不器用でもいい!挑戦し続ければいちごが恩返ししてくれます。
伊勢苺園の代表は三重県伊勢市生まれの40代。法人営業から個人営業までさまざまな営業職を経験した後、2010年に農業に興味を持ち研修を受け、2011年4月に脱サラをして地元でいちご農園として新規就農しました。知識なし、経験なし、土地なし、資金なしという1からのスタート。自然災害でハウスを失うなど紆余曲折を経ながらも規模を拡大し続け、今では40a(ハウス15棟)と栽培している品種「かおりの」では伊勢市内で1番の面積になっています。自身の経験を元に農業高校を中心に授業・講演をも行い、実習生も受け入れています。
【代表メッセージ】
生まれてから何をやってもうまくいかなかった私が、いちごと出会い好転しました。その結果、農産物を見た目や味だけでなく、科学的分析により糖度や抗酸化力の栄養価を数値化し審査するという、具体的で結果主義のコンテストのいちご部門で最優秀賞に。いちごに全てをささげた数年を振り返り、いちごからのご褒美のように感じています。
再現性の難しさや自分の能力不足から目標を失い、自然災害にやられて廃業も考えましたが、いちごで出会った皆さんに助けてもらって今があります。私はいちごという人生を懸けられるものに出会い夢を叶えました。次はいちごを通して、皆さんが自分らしく夢を叶えられるようにお手伝いがしたい!そして、生まれ育った伊勢の小俣に元気を届けたいと考えています。皆さんも、挑戦を諦めないでください。不器用でもいいじゃないか。一緒に夢をかなえましょう。
※2023年10月5日 更新
※この求人は採用人数に達したら終了します
【仕事内容】
栽培、収穫、出荷作業からいちごハウスの管理、修繕などいちごに関わること全てがお仕事です。試用期間を経て一般社員→現場主任という形でキャリアアップ可能。能力や希望によっては将来的にマネジャーや農場長になることもできます!これからの部分もたくさんありますが、共に農園を作り上げていってくれる方からのご応募をお待ちしております。
【水へのこだわり】
いちごの約9割以上は水分です。だからこそ、いちごにあげる水は伊勢の地の地下水のみ!いちごのために掘った井戸からは年間を通して温度変化の少ない地下水が沸いており、暑い夏には冷たく、寒い冬には暖かい水を供給。また雨の時は与える水の量を少なくするなど、天候や季節に応じて最適な水分量になるよう灌水設備を設けています。当園ではさらに水質を細かく分析し、水そのものに必要な量のミネラルや肥料を混ぜて与えています。
【環境へのこだわり】
甘くなる糖を形成するだけでなく、いちごが成長するためには温度だけでなく光合成が大切!当園では温度、湿度、日射量、二酸化炭素の量などを視覚化し、足りていないものを補うことで常に光合成を最適に行える環境にしています。気象庁の過去のデータや天気図を見たり、実際の空を見上げたり、これから起きそうな気候の変化を感覚で感じることも大切にしています。
【規模拡大中】
9aから始めたいちご農園が現在では40aにまで拡大。2024年にはハウスを拡大し約60aの規模にする予定です。体にもおいしい元気ないちごを「収穫してすぐに味わっていただきたい」と、2019年には直売所もオープン!自動販売機や自動ラップ張り機なども導入し、県内外問わずさまざまな飲食店にもいちごをお届けしています。今後は法人化も予定していますので、一緒に農園を大きくしていきたい方はぜひご応募ください!
【こんな方、大歓迎!】
作物の成長に喜びを感じられる方、自分が作った一粒のいちごで人が喜んでくれることをモチベーションにできる方、さらにもっと良いものを作ろうと主体的に取り組める方など成長意欲にあふれた方であれば未経験でも大歓迎です。新規就農し継続してきた経験がありますので、これから独立を考えている方も受け入れ可能◎とことん農作物に向き合いたい方、いちご園を担ってくれる方、自分も地域の方たちも皆が幸せになれる道を一緒に歩んでいきましょう!
【周辺環境】
伊勢市は三重県中東部に広がる伊勢平野の南端部に位置し、海・山・川の美しい自然に彩られています。太平洋沿岸の温暖湿潤な気候のため、夏から秋にかけては十分な降水があり、冬の降雪はほとんどありません。京阪神や中京圏からの交通の便も良く、非常に生活しやすい地域。当農園は伊勢神宮のある伊勢市駅まで電車で2駅の近鉄「小俣駅」から徒歩8分の場所にあり、コンビニまで徒歩10分、スーパーも徒歩12分と便利な環境です。