既存の枠にとらわれない品種開発を。最新設備とあなたの経験で、いちごの可能性を拡張する。
私たちOishii Farm は、自然が持つ複雑で繊細なしくみを科学の力で解き明かし、それを技術として形にしていくチームです。 アメリカ・ニューヨークで創業し、植物工場では無理だと言われてきた “ハチによる自然受粉” を実現。現在は、世界でも指折りの規模を誇るメガファームを運営しています。 そして今回、さらなる技術開発と生産体制の強化のため、農業研究が集まる日本で新たな拠点を立ち上げることになりました。
【仕事内容】
お任せしたいのは、植物工場に最適化された「次世代のいちご品種」を開発するブリーダーの仕事です。シニアブリーダーと共に、実験の設計から植物の管理、日々のデータ収集まで、育種のプロセスを一貫して担っていただきます。
毎日栽培ユニットに入り、無数にある個体の中から「これだ」という光る原石を見つけ出す。 チェックするのは、葉の形、実のなり方、甘みや酸味のバランスなど。 膨大なデータと、あなた自身の鋭い観察眼を頼りに、数年後の世界標準となる品種を選抜していく作業は、最高にワクワクする挑戦です。
【採用担当者より】
今回は、企業での研究や育種の経験をお持ちの方にお任せしたいと考えています。新しい品種を生み出す育種は、結果が出るまでに長い時間がかかる仕事です。 だからこそ、すぐに成果が出なくても向き合い続けられる「根気強さ」と、植物への深い愛情を持っている方を探しています。 あなたと一緒に働ける日を、心から楽しみにしています。
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本求人は農業ジョブ サポート事務局を通じて応募を受付させていただきます。
WEB選考も行いますので、ご応募の際はWEB履歴書(プロフィール・職務経歴・自己PR)をしっかりと入力した上でご応募ください。
※この求人は転職おまかせ求人です。
【事業の将来性】
私たちは米国ですでに確固たる実績を作り、事業拡大フェーズにある企業です。資金面の心配をせずに、腰を据えて「どうすればもっと美味しくなるか」「どうすれば収量が上がるか」という本質的な研究に没頭できる環境があります。
【「食糧危機」という課題に、技術で挑む】
気候変動や労働力不足で、野菜が作れなくなる未来。そんな「食の危機」を、日本の技術で食い止めることがミッションです。あなたの培ってきた育種技術(または研究知見)は、一企業の利益を超えて、人類の食インフラを守るための大きな武器になります。そんな誇りを持てる仕事です。
【環境について】
新しい品種は、一朝一夕にはできません。失敗や停滞があるのは当たり前。私たちは短期的な利益のために、拙速な成果を求めたりはしません。じっくりと植物と向き合い、納得いくまで突き詰める。その「粘り強さ」こそが最大の価値だと理解しているチームなので、安心して研究に没頭してください。
【ゼロから自分たちで決める】
日本のR&D拠点は立ち上げフェーズ。「これまでのやり方」は存在しません。実験のフローも、データの管理方法も、一番やりやすい方法をみんなで話し合って決めていけます。ただ研究するだけでなく、「理想の研究環境」そのものを自分たちの手で作り上げていく面白さがあります。
【全員で「一丸突破」】
私たちの行動指針は、シンプルかつ熱いです。合言葉は「GSD(圧倒的完遂)」。困難な課題に対し、できない理由を探すのではなく、「どうすれば実現できるか」を全員で考え抜き、最後までやり切ります。研究職も現場も関係なく、全員が「ONE TEAM」で世界一を目指す。そんな心地よい一体感とスピード感がここにあります。
【働く社員の声】
入社の決め手は、「サステナブルな農業」で気候変動や食糧危機に挑むというミッションでした。何より惹かれたのは、それを「日本の技術」を基盤に解決しようとしている点です。自分の国の技術が、世界の未来を切り拓く鍵になる。そんな誇り高い挑戦ができる場所は、他にはないと思いました。