トウモロコシや麦など飼料の生産/Iターンの社員が活躍中!/教育体制充実!資格取得補助もあり
【地域発展と日本の畜産業の未来のために】
皆さんは、日本で育てられている牛や豚などが、どんなエサを食べているかご存知ですか?実は、日本の畜産業界は今、海外からの輸入飼料にほとんど頼っている状態なのです。しかし輸入飼料に頼り切ることで、安全性の問題のほか、世界情勢による価格高騰の問題などにより輸入できなくなるリスクに直面。畜産農家が直接ダメージを受けています。
これらの課題に立ち向かったのが、黒豚などのブランド豚・牛の生産から加工、販売までを一貫して行う南州農場グループ。畜産農家の経営安定のため、濃厚飼料用作物の国内生産~自給を目指して、南州エコプロジェクト株式会社を2021年7月に設立しました。全国の畜産業者として、初めての取り組みです。
また、当社の位置する鹿児島県の大隅地域は過疎化・高齢化が進み、離農者や耕作放棄地が急増している状況。そういった中で、この地域の耕作放棄地を飼料生産のために再利用し、農業人口を増やすことで地域活性化をさせたい、という地域課題解決への想いもあります。
【一緒に挑戦してくれる仲間を募集します】
国産飼料は2022年秋の初出荷を目標に、この同年春から作付けが本格化します。
畜産飼料の地産地消を目指し、大隅地域の発展を目指して。会社設立に際して多くの出資者、法人の方々からも応援をいただきました。
本格的に事業を軌道に乗せていくため、現在、新しい方の力を必要としています。正社員、アルバイト・パートを募集しますので、ぜひご希望に合わせてご応募ください。
今、日本の農業が抱えている課題に取り組んでいきます。SDGsに共鳴し掲げた、やりがいの大きなプロジェクトです。一緒に、大隅地域の発展と日本の畜産業の未来のために立ち上がりませんか?
【入社後の教育体制~仕事内容】
正社員、パート・アルバイトの方共通して、入社後は各グループ企業での社内研修や社外研修を受けていただきます。配属された部署以外の業務内容も知ることで、後々自分の仕事に関わってくるものだと理解が深まります。
その後、現場では先輩社員が教育担当として付き、OJTを通じて業務をお教えしていきます。主な仕事内容は、畜産飼料用の米やサツマイモ、トウモロコシ、大豆、麦などの生産に関わる業務。正社員の方は、これに加え生産にあたっての計画立案もお任せいたします。
資格取得補助もありますので、必要な資格を得ることも可能です。定期的な社内研修、社外研修も開催していますので、随時学びの場があり、キャリアアップにつなげていただけます。
【移住~入社の決め手は“肉のおいしさ”】
会社を知ったのは、南州農場のおいしい肉を食べたことがきっかけ。この肉のもとになる餌を自分の手で作っていく意義を考えたら、早く福岡から鹿児島に行って仕事がしたいと思ったんです。
私の仕事内容は、総務(営業)として地域自治体や地元の農家さんの所に行ってお話を伺ったり、会社説明会の準備や助成金の申請作業をしたりしています。元々は保育士でしたので、全く農業や事務処理に関する知識はありませんでしたが、社長や会長、南州農場グループの先輩方から教えていただきながら仕事に当たっています。
飼料作りから製品販売までを自社グループで一貫して行うという、日本で最初の企業形態の実現に向け、一緒に楽しく仕事をしていければと思います。皆さんにお会いできることを楽しみにしています!
(Oさん/入社1年目)
【代表からのメッセージ】
当社は、2021年7月に設立したばかりの新しい会社です。当社が位置する大隅地域では、過疎高齢化が進み、耕作放棄地などが急増している現状。
輸入飼料にほとんどを委ねている畜産業の今後を見据えて、地元の田畑で国産濃厚飼料(飼料米、麦、いも、子実、トウモロコシ、大豆)を生産することで、畜産業の国産自給率向上を後押ししたいと思います。飼料生産により地域貢献や農家所得の向上にも貢献できると思っております。今日本のどこでも抱えている問題、課題に取り組むことができます。
会社の設立に多くの出資者、法人の方々から応援していただいております。日本の農業が抱える課題に取り組むやりがいのある仕事です。さまざまなスキルの人を募集いたしますので、共にがんばりましょう。
【南州農場グループについて】
「地域と共に考え、共に歩む」という企業理念のもと、消費者に作り手の顔が見える「一貫経営体制」を実現。飲食店事業や小売事業、オンラインショップなどを時代のニーズに合わせて展開しています。現在の総従業員数は300人を超え、大規模グループとして地域活性化にも貢献しています。世界中の食卓に笑顔と温もりを届けるため、夢に向かって挑戦は続きます。
【安心の移住サポート】
勤務いただく鹿児島県の錦江町では、移住者支援や子育て支援を積極的に行っています。例えば新築住宅に対する固定資産税の減免の制度や、スマホで都市部の小児科医へ相談できる無料サービスなどを提供しています。詳しくは「錦江町移住交流サイトMIRAIE」のサイトをご覧ください。
【受容するまち、錦江町】
錦江町では、希望溢れる未来を子どもたちへ創りつないでいくために、ワーケーション誘致や空き家魅力化プロジェクトなどさまざまなプロジェクトに取り組んでいます。町内外の人々による日々の交流が盛んな町です。