日本初の子牛農家によるブランド素牛を出荷/黒毛和牛の繁殖牧場/子牛の育成業務/家族で移住をお考えの方もご相談ください!
【日本最西端、与那国島の牧場です】
株式会社真嘉牧場は、沖縄県の離島“与那国島”にある黒毛和牛の繁殖を専門に行う牧場です。
一般的に繁殖牧場とは、母牛に種付けし子牛を生ませ、その子牛をある程度の月齢まで育て肥育農家に出荷する牧場のことをいいます。
当牧場で産まれた子牛は、主に県外の肥育農家へ出荷しており、肥育農家のもとで育成された黒毛和牛は、全国各地の銘柄牛として流通しています。
【日本初、子牛農家によるブランド牛を生産】
「八重山郷里牛」は八重山の和牛繁殖農家のグループが作る、日本初の子牛農家による素牛のブランド牛です。(※素牛とは、肥育または繁殖前の子牛のこと)
“ブランド牛”というと、肥育農家がおいしい肉牛に育て、付加価値を付けて出荷した肉が一般的ですが、私たちは、未来のブランド牛のもととなる子牛を「八重山郷里牛」としてブランド化しています。
1頭1頭に生産履歴カルテの添付を推進し、安全性を担保する取り組みを行っています。
【与那国島について】
紺碧の海に囲まれた与那国島は、車で2~3時間もあれば一周できてしまう小さな島です。観光客も多く訪れ、「海底遺跡」とも呼ばれるダイビングスポットも人気があります。
沖縄本島から離れた島ですが、現在は、飛行機が那覇から1日1便(所要時間:約1時間15分)、石垣島からは1日2~3便(所要時間:約30分)運航しており、アクセスも便利になっています。
潮風に包まれ、波の音をBGMに働ける環境は最高ですよ。
みなさまのご応募お待ちしています!
【仕事内容と入社後の流れ】
私たちの牧場では、生まれた子牛を生後8~9ヶ月まで育てた後、肥育農家へ出荷しています。哺乳・給餌・清掃・分娩補助・体調管理などが主な仕事内容です。
入社後まずは子牛の哺乳や、母牛への餌やりから始めます。先輩スタッフと一緒に作業しながら覚えていき、未経験の方でも1ヶ月程度で全体の流れが覚えられると思います。
【真嘉牧場の子牛が「どなん和牛」へ!】
私たちが出荷した「八重山郷里牛」を素牛として石垣島で肥育された牛は、ブランド牛「どなん和牛」として市場に出回ります。ミネラルたっぷりの牧草を食べて育った牛の肉質は、旨味をたくわえ、しつこくない霜降りの力強さが特徴です。
▼「どなん」とは?
与那国島を意味する言葉です。昔、与那国島まで舟で渡るのが難しかったことから、「渡難(どなん)」と呼ばれていたという説があります。
【愛情を注ぎ、手をかけて育てています】
子牛は産まれたらすぐに母牛と離して別の牛舎で飼育します。1頭1頭に哺乳瓶でミルクを与え、子牛と向き合う時間を作り、下痢や発熱がないかなど体調を観察しています。ミルクを飲む姿がとっても可愛いですよね!
夏場は扇風機を回し、冬場は風よけを張るなど、愛情を注いで育てています。細かな気遣いが必要となるので、女性も力を発揮しやすい仕事です。
【未経験者も経験者も大歓迎!】
未経験の方には牛の接し方からお教えします。畜産経験者の方や、人工授精師の資格をお持ちの方は、条件面で優遇しますので、詳細はご相談ください◎
【一軒家タイプの寮完備】
シェアハウスですが個室があるので快適に過ごせますよ。入居者が1名のときは一軒家を1人で使用できます!
ご家族で移住を検討されている方は、町の支援制度も利用できるので、申請のお手伝いもしますよ。
【与那国島での暮らし】
島内にはいくつかの集落があり、牧場から1番近い集落は車で2~3分、自転車でも数分の距離にあります。各集落に商店が数軒あり、日用品はここで買うことができます。
島内を一周する無料バスが運行されているので、自家用車がない方も移動しやすいですよ!