ひるがの高原大根に、あんまいトマト。こだわりの野菜を多くの人へ!
【ひるがのラファノスと高原のこと】
岐阜県郡上市に位置する“ひるがの高原”。この高原地帯をフィールドに、私たちは「ひるがの高原大根」を主体としてジャガイモやにんじんなどさまざまな野菜を栽培しています。流通経路も食品加工業者への直接販売やSAでの直売など、独自の販路を確保。消費者の方々のニーズに素早く対応し、付加価値の高い野菜作りに取り組んでいます。
舞台となる“ひるがの高原”は、清流長良川の源流があり、きれいな水と澄んだ空気に恵まれています。標高1000mの高原地帯、山が育んだ上質な土。野菜がこれ以上ないほどおいしく育つ環境なのです。
また昼と夜の気温差が大きいことも甘くて旨みのある野菜のヒミツです!
【新しい農家のあり方を探る】
近年、郡上市でも人口は減少傾向にあり、少子高齢化が進みつつあります。そしてそれに伴う農業従事者の減少・耕作放棄地の増加はより深刻な状況となり、早急な対策を行う必要があります。
ひるがのラファノスはこういった現状を少しでも改善していくために、小学生の農業体験学習への協力や、ひるがの高原サービスエリアでの農産物直売イベントなどを実施。地域活性化活動・食育活動への貢献にも力を入れています。
今後も、ひるがのラファノスだからこそ作ることができる野菜を多くの人に届けていくために。農家にできる可能性を模索し続け、地域や農業の発展につなげられるように。新しい力となってもらえるスタッフを募集しています!
当社では、農作業だけが農業ではありません。加工・事務・営業・企画・販売・通販業務など、さまざまな分野で活躍できるチャンスです。豊かな自然に恵まれているひるがの高原で、一緒に農業にチャレンジしませんか?
【担当者からのメッセージ】
農繁期には大根の収穫を朝3時から行います。早朝から行う理由は、大根が最も水分を保っている状態で収穫し、早く消費者の皆様にお届けするためです。
ひるがの高原の大地で、朝3時からの収穫は一面に広がる星空に流星。誰よりも早く見ることができる日の出。自然の偉大さを実感できます。そして、そんな収穫後の朝食は格別においしいですよ!こんな体験をしてみたいと思った方は、ぜひ一度当社にお越しください。
【国際認証規格を取得】
ISO9001、GLOBAL G.A.P、HACCPなど各種第三者認証を取得。安心・安全な農産物を提供できるよう、畑での農産物の生産から出荷まで品質管理を行っています。
GLOBALG.A.P.認証を取得したのは岐阜県内で3番目。多品目での認証取得は岐阜県内で1番目です。GAPの本質である「食品安全」「労働安全」「環境保全」の3つの柱を主軸にリスク管理を行い、国内だけでなく国際基準にも適合した農産物の生産を行っています。
【6次産業化も推進!】
主力野菜である大根の規格外品を有効活用した「切り干し大根」の製造にも取り組み、徹底した品質管理の中で県内の学校給食などへ出荷をしています。
そのほか、ひるがの高原大根をホワイトソースで仕立てたクリームチーズスープ、果実のように甘い「春まちにんじん」のペーストがたっぷり入ったにんじんポタージュなども開発!
加工・流通への取り組みも積極的に行い、既存の枠組みに囚われない新しい農業の模索を今後も続けていきます。
【代表は“岐阜県指導農業士”】
代表は岐阜県指導農業士として認定されています。指導農業士とは、優れた農業経営を行い、新規就農希望者の受け入れや育成にも努めていると知事に認められた場合に認定されるものです。この他にも、農業研修の受け入れ・就農者定着の促進・青年農業者に対する活動支援などを行うことによって、地域農業の活性化、農村の発展へつなげていきます。
【安心安全な野菜づくり】
2014年にJASオーガニック認定を取得。JAS規格認定は非常に厳しい基準に基づいて設定されており、そのすべてをクリアすることが必要です。消費者の皆様へ安心できる製品をお届けすできるよう、今後もJASの名に恥じないような野菜の生産に努めていきたいと考えています。
このほか、化学肥料や化学農薬低減を目指した土づくりを行う「エコファーマー」、化学肥料と化学農薬を30%以上削減する代わりに防虫ネットを使用する「ぎふクリーン農業」を実践しています。
【農業への想い】
農業は気持ちを込め、「お客様に安心してもらえる」と自信を持てるものだけを提供することで、確実に喜ばれる仕事だと思っています。今後もお客様に選んでいただける付加価値の高いこだわりの野菜をつくり続けていきたいと思っております。
「変わったことをやっている」こういったことは次の世代が判断すれば良いのです。やってみないと変わるわけがない、という想いで日々農業という仕事に向き合っています。