キウイ生産量日本一へ。国産キウイで人々を笑顔にします!
株式会社イーキウイは、ニュージーランドの企業を親会社に持ち中国・香港に籍を置く企業が、地元のJA東予園芸やJAえひめ未来などと共同で設立した会社です。当社の代表であるヤンは、ニュージーランドでキウイフルーツの生産を行う専業農家。日本人が食べているキウイフルーツのほとんどが輸入した物であり、国内で大規模栽培を行う農家がいないことや、農家の高齢化や後継者がいないことで生産量が減っていくことを危惧し、日本への進出を決めました。現在は宮崎県の都農町と愛媛県西条市に園地を構え、国産キウイの生産量を増やすことで一人でも多くの方に“おいしい”と笑顔になっていただくことを目指しています!
【ゼスプリ・サンゴールドキウイ】
当社で栽培しているキウイは、鮮やかな黄色の果肉がトレードマーク!外皮は毛が薄く俵型をしており、グリーンよりも酸味が少なく驚くほどトロピカルでジューシーな甘さが特長です。10年以上の歳月をかけて開発され、1個食べるだけで1日に必要なビタミンCを摂取することが可能◎
【今後の見込み】
愛媛県のキウイ生産量はかつて全国1位でしたが、2021年は3390tで福岡県に抜かれ2位に。現在西条市では市内全体で560tを生産していますが、当社は20ha、東京ドーム4個分以上の広さの園地で3年後には約700tの収穫を見込んでおり、実現すれば西条市が国内有数のキウイ産地になる予定です!
【仕事内容】
約17haにも及ぶ広大な園地でゼスプリ・サンゴールドキウイを栽培。年間を通してキウイの成長を的確なタイミングでしっかりコントロールし、高品質でおいしいキウイを育てています。2023年3月から待望の苗植えが始まり、現在の主な作業は苗植えと苗の管理。今後も面積を拡大し、園地開発と建設を同時進行で行う予定です。
【生産のこだわり】
同じ枝についたキウイフルーツが養分を取り合い小ぶりの実となることを防ぐため、「摘蕾」「摘果」というつぼみや実をつみ取る作業を実施。また葉や枝の剪定をおこない、風通しや太陽の当たり具合を良くするなど、工夫を凝らしながら育てています!またキウイフルーツの棚を手の届きやすい、地上から約170~180センチメートルのところに設置するニュージーランド式の栽培方法を採用◎キズが付かないよう、収穫はひとつひとつ手で行います。
【GAP認証取得】
農産物(食品)の安全を確保し、より良い農業経営を実現するために、農業生産において、食品安全だけでなく、環境保全、労働安全等の持続可能性を確保するための生産工程管理に取り組み、それを第三者機関の審査によって認められることで認証を取得することができるGAP認証を取得。メディアにも多数取材されています!
【働きやすい環境】
20代から70代までさまざまな年代のスタッフが共に頑張っており、誰もが平等に働き、平等に評価される環境が整っています!時間外労働もほとんどなく、私生活も充実させられる働きやすい職場◎また、自分の意見を素直に言い合える風通しの良い人間関係を築いていけるように、楽しく気持ちよく働ける環境作りを目指しています。
【こんな方、大歓迎!】
海外企業が地元のJAと共同で設立した会社という事もあり、英語を話せる方は大歓迎!力仕事は少ないため、女性も多数活躍中です。「重機や農業機械に乗れるようになった」「畑の中で練習してMT車の運転ができるようになった」といった声がスタッフから上がっており、農業に必要な免許の取得も◎家具・家電付きの寮もありますので、移住希望の方もご相談ください!
【周辺環境】
愛媛県西条市は愛媛県東部に位置し、南は西日本最高峰「石鎚山」、北は瀬戸内海に囲まれ、気候は温暖。豊かな自然と清らかな水の恵みに育まれた歴史と伝統が息づくまちです。雑誌で「若者世代が住みたい田舎部門」全国第1位を獲得するなど、人口減少や少子高齢化対策に積極的に取り組んでいる地域。古刹や名湯といった魅力的な観光資源も有しており、多くのアウトドアアクティビティも楽しめます。