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"【地域の紹介】
青森県五所川原市は、世界自然遺産の白神山地を水源とする岩木川により育まれた広大な津軽平野のほぼ中央に位置しています。
年平均気温は10.6℃と冷涼で、春から秋にかけては台風・梅雨の影響をあまり受けないために降水量は少なく、冬は積雪量が多くなります。四季がハッキリしているため、春夏秋冬の美しい景色と風情を楽しむことができます。
五所川原市の北西部に位置する市浦地域は、日本海や十三湖、津軽山地などの自然に恵まれ、市浦牛(しうらぎゅう)、ヤマトシジミなどの特産物や史跡、風光明媚な景色といった優れた地域資源を有する地域です。特に、汽水湖である十三湖産のヤマトシジミは全国的にも有名で、シジミ漁は市浦地域の基幹産業にもなっているほど。また、同地域の脇元(わきもと)地区では、磯回り漁業が盛んに行われており、アワビを中心に、ウニ、マダコ、サザエ、ナマコなどさまざまな海産物が水揚げされています。
【協力隊募集に至った経緯】
地元の漁師がシジミ漁船を活用した一本釣り漁に取り組んでいますが、最近そのヤマトシジミの収穫量が減ってきているという問題があります。そういった理由で、今後は海で漁を行う海面漁業に力を入れていかなければならないのです。
しかし十三漁港(十三湊地区)を拠点とした海面漁業者が少数であることに加え、水揚げされた魚を高値で取引する体制が整っていないことから、海面漁業においては安定的な収入の確保につながっていない状況です。
同地域の脇元地区における、沿岸部で漁を行う磯回り漁業についても、さまざまな海産物が水揚げされていますが、出荷体制が整っていないことから、主に自家消費に留まっています。
こういった課題を解決するため、人口減少が著しい市浦地域の漁師の所得向上を図り、この地域の海産物の出荷体制を整えて商品価値を高めていくべく、協力隊員「おさかなバイヤー」を募集することになりました!"
"【活動内容】
冷凍シジミの販路開拓・拡大や漁獲したヒラメ・タイなどの魚を高級料理店へ高値で取引できるコネクションづくり、十三地区、脇元地区それぞれで漁獲した魚貝類などを、インターネットや道の駅「十三湖高原」で販売する体制づくりをお任せします。また十三漁港(十三湊地区)での朝市や大漁祭りなどのイベント企画に関する活動もしていただきます。
さらに同時募集の「漁師インフルエンサー」の方ともお仕事を一緒にする機会があります!"
"【職場の雰囲気】
十三漁業協同組合は年齢が比較的若い職員が多く、釣り好きな人や、ちょっと個性的な人がいるなど明るい職場です。ぜひ一緒に日本一おいしいと言われるシジミや、新鮮な魚を販売しましょう。"
"【冷凍シジミの魅力】
シジミは、冷凍することによりシジミの細胞が破壊され、その刺激によってうまみ成分であるグルタミン酸やコハク酸が増加し、生の状態よりもうまみが一層増加します。また、マイナス4℃の一定温度で冷凍することにより、アミノ酸の一種であるオルニチン成分が8倍以上まで増加します。"
"【五所川原市での暮らしの楽しさ】
春~秋は晴天が続き外に出かけやすいためアクティブに過ごせます。現在は新型コロナウイルスの影響で2年連続中止となっていますが、夏には花火大会や五所川原立佞武多祭など多様なお祭り・イベントも開催。冬にはウィンタースポーツを楽しむこともできます。
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"【グルメ情報】
市浦地域は海に面しているということもあり、新鮮でおいしい海産物を使った料理を食べることができます。例えば十三湖のヤマトシジミを使った「しじみラーメン」。塩ベースのスープにヤマトシジミのエキスと実がたっぷり入っておりまさに絶品です。そのほか、市浦牛も大人気!強風吹き荒れる過酷な冬を経験し、上質な脂を蓄えており、一度口にした方は必ずと言って良いほどリピートされています。"
"【休日の過ごし方】
市浦地域は山あり、海あり、湖あり、グルメあり、遺跡あり!観光や食べ歩きや遺跡散策を楽しむことができます。また、五所川原市内にある東北地方でも有数の規模を誇るショッピングセンター「ELM」でお買い物は大変おススメです。アウトドア派の方には、キャンプがおすすめ!当市を含む津軽地方にはキャンプ場が多くあるため、その日の気分に合わせてさまざまなロケーションでBBQやキャンプを楽しむことができます。"