国内最高水準の生産性を誇る会社◎/資格取得支援研修制度も充実/WEB面接(Zoom/LINE)OK!
【日常の食卓に奉仕できる事業と会社を目指します】
1943年、戦時中の日本で地域の人々の食糧難を救おうと一つの農場が東大阪に誕生。それが今日には年間30万頭を出荷し、220万人以上もの人々の食生活を支える食のインフラ企業『ファロスファーム』の成り立ちです。
国産豚の出荷シェア2%到達にあと一歩、というところまで迫る当社ですが、ただ流れに身を任せて拡大を重ねるのではなく、他社が模倣できないほどの生産性を実現するために並大抵ではない努力を重ねてきました。いつまでも日本に住んでいる人に、日本で生産された安全・安心で美味しい豚肉を供給する。その使命を果たすため「常に考え改革に取り組み業界の灯台を目指し、豊かな社会の実現に貢献します」の企業理念のもと、日々チャレンジを続けています。
【世界と戦える生産性を実現する】
繁殖・離乳・肥育の3つの部門に分ける〈3サイトシステム〉や、離乳から出荷までを同一の場所で肥育する〈ウィーントゥフィニッシュ〉など、欧米の畜産先進国に負けない生産設備を整えるため、2011年には約40億円もの資金を投入し、広島県に3つの新しい農場を建設。不確かな経験や勘頼りではなく、養豚を科学する農場運営で、確かな実績と結果を築いています。
また、資源の有効活用を目指し、バイオガス発電を行うなど環境保全活動にも力を入れています。
【代表からのメッセージ】
日本の畜産業の将来を明るく照らす「灯台」でありたいという想いを胸に、社名を「ファロスファーム」としました(「ファロス」はギリシャ語で「灯台」です)。
24年前、6ヶ月売上げをストップさせ母豚1200頭の一貫農場を一新。生産を阻害する疾病を除去し、繁殖専門農場と肥育農場の2サイト化をいち早く導入しました。以来20年以上、繁殖農場に疾病の侵入を許していません。
現在では3つの繁殖農場を有し、母豚数1万頭・年間販売頭数30万頭の規模に成長しました。徹底したバイオセキュリティによる「病気と闘わない養豚」、データを重視した「養豚を科学する」経営が強みです。
いつまでも美味しい豚肉を食べていただける持続可能な養豚を実現するため、世界と戦える高い生産性・コスト競争力を追及する必要があると考えています。
その実現に向けて、共に戦う仲間を募ります。日本で類を見ない大規模農場の一翼を担い農場長を目指したい方や現場リーダーとして先端の農場で働きたい方、ぜひ一緒に養豚界の灯台を目指しましょう。志ある皆さまとお会いできることを心待ちにしております。
【先輩からのメッセージ】
Q この仕事を選んだ理由は?
農学部を卒業し、養豚場を中心に就職活動を行いました。1番惹かれたのは待遇面。週休2日・残業ほぼなしという職場は珍しく、プライベートも大切にしたい私にマッチしました。
Q 職場の雰囲気は?
チームで仕事をすることを大切にしています。
少数精鋭で運営するため1人の裁量は大きくなりますが、お互いの仕事を補いながら農場を運営しています。性別・国籍の異なる多様なメンバーがいますので、3ヶ月に1回程度、農場でBBQをして親睦を深めています。
やってみたいことを発信すればやらせてもらえる雰囲気です。
Q キャリアアップや評価について教えてください。
頑張りや実績が評価され、入社6年目で農場長代理、11年目で農場長へ昇格。農場長の中では最年少ですが、年齢や社歴に関係なく評価される会社だと実感しています。
Q 入社後のギャップがあれば教えてください。
決まりごとや上下関係がハッキリしているのかと心配し入社したところ、代表との距離の近さや意見を発信できる環境に驚きました。
[Sさん(新卒入社13年目)、西城農場 農場長]
【入社後のキャリアパス】
入社後まずは会社説明を行い、現場の仕事はOJT研修を通じて学んでいただきます。その後も多種多様な研修制度を通じて、知識を深めることが可能です。
入社時には畜産や豚に関する知識などは一切必要ありません!じっくり時間をかけてお教えしますので、一歩ずつの成長を目指していきましょう!
また、現場で必要な免許(特殊車両や溶接、危険物取扱い、ボイラー等)も取得支援の制度がありますので、様々な技術を身に着けることができます。
充実の教育体制で確かな成長をサポートします。
【今後の事業展開】
長期的にはさらなるシェア拡大を目指しますが、そのためにも当面は次の経営ステージに向かうための内部充実に力を入れる考えです。
継続的に行ってきた事業投資を一段落させ、現在は次なる飛躍のための施策を推進しています。具体的には、人事評価制度の見直しや賃金体系の再構築などを通じ、全従業員のモチベーションを高め、みんなが誇りをもって働けるような会社を目指しています。また多様な人材を生かせる企業風土の醸成、IT導入による業務効率化や各種ルールの統一などの標準化も行い、これからの成長に備えた組織基盤の整備を行っていきます。
【こだわり】
私たちが目指す姿を考えた結果、「日常の食卓に奉仕できる事業」を目指すことにしました。特別な日に食べられるブランドの食材ではなく、日常の食卓を飾る豚肉は、脂肪が少ないヘルシーなもので、年齢を重ねてもいつまでも食べていただけるものです。ファロスファームの国産豚出荷シェアは現在1.8%を超え、新農場のフル稼働により2%に迫る水準まで到達する見込みです。
日本の畜産業の生産性は欧米先進国に比べ遥かに低く、私たちは国産の豚肉が食べられない日が来ることを恐れていました。そこで、積極的に海外の先進事例から学ぶとともに、日本の風土にあった展開を試みて、生産性の改善に挑戦し続けました。その結果、ファロスファームの生産性は畜産業1位(2019年 ダイヤモンド社調べ)まで到達することができました。
【職場の雰囲気】
30代で数万頭規模の農場をマネジメントする農場長をはじめ、20代の若手が日本でも屈指の生産性を誇る会社を引っ張っています。
これは農場の規模を拡大する前後の採用が新卒を中心に行われたので、全社で見ると若い社員が多くなっています。規模を拡大する前からある農場には40から50代の社員が比較的多く在籍しています。西日本出身の社員が多いようにも思いますが、北海道や九州、関東の出身の社員もおり、地方はバラバラです。オープンな雰囲気で、仕事の話だけでなく趣味やプライベートの話もよくします。また、一緒に遊びに行ったり飲みに行ったりすることも多いです。直近3年の離職率も11%と業界全体の中で見ても低く抑えられています。