メディアでも話題◎ここでしか味わえない絶品の塩を一緒につくりましょう!
日本でいちばん小さい村、東京都青ヶ島。伊豆諸島最南端で、東京から南に358km離れた絶海の孤島です。
私たち、株式会社青ヶ島製塩事業所では「ひんぎゃの塩」を主力商品として製造しています。
青ヶ島特有の火山の蒸気(ひんぎゃ)と黒潮の海水で作られる『ひんぎゃの塩』が私たちの主力商品で、さまざまな飲食店等でお取引させていただいています。原材料は、島の周りの海水と島から湧き出る火山の蒸気のみ。環境への負荷はゼロ、世界でいちばんエコでサステナブルな商品であると自負しています。
地熱蒸気が充満する部屋での製塩作業は過酷な仕事です。しかしこの島を守るには『ひんぎゃの塩』を雇用を生めるような産業に成長させることが重要との思いで、「青ヶ島を未来に残す」を会社理念に掲げ、日々の仕事に取り組んでいます。
【塩づくり・島暮らしを始めませんか?】
集中力が必要な大変な仕事ですが、大自然の中での作業は有意義な経験となるはずです。また食事は母屋で全員でご飯を食べてスタッフ間の交流を深めております。その中で、島の食材をいただくこともあり、青ヶ島の海の幸山の幸を楽しむことができます!
面接はWEBでOK!たくさんのご応募をお待ちしております!
【「ひんぎゃ」って?】
「ひんぎゃ」とは、水蒸気が噴出する噴気孔を指す島の方言。火山の地熱蒸気を直接釜の底に引き込んで塩を作っているのは、ここ青ヶ島だけです。そしてこの「ひんぎゃ」を利用し、じっくり濃縮するのがおいしさの秘訣です!
【青ヶ島の魅力を紹介!】
「選ばれし者だけが辿り着ける島」と呼ばれる青ヶ島は、船の欠航もあるので、1日1便のヘリコプターが生活の主な足です。
クジラが見られるほか、満天の星空、360度水平線が見渡せるスポットもあります。正真正銘の東京都ですが、自然の真っ只中の暮らしがここにはあります。
【ひんぎゃの塩を日本一に】
今の目標は、熱で燻されて老朽化が著しい工場の建て替えです。現在の工場は衛生上の観点から見学の受け入れなどが行えていません。将来的には見学や体験ができるようにし、さらに塩の価値を知っていただきたいのです。
そして、ひんぎゃの塩を日本一の塩にしたいと考えています。
【夢がたくさんあります!】
大量生産は難しい分、希少性を高め、永く人々に愛される商品になることを願っています。
そのために、人との出会いが必要。例えば有名シェフをお招きし料理開発をしたり、ワーキングホリデーのような形式で作業に参加していただいたり。共有体験を増やし、参加者との関係の構築を進めていく予定です。
【手間ひまかけます◎】
現在、製造において一番苦労しているのが「塩の不純物チェック」。大風が吹けば木屑などの不純物が塩に紛れ込み、その量も日々変わります。それらをコツコツと手作業で取り除き、その後ひとつひとつ袋に詰めていきます。また、作業工程において通常と違う発見はすぐに情報共有し、原因を追究しています。
【勤務地について】
村にお店は1軒、コンビニやスーパーはありません。徒歩15分圏内に村営の診療所があり、警察は駐在所が1軒。外食産業はほぼなく、居酒屋、カフェが1軒ずつあります。
ぜひ当社の単身寮もご活用ください。お子さんがいる方は、小中学生の離島留学生の募集もありますので(7月19日まで)そちらもご検討ください!