19期連続増収、店舗拡大中!/店舗管理、企画など様々な職種で同時募集/地域農業への貢献につながる仕事
【直売所ビジネスの先駆けとして】
株式会社プラスでは、大型直売所がまだ一般的でなかった2002年に、「民間企業による大型農産物直売所の他店舗化」という新しいビジネスモデルにチャレンジしました。
それまでの直売所といえば、個人が営む道端の小さな店舗が中心でしたが、私たちが運営する直売所「よってって」の登場により「新鮮」「安心」「安価」な農産物を手に入れることができる場所として、多くのお客さまに認知されるようになりました。
今では和歌山県内のみならず、奈良、大阪にもエリアを広げ、計27店舗を展開しています。
【産直市場「よってって」とは】
私たちが大切にしているのは「生産者と消費者をつなぐ橋渡し役」となること。
「よってって」では地元の生産者自身が農産物を持ち込み、自分で値段を決めて、値札を付けて陳列していきます。商品にはすべて生産者名が入るため、お客さまはどこの誰が作った農産物かをすべて確認して購入することができます。中には「○○さんのほうれん草がおいしいから」と、名指しで買っていくお客さまも。
生産者は自分の名前が付いた商品が売れることにやりがいを感じ、「作り手」としてのプライドをかけてより良い作物を作る、という好循環が生まれています。「よってって」での販売をきっかけに農業のやりがいを再発見し、息子が後を継ぐようになった、という嬉しい声も届いています。
【「地域農業」から「日本の農業」を活性化】
今、日本の農業は従事者の高齢化や後継者不足など、多くの課題に直面しています。
それらを解決する第一歩として私たちが取り組んできたのは「まず地域の農業を元気にすること」。お互いの顔が見える範囲で生産者と消費者をつなぐことが、その地域の農業にとって“プラス”に働き、双方にとってwin-winな関係を作り出してきました。今後は、このwin-winな関係を全国に広げ、地域から日本の農業を活性化していきたい、そう私たちは考えています。
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農業ジョブ 取材スタッフのコメント
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『三方よし』店舗と本社に伺い、野田社長や社員の皆さまへの取材を終えて、頭に浮かんできたのがこの言葉でした。近江商人の哲学を表すこの言葉は、まさに株式会社プラスが展開する直売所ビジネスそのものを表しています。
一方、急成長を続ける会社にも関わらず、社内は明るく和やかな雰囲気。写真撮影時にも、近くの方がさっとレイアウトを変更するなど、普段から抜群のチームプレイが発揮されているであろう様子を垣間見ることができました。
【株式会社プラスのこれから】
「つねにプラス発想でチャレンジ。」
これが株式会社プラスの合言葉です。
多くの生産者と消費者をつなぎ、地域農業の発展に貢献してきた株式会社プラスの直売所ビジネス。
2015年には「いなり本館」のリニューアルに伴い、新たに魚の産直をスタートしました。そこから、2017年には「道の駅みさき店」「岩出産直店」、2018年は「狐島店」と続々と展開中。毎日地元の漁師さんがお店に新鮮なお魚を届けてくださいます。また、近年では大阪奈良など都市部への出店も推し進めており、より多くのお客さまに新鮮な農産物を届けられるよう店舗数を着々と増やしています。
今後も新たな取り組みを模索する当社。そのためには、共に働く仲間がさらに必要です。働く一人ひとりが輝けるように、人材育成にも力を入れています。「食」にこだわる、「地域農業」に貢献する、そんなキーワードを大切にしている方はぜひ当社の門を叩いてみてください。(写真はいなり本館の魚の産直コーナーの様子)
【先輩社員コメント】
『生産者と消費者をつなぐ橋渡し役』、これが私の入社の決め手です。農業・食育・健康に興味がある私にはここしかない、と感じたのを覚えています。日々生産者と会話をし、生産者が大切に育てた農水産物をお客さまに魅力的にアピールする、この仕事はとてもやりがいがあります。店での仕事は、レシピやPOP作成、発注、事務作業とさまざまです。その中でも特にPOPや売り場の構成を変えることで商品の売れ数が変化することに面白さを感じています。自分が作ったPOPや売り場で売れ数がアップしたときは本当にうれしく思います。
どんな仕事でも仕事は楽しいだけではありません。時には苦しいときもあると思います。でも、そんな時こそ上司をはじめ、職場の仲間が助けてくれます。プラスの皆さんは優しく、一人一人が相手のことを思いやれる人たちの集まりです。入社して5年経ちましたが、「入社してよかった」という気持ちはそのままです。
【全国でも認められた実績】
全国の農産物直売所の取り組みを競う「直売所甲子園2015(全国直売所研究会主催・農林水産省後援)」で優秀賞に選ばれました。「よってって」は農産物の出品生産者数が約8,000人おり、その中には「よってって」への出品後に10倍近く所得を伸ばした生産者もいるなど、地域産業に潤いをもたらしたことを発表。また、2018年度には農林水産省主催の「地産地消優良活動表彰」において「近畿農政局長賞」を受賞するなど、周囲からも認められる事業を展開し、「よってって」は2002年の1号店オープンから生産者と消費者の橋渡し役として地産地消を推進してきました。
現在は県内13店、大阪9店、奈良5店と着々と店舗を拡大しています。その他、地球温暖化防止を目的としてレジ袋を有料化し、その収益を県や自治体に寄付するなど社会貢献にも積極的に取り組んでいます。
「よってって」では農産物のみならず、鮮魚・精肉・調味料などの加工品まで幅広い商品を揃えています。「地産地消にこだわる」というのはすべての商品に共通すること。鮮魚・精肉は地元の商店と連携、加工品も地元で作られたものを中心に扱っています。りんごなど当地域で栽培していない作物についても、他の地域の生産者とのつながりを作って「生産者の名前がわかる」品揃えを目指しています。
プラスでは今、次のステージに進むために新しい若い力が必要です。日本の農業に貢献したい、生産者と消費者を結ぶ仕事がしたい、そう考えている皆さまのご応募をお待ちしています。
【社長メッセージ】
生産者のこだわりを消費者に伝えること、Face to Faceで生産者と消費者の橋渡しを行うことは、地域に根差した直売所ビジネスを展開する私たちでなければ実現できないことです。当社ではこれからも生産者と消費者を結ぶ“食のインフラ”として、地産地消の輪を全国に広げていきたいと考えています。
そのためにも、新店舗の展開はもちろんのこと、今後は研修・教育など内部体制の充実にも力を注いでいきます。
地域農業に貢献していくために、誰もが意欲をもって働ける地域社会を実現させるために、これからも私たちは挑戦し続けます。