薩摩半島西北に浮かぶ小さな島の家庭的な牧場です。
【牧場があるのは、南海の離島・甑島。】
甑島(こしきしま)は、鹿児島県薩摩半島から西方へ約30km離れた東シナ海上にある小さな島。上甑島・中甑島・下甑島と3つの島から形成されており、独特の地形、貴重な野生生物、自然性が高く優れた景観などが評価され、国定公園にも指定されています。離島医療に情熱を注ぐ青年医師を描いた漫画の舞台にもなりました。
「特別なものは何もない」と言う島民の方もいますが、悠久の時の流れと手つかずの大自然、そして島民が守り受け継いできた数々の伝統は、島を訪れる人々に癒しと感動を与えています。透明度の高いエメラルドブルーの海、緑の山々、キビナゴなどの海の幸、そして素朴で温かい島の人々。自然と人が織りなす魅力に溢れている島です。
私たちこしき牧場は、この島で2010年から酪農牧場を経営してきました。放牧酪農を取り入れ、日々60頭の牛たちのお世話をしています。
【一緒に牧場の仕事をしてみませんか?】
現在、ブランド牛の生産を計画したり、観光牧場の運営も視野に入れて準備したりするなど新しい取り組みも進めています。それにあたり新しい仲間を募集することになりました。
主な仕事内容は、日々の牛のお世話や牧草の生産など。さつまいもの生産も行っているため、酪農牧場以外の農業にも幅広く携わることができますよ。
私たちが丁寧にしっかり仕事をお教えしますので、全くの未経験の方でも問題ありません。動物が好き、自然が好きという方であればやりがいを持って楽しく仕事ができると思います。
自然豊かな小さな島、甑島の自然豊かな環境の中で、一緒に牧場の仕事をしてみませんか?応募前に職場見学をしたいという方も大歓迎です。たくさんのご応募、お待ちしています。
※この求人は採用人数に達したら終了します
【牧場の雰囲気】
3名のスタッフで、60頭ほどの牛のお世話をしています。少人数で家庭的な雰囲気の中で働きたいという方には合っているのではないかと思います。穏やかな雰囲気ですので、のびのびと働けると思いますよ。
【こだわりのポイント】
鹿児島県といえば焼酎!当社では、焼酎の製造過程で大量に発生する焼酎粕を牛の飼料に利用しています。食品の発酵残渣のため豊富に栄養が含まれており、牛の健康につながるだけではなく、循環型農業に寄与することもできます。
【今後の展望】
酪農牧場を中心として経営していますが、さつまいもの生産も行っており、幅広く農業に取り組むことができますよ!今後はブランド牛の生産や、観光牧場としての運営も目指しています。小さな離島の牧場だからこそ生み出せる価値を多くの人に届けたいと考えています。
【周辺環境について】
スーパー、病院、役場などは車で10分以内の場所にありますので、普段の生活で不便な思いをすることはありません。本土と甑島はフェリーで70分程の距離ですので、休日の日であれば気軽に薩摩川内市やいちき串木野市へ行くこともできます。
【行政の移住支援が充実!】
薩摩川内市では、地域が主体となったまちづくりを目指していることが特徴。最大150万円、定住住宅取得補助金の支給や空き家バンク事業の実施など、移住支援が充実しています。
【手つかずの自然が残る島】
透き通る青い海が広がる甑島は、知る人ぞ知るダイビングスポット。神秘的な海の風景を楽しむことができます。ほかにも、迫力ある鹿島断崖や満天の星空など、毎日が宝探しのような日々になるはずです。