくさんの準備が必要です。
サポートをする関係者と会い、交流をすることで、困ったときに気軽に相談ができる関係性を築くことができます。
・今後考えるべきことが明確になる
農家や関係機関等からリアルな視点で具体的なアドバイスが受けられるため、本格的な栽培規模や収入のイメージができ、今後自分がやるべきことが見えてくると思います。
③学びの場も充実!技術や知識を学ぼう



就農先や栽培品目を決めたあとは、本格的に技術や経営に必要な知識の習得を行います。
学び方は多種多様!島根県立農林大学校で学ぶパターンや農業法人などで働きながら学ぶ方法、市町村によっては、地域おこし協力隊として活動しながら農業を学ぶ、というパターンも。
希望の農作物や働き方に合った学び方を見つけて、効率よく知識を身に付けましょう。
注目ポイント!
移住から就農までに必要となる施設、機械や農地、研修、住居、支援制度などの情報をひとまとめにした「しまね就農パッケージ」でも情報収集ができます。
栽培品目ごとに確認ができ、就農までの流れをイメージできる便利なツールですので、ぜひチェックしてみてください。
島根県ってどんなところ?
山と海、歴史的建造物があふれる県



日本海の南岸に位置し、東西約200kmに及ぶ細長い地形が特徴の県です。県土の大部分を占める山地や丘陵地、隠岐諸島などを活かし、多種多様な農作物を生産しています。
「出雲大社」や世界遺産「石見銀山」が特に有名ですが、国宝「松江城」、庭園ランキング20年連続日本一の「足立美術館」や山陰の小京都「津和野」、さらにはユネスコ世界ジオパーク「隠岐諸島」などがあり、県外からもたくさんの観光客が訪れている人気の観光地です。
県内に3つの空港!他県からもアクセスしやすい立地です。



島根県は松江市や出雲市などの都市部から15〜30分ほど離れると、日本海や中国山地などの雄大な自然を感じられる、都市と自然のバランスが取れた地域です。一軒家を持ったり、子育て環境を整えるなど、のびのびとした暮らしが送れる環境が魅力です。
また、県外へのアクセスも充実しており、近隣の都市部へはJR、関東などの遠めの地域には、県内にある3つの空港を活用して移動ができます。
近年、こうした魅力的な観光地や暮らし、就農支援を理由に移住者が増加しており、「有機野菜をつくりたかった夢がかなった!」「不安なく農業を始めることができた」といった声も上がっています。
あなたにピッタリの地域を提案!



島根県には全部で19の市町村があり、それぞれに異なる魅力や特徴があります。
しまね移住情報ポータルサイト「くらしまねっと」では、あなたにおすすめの地域を紹介してくれる「市町村マッチング診断」を受けることができます。
表示される写真を見ながら「あなたの思い描く暮らしに近いイメージ」を複数選択していくと、あなたの理想に当てはまる3つの市町村を提案してくれます。ぜひ移住先選びのヒントにしてみてください。
就農相談ツアーで訪問できる産地を紹介
出雲市(いずもし)
品目:ミニトマト
島根県の中東部に位置し、「神様の集まる町」「縁結びの町」として名高い広大な平野の広がる町です。販売額1億円を掲げ、町を挙げてアスパラガスの生産に力を入れており、これまでUIターンによる新規就農者も数多く誕生しています。
収穫したアスパラガスの出荷を請け負う施設も整備されており、生産に集中できるのも魅力の1つです!
江津市(ごうつし)
品目:有機野菜、タマネギ
江津市は 1350年前から言い伝えのある「有福温泉」や日本遺産に登録 された「石見神楽」など、歴史と文化の魅力にあふれたまちです。江津市では、ハウスによる葉物有機野菜やコケ栽培など、様々な就農の選択肢があります!
隠岐の島町(おきのしまちょう)
品目:施設野菜、畜産
隠岐の島町は、島根半島の北東約80kmの海上に位置し、隠岐諸島中最大の島です。
そんな隠岐の島町では自然豊かな環境で畜産や園芸に取り組んでくださる方を募集しています。
浜田市(はまだし)
品目:有機野菜
島根県西部の中核都市である浜田市では、ブロッコリーをはじめとした有機露地野菜の産地化に一緒に取り組む方を募集中!
有機農業に取り組む生産者グループも発足し、新しく就農する方へのバックアップ体制も整えています。
津和野町(つわのちょう)
品目:山菜、施設野菜
山陰の小京都と呼ばれる城下町を中心に、清流日本一を何度も受賞している高津川など、豊かな自然と文化に囲まれた人口約7,500人の町です。
町のほとんどが森林で占められ、環境を活かした「山菜」や「わさび」の栽培が盛んに行われています。町の定住支援も充実しており、近年UIターン者に人気の産地です。山菜やわさびの他、トマト栽培に興味のある方にもおすすめです!
益田市(ますだし)
品目:メロン、トマト、ぶどう
益田市は島根県西部にある市で山口県、広島県と接しています。
海・川・山の自然に恵まれた益田市では、メロン・トマト・ぶどうの新規就農者を募集しています。
雲南地域(うんなんちいき)
品目:畜産
宝島社『田舎暮らしの本』2月号、「2023年版住みたい田舎ベストランキング」人口3万人以上5万人未満のまちグループの「若者世代・単身者部門」「子育て世代部門」で全国第2位に選ばれた、子育てに優しい町です。
まとめ
地域ごとの魅力があふれる島根県では、「相談・研修・就農」の3ステップの支援を活用することでスムーズに就農の準備を進めることができます。
気になる作物や地域が見つかった方、とりあえず話を聞いてみたい方も、まずは1ステップ目のセミナーや相談会に参加してみませんか?イベントを通じて就農準備や情報収集を始めてみましょう!