"271の産地や農業法人が支援/研修中の生活支援もあり(国の研修制度,要件あり)/新規就農に必要な知識を技術が身に付く/自治体系JA系の厳選求人"
"【長崎県の農業について】
長崎県は、離島・半島地域や中山間地域が多いため、広い農地は多くありませんが、地域の地形や自然条件を活かして、みかん・びわ・ばれいしょ(じゃがいも)・いちご・アスパラガスなど、さまざまな農業が展開されています。西南暖地の穏やかな気候のため、工夫次第でいろいろな品目にチャレンジすることができます!
長崎県では、令和3年度から、『「若者から選ばれる」、魅力ある農林業・暮らしやすい農山村の実現を目指す』ことを基本理念として策定。農家子弟はもとより、農外や県内外からも広く意欲ある就農・就業希望者などの確保を目指しています。
そこで長崎県新規就農相談センターでは、就農情報の発信や技術研修、農地のあっせん、資金手当など、就農に関するワンストップ窓口としてオンライン相談会の開催や、農業をイチから学ぶ1年間の技術習得支援研修などを実施しています。
【技術習得支援研修の概要】
新規就農するために必要な知識と技術を身に付けられる「令和4年度 技術習得支援研修生」を募集しています。
研修期間は1年間。農業の基本を座学にて学ぶ基礎技術研修を2ヶ月、県内各地の生産部会など271ある受入団体において就農品目の実践的技術をマンツーマンで学ぶ受入農家派遣研修を10ヶ月実施いたします。
平成27年に開講以来、220人以上が受講。長崎県内各地で新規就農を果たしています。
就農に必要な技術指導だけではなく、農地・ハウスの確保、経営計画の作成や補助金事業や資金活用のサポートなど、実際の経営面での支援も充実させています。
長崎県独自のこの研修で、新規就農を目指してみませんか?"
"【目的に合わせて研修先を選べる】
長崎県独自!受入団体等登録制度による271の産地や農業法人が支援を行っており、野菜は164、花きは42、果樹は41、畜産・その他24の研修先があります。皆さんが目指す農業を学ぶことができます。研修後は新規就農だけではなく、農業法人などに就職という選択肢も。理想とするスタイルを見つけていきましょう!"
"【経営が軌道に乗るまでの支援もあり】
就農後5年間、県(各地域の振興局)が栽培技術や経営を支援します。また、就農1~3年目は国の支援制度を活用し、年間約150万円の支援を受けることも可能。「研修が終わった後はどうすれば良いんだろう」と不安に思われる方もいらっしゃると思いますが、強力にサポートします。"
"【新規就農の事例】
就農前はIT関係や卸売会社、造船会社、自動車整備会、家電量販店、介護施設、工場、運輸会社、福祉施設、食品メーカー営業職など、さまざまな経歴を持っている方が新規就農を果たしています。みかん、いちご、ミニトマト、大玉トマト、きゅうり、アスパラガス、花きなど多様な分野で活躍中!インタビュー形式内容がまとまっているhttps://www.pref.nagasaki.jp/e-nourin/nagasaki-syunou/uploads/files/files/945156903file_20210908173537.pdf新規就農・定着事例集もぜひご覧ください。"
"【新規就農者のメッセージ①】
佐世保市相浦出身で飲食業関係の仕事、妻は大分県出身で医療関係の仕事で、それぞれ農業とは無関係の仕事をしていました。就農するまでは休日を確実に取れる農業を目指していましたが、今では農業が楽しいのでストレスが少なく、休みたいと思わなくなってきました。(佐々町・いちご生産)"
"【新規就農者のメッセージ②】
実家の鹿野町では、有効活用できる農地がありましたので、地域を活性化させたいと考えて農業を始めました。技術習得支援事業の基礎研修からマンツーマン研修まで大変役に立ちました。特に、マンツーマン研修により、農家から直接農業経営や栽培技術について学べたことは大変勉強になりました。(31歳/佐世保市/小菊・花き生産)"
研修期間中は、人脈を作ることもできます。技術、知識だけではなく農業に対する姿勢など、多くの学びがあるはずです。