東京のオリジナルブランド開発にも貢献/20代~60代まで活躍中!活気のある職場◎
【東京都農林水産振興財団について】
当財団は、平成3年3月の設立以来、農林水産業の振興を図るために様々な事業を充実させ、平成17年4月には農林総合研究センターを設置し、試験研究事業を開始いたしました。
以来、農林水産業に携わる生産者のチャレンジとイノベーションを効果的に支援する体制を整えています。
【畜産に興味ある方募集!】
私たちは農林水産業を通じて、東京をより豊かにしていくため、生産者への支援・農作物の育成管理・畜産動物の飼養管理・試験研究等に日々取り組んでいます。
今回、家畜・家きんの飼養管理・研究等を行っていただく畜産スタッフを募集します!
◆畜産スタッフ(青梅)
・家畜等(牛・豚・鶏)の給餌、動物舎清掃、各種測定、その他飼育に必要な業務
・東京ブランド畜産物の開発・維持改良及び技術開発等補助業務
職員は財団全体で常勤から非常勤まで約300名おり、20代の若手から60代のベテランまで幅広く活躍しています。私たちと一緒に東京の農林水産業を盛り上げていきませんか?
たくさんのご応募お待ちしています!
【先輩職員コメント】
畜産部門では、旧東京都畜産試験場が開発したブランド鶏や豚の系統維持のほか、家畜・家きんの繁殖・飼養管理等に関する様々な研究、技術開発を行っています。私は技能職として牛飼養担当班に所属していますが、先輩たちと共に乳牛の飼養管理・繁殖・飼料作物生産等の業務を日々分担して行っています。
試験研究機関という環境であるため新たな技術や知識を吸収し、自らも成長できるとてもやりがいのある仕事です。また、都内へのアクセスも良くライフワークバランスの充実も図れ、働きやすい環境で東京の畜産業に携わることができます。
(勤続3年目/牛飼養管理担当)
【先輩職員コメント】
農林水産業にまったく縁のない人生を歩んできた私ですが、現在はトウキョウ Xというブランド豚の母豚と子豚の飼育管理を担当しています。最初は右も左もわからずとても不安したが、ベテランの先輩職員たちから親切丁寧に作業の方法や飼育管理の知識を教えてもらい、徐々に仕事に慣れていくことができました。とは言えまだまだ覚えることは数多く、日々勉強の毎日です。
生き物を相手にする仕事なので状況次第で新しい作業が増えたり、今までの作業方法が突然変わったりと大変なこともありますが、消費者の方により良い環境や飼育方法で育てた豚をお届けできると思うと、とてもやりがいのある仕事だなと感じます。
(勤続3年目/豚・分娩舎担当)
【新施設】
防疫体制の強化等を目的に、施設の再編整備を行い、令和3年度より新たな豚舎・鶏舎の稼働が始まりました。
豚エリアは、ICタグを利用した母豚群管理システムや空気圧による飼料搬送の自動給餌装置、鶏エリアは新技術を活用した種卵(ふ化用卵)の自動検卵機や自動洗卵機、自動集卵施設等を備えています。
高度な衛生管理レベルの確保により、家畜伝染病の発生を防止し、環境に配慮した最新システムで作業効率の向上、種畜の増産の実現するともに、アニマルウェルフェアにも配慮しながら、繁殖性や産卵率の向上を図ります。
【当財団の取組】
青梅庁舎ではブランド豚「トウキョウX」やブランド鶏「東京しゃも」「東京うこっけい」の種畜の系統維持、畜産農家への種畜やひなの配付を行うとともに、畜産の生産性や品質の向上、畜産環境問題解決のための研究を行い、東京の畜産を支援しています。
【ふれあいデーの開催】
青梅庁舎では、年に2回「家畜ふれあいデー」を開催して、搾乳体験など家畜との触れ合いの場を設けています。動物の息遣いや肌のぬくもりを感じ、子どもたちに命の大切さや自然に対する感受性を育んでもらうことを目的としています。
【主な業務内容】
主な業務は家畜、家きんの給餌、動物舎清掃など基本的な飼養管理の他、種畜の維持・配付や飼養技術の開発に関する記録、調査、試験の補助業務になります。