編集部のひとこと解説
国分グループ本社は1712年に江戸で創業し、310年超の歴史を持つ日本最古クラスの食品卸で、連結売上約2兆2,431億円・従業員約5,700名を擁する食品卸業界最大手の一角です。全国のスーパー・コンビニ・外食チェーンへ加工食品・酒類・菓子・チルド/冷凍食品を安定供給する卸売事業を軸に、物流、海外、K&Kブランドを核とした商品開発、価値共創ビジネスの5本柱で事業を展開。中国・ASEANでの卸・物流拠点や、水産・青果・低温物流に強い専門子会社群を束ね、卸の枠を超えた「食の価値循環プラットフォーマー」を目指しています。総合食品卸は BtoB の黒子ゆえ就活生の認知度こそメーカーほど高くありませんが、業界最大手クラスで難易度は比較的高め。日本の食インフラを支える仕事に関心がある学生に検討してほしい一社です。
卸なのに「K&K」ブランドの缶詰や「缶つま」を1908年から自社PBとして展開する、メーカーの顔も併せ持つ食品卸。卸×商品開発の両輪で食の価値を作り出している。
募集概要
募集職種
グループキャリア採用(日本全国・海外まで視野に入れたキャリアコース)
エリアキャリア採用(選んだ拠点に根差した働き方を望む方向けのキャリアコース)
勤務地
グループキャリア:日本全国や海外の拠点/エリアキャリア:北海道、東北、関信越、首都圏、中部、西日本(近畿・中国・四国)、九州、各エリア内の拠点
初任給
初任給
グループキャリア 国分グループ本社:280,000円
エリアキャリア 国分北海道:255,000円・国分東北:255,000円・国分関信越:256,000円・国分首都圏:263,000円・国分中部:256,000円・国分西日本:256,000円・国分九州:255,000円・国分フレッシュ・フードトランス(首都圏):263,000円
昇給:年1回(4月)
賞与:年3回(6月・12月・3月)
休日・休暇
完全週休2日制、祝日、年末年始休暇、夏季休暇、年次有給休暇、特別休暇、年間休日124日(2026年)
福利厚生・待遇
寮・社宅制度、財形貯蓄、永年勤続表彰制度、退職金制度、確定拠出年金、各種クラブ活動、ベネフィットワン加入など
【勤務形態】フレックスタイム制(但し、入社後1年間は9:00~17:30
コアタイム11:00~15:30)、テレワーク制度あり(例:週2回の在宅ワークが可能)、中抜け勤務
【人材育成】新入社員教育プログラム(導入研修)、仮配属部署でのOJT研修、2・3年目フォローアップ研修、女性リーダー育成プログラム、国分ビジネスリーダー育成カレッジ、営業スキル習得プログラム、業務変革エバンジェリスト育成プログラム
【自己啓発】資格取得支援、通信教育支援、通学講座支援、オンライン動画学習サービス、日経電子版法人契約
【キャリア形成】キャリアコース転換制度、自己申告制度、キャリア面談制度、キャリアデザイン研修、社内留学制度
仕事内容
全国のスーパー・コンビニ・外食チェーン等へ食品・酒類・菓子・チルド
冷凍食品を安定供給する食品卸のリーディングカンパニー。グループキャリア採用は日本全国や海外を視野にグローバルな目線で「食」をむすぶ役割を担う。エリアキャリア採用は選んだ拠点で国分の地域密着事業を展開する。全学部全学科対象・文理不問の一括採用で、営業
マーケティング
商品開発
物流
情報システム
法務
海外
ヘルスケア
業務改革などの職種で活躍する社員が紹介されている(コース別の職務内容は公式募集要項に明記されていない)。
企業説明
国分グループは1712年に江戸で創業し、310年以上にわたり日本の食流通を支えてきた食品卸のリーディングカンパニーです。不変の経営哲学である社是「信用」と、300年間紡いだ商いを次世代へつなぐ企業理念「継続する心・革新する力」のもと、創業期から書き改められてきた行動基準「帳目」の精神を今も受け継いでいます。2026年からの第12次長期経営計画では「食の価値循環プラットフォーマー ~より地域へ、さらに世界へ~」をビジョンに掲げ、生産者と生活者、モノと情報、地域と世界を結ぶ共創の基盤づくりに挑んでいます。
事業内容
食品・酒類の卸売事業を軸に、物流/海外/商品開発/価値共創の5事業をグローバル展開する食品卸大手
加工食品・酒類・菓子・チルド/冷凍食品を全国の量販店・コンビニ・外食チェーンへ供給する卸売事業を核に、常温・冷蔵・冷凍対応の物流事業、中国やASEANでの卸・物流事業、「K&K」「缶つま」などPBを擁する商品開発事業、地域や業種を横断する価値共創ビジネスを展開する。
企業名
国分グループ本社株式会社
本社所在地
〒103-8241 東京都中央区日本橋1-1-1
設立
1712年
従業員数
5,696名(連結:2025年12月31日現在)
資本金
35億円
代表者名
代表取締役会長 兼 CEO 十二代 國分 勘兵衛
国分グループ本社株式会社とつながる食業界企業
総合食品卸
物流・倉庫
の企業
総合食品卸が扱う商品は常温・冷蔵・冷凍あわせて数十万点にもなり、自前のトラックだけで全国に届けるのは難しい。そこで物流・倉庫と呼ばれる会社に配送や保管の一部を任せ、二人三脚で売場まで運びます。ドライバー不足のいま、共同配送や鉄道シフトなど新しい工夫も進む注目の現場です。
物流・倉庫とは
食品物流・倉庫は、常温・チルド(10℃前後)・冷凍(-25℃以下)の3温度帯を扱う専門物流で、コールドチェーンの根幹を担う業界です。代表企業はニチレイロジグループ本社、キユーソー流通システム、C&Fロジホールディングス、ヒューテックノオリン、日本水産物流など。全国の産地・工場から卸・小売・外食までを24時間365日つなぎ、鮮度と食品安全を守ります。ドライバー不足や2024年問題を受け、共同配送、幹線輸送のモーダルシフト、庫内ロボット化、AI配車などDX投資が活発化。消費者からは全く見えない存在ですが、冷凍食品や生鮮品が当たり前に手に入る日常はこの業界なしには成立せず、社会インフラそのものと呼べる領域です。
総合食品卸
二次卸・地場卸・サブディーラー
の企業
大手の総合食品卸が全国の個人商店や小さな飲食店まで一軒ずつ回るのは効率が悪い。そこで二次卸や地場卸と呼ばれる地域密着の会社にバトンを渡し、街のスーパーや個店にきめ細かく届ける仕組みが動いています。大きな網と細かな網が重なって、食品が日本の隅々まで行き渡っているんです。
二次卸・地場卸・サブディーラーとは
二次卸・地場卸・サブディーラーは、大手総合卸(一次卸)から商品を仕入れ、地域の小規模小売店・個人商店・地元飲食店に販売する中間流通事業者です。物流効率上、大手卸が直接配送しづらい地方の小口需要をきめ細かくカバーする役割を担います。全国に数百社規模で存在する地場問屋、酒類のサブディーラー、地域食品卸などが該当し、県内・エリア内に密着した商圏を持ちます。地元メーカーの発掘、店舗運営の相談、少量多頻度配送、独自の与信管理など、大手にはできない小回りの利いた支援が強み。人口減で経営環境は厳しいものの、地方の商店街や個人飲食店にとってなくてはならないパートナー的存在です。
総合食品卸
スーパー
の企業
スーパーに並ぶ加工食品や冷凍食品、飲料は、1社ずつメーカーから直接届いているわけじゃない。総合食品卸と呼ばれる会社が数百社の商品をまとめて仕入れ、温度帯もそろえて一括配送しています。棚割りや販促の相談にも乗る、売場を裏から支えるサポーターのような存在なんです。
スーパーとは
食品や日用品を中心に、消費者が日常的に利用する最も身近な小売業態。総合スーパー(GMS)から食品スーパー(SM)まで幅広く、生鮮三品(青果・鮮魚・精肉)、惣菜、加工食品を扱う。イオンリテール、セブン&アイ・ホールディングス、ライフコーポレーション、ヤオコー、首都圏で急成長中のオーケー、関西のライフや関東ローカルのベルクなどが代表格。産地との直接取引、自社PB(プライベートブランド)開発、店内加工に力を入れる企業が多く、農家や食品メーカーにとって最重要の販路となる。物価高対応や高齢化対応など課題は多いが、地域の食卓を毎日支えるやりがいの大きな仕事。
総合食品卸
CVS
の企業
全国5万店以上あるコンビニの棚は、毎日何度も商品が補充されて満たされています。この裏側を支えているのが総合食品卸と呼ばれる会社。24時間動く低温物流網で店ごとに必要な量を小分け配送し、PB商品の開発や販促にも関わる、コンビニに欠かせないパートナーなんです。
CVSとは
24時間営業を基本に、身近な立地で食品・日用品・サービスを提供する小売業態。国内はセブン-イレブン、ファミリーマート、ローソンの大手3社で店舗数約5.5万店に及ぶ寡占市場で、ほかにミニストップや北海道地盤のセイコーマートなどが特色を発揮する。おにぎり・弁当・サンドイッチ・デザートといった中食(調理済み食品)売上比率が高く、専用の惣菜メーカーや低温物流網を組み合わせた独自サプライチェーンを構築。原料調達では農家や食品メーカーと専用契約を結ぶことも多く、川上への影響力が大きい。1日1店あたりの高効率オペレーションと、絶え間ない新商品開発が魅力の業態。
総合食品卸
ドラッグストア
の企業
最近のドラッグストアは食品売場がぐっと増えて、スーパーと張り合う存在に成長中。この食品コーナーを支えているのが総合食品卸と呼ばれる会社です。メーカーとの交渉力と全温度帯の物流網を武器に、加工食品や飲料を大量かつ安く供給する。急成長チャネルを裏側で動かす面白いポジションです。
ドラッグストアとは
医薬品・化粧品に加え、食品や日用品も扱う複合小売業態。市場規模は8兆円超に拡大し、生鮮食品を扱う店舗も増えている。2025年12月にはイオン傘下のウエルシアホールディングスとツルハホールディングスが経営統合し、売上2兆円規模の日本最大ドラッグ連合が誕生。ほかに小商圏型フード&ドラッグで九州発全国展開のコスモス薬品、マツキヨココカラ&カンパニー、スギホールディングス、サンドラッグなどが並ぶ。低価格の食品品揃えでスーパー・コンビニと真っ向から競合し、食品メーカーにとっては急成長の重要販路。健康と食が交差する新しい売場を作る面白さがある。