株式会社イシダ

企業説明

【"食のインフラ"を支える企業】
株式会社イシダは、1893年の創業以来130年以上にわたり、計量・包装・検査機器のパイオニアとして世界中の食品産業を支えてきた総合機械メーカーです。製品や技術を通して「食の安全・安心」「食のインフラ」を支えています。

【イシダの特徴】
世界100カ国以上に展開し、食品製造のすべての工程で「自動化・省力化」に貢献しています。また見えないところからみなさんの毎日の食卓を支え続け続け、現在では国内No.1、世界No.2の売上高を誇っています。

【扱っている製品やその特長】
身近なところでは、スーパーやデパ地下でお肉やお惣菜の量り売りに使われる対面ハカリ、商品の値段をデジタル表示する電子棚札などがイシダの製品となります。

世界で初めて開発した「組み合わせ計量機」は世界シェア約80%を誇る当社の代表製品。ポテトチップス、冷凍食品、お菓子など、皆さんが普段食べている食品のほとんどが、弊社の機械で重さを計られています。

【企業理念と風土】
『三方よし』
「売り手よし」「買い手よし」「世間よし」の三方向において豊かさを築いていく企業を目指しております。
そのために社員と会社が一体となって成長・発展し、お客様に満足をもたらすことで貢献を目指しています。

イシダの強さの源泉創業当初から変わらない「挑戦する姿勢」にあります。132年の確かな経営基盤があるからこそ、失敗には寛容で「若手から挑戦できる風土」が整っています。そういった風土があるからこそ創業130年以上、業界のパイオニアとして数々の世界初の技術を生み出してきました。

事業内容

【イシダの事業内容】
株式会社イシダでは「重さを計る」技術を核に、食品業界の中でも食品工場や小売店、スーパー、食品を保存する倉庫などをはじめ多様な場面に向けたソリューションを提供しています。

食品分野では産地から製造・加工・小売りなどあらゆる場面で製品を提供しています。計量や包装、検査、表示までを一貫して支えるトータルソリューションを展開し、機械だけでなくシステムなども提案することで生産現場の最適化や効率化、製品の品質保証を実現しています。

【イシダの強み】
①＜食品製造のあらゆる工程で貢献する機械を提案できること＞
提案できる場面が多いことに加え、イシダの製品でそろえていただくことで情報の一元化や消費者に届くまでの過程を追跡し、記録する仕組みであるトレーサビリティでお客様の情報管理や効率化に努めています。

②＜お客様に応じてオーダーメイドで機械を提案できること＞
イシダはハードと言われる機械はもちろんのこと、ソフトと言われるようなシステムも自社で開発しております。自社で開発をしているからこそお客様のご要望に合わせ、オーダーメイドでお客様の課題解決に努めています。

【これからのイシダ】
近年では食品分野で培った技術やノウハウを活かし、医療・医薬分野への展開もしています。計る技術を応用した錠剤錠剤の計数機や、表示の技術を応用した外来患者の案内システムなど医療医薬の現場でも貢献しています。

こうした多角的な事業を通じて、イシダは「計る」「包む」「検査する」「表示する」などの技術で産業の発展と人々の安心安全を支える企業として進化を続けています。