牧場見学ツアーやイベント企画なども実施/神戸市の中心地まで車で30分!生活環境◎/テラス付きの綺麗なオフィス
【事業紹介】
当社は、昭和43年設立の歴史ある肉牛肥育牧場です。兵庫県神戸市で現在4,500頭の牛たちを育て、年間約3,000頭を出荷する近畿最大級の規模を誇ります。
52年目を迎えたこれからは、お腹を満たすだけではない存在として、神戸のみなさまのお役に立てないかと考えています。
【ブランドビジョン『神戸から、牛とある暮らし。』】
たくさんの人が暮らす神戸という街中にある牧場だからこそ、おいしいお肉を届ける以外にできることがあると考えています。
ときに命をいただくことを学ぶ場となったり、ときに農作物を豊かに実らせる肥料で自然へ恩返しをしたり、ときに郷土の味を守る発信基地となったり…。
「育てる」「食べる」「学ぶ」の3つの角度から様々なことを企画していきます。実際にもう始まっている取り組みは、牧場見学ツアーや食イベント『うしぼく學校』の開催など。これらの取り組みを通して神戸の街をもっと盛り上げていきたいと考えています。
【地産地消による地域活性化】
地域の方々へ安心安全でおいしい牛肉を届ける為、肉牛生産だけでなく精肉の加工・販売事業も展開しています。現在運営している精肉店は3店舗。自分の育てた牛たちのお肉を皆さまが笑顔で食べている様子を見ることは、スタッフのやりがいに繋がっています。
?ホームページやインスタグラムでも牧場の様子を紹介しているのでぜひご覧ください!
【牛への敬意を忘れずに】
牛を想い、牛と良い関係を築いていくために、何をすればいいのか。飼育員一人ひとりが考え、日々接しています。創業当時から変わらないこの方針は、世界では主流になっているアニマルウェルフェア(※)の考え方です。
牛にできるだけストレスをかけないよう、静かできれいな部屋で、いつも牛のおなかが満たされている状態、ゆっくりと眠れる環境をつくり、維持します。大声を出したり、急に動いたり、牛を怖がらせたりすることは決してありません。極力病気になることがないよう、こまめに1頭1頭を見守り、驚かさないよう小さな声で話しかけています。
※アニマルウェルフェアとは、家畜をできるだけストレスや病気から遠ざけ、快適な環境下で育てようという欧州発、世界で主流となっている考え方。結果として、生産性の向上や安全な生産につながるとして、昨今、日本政府もその重要性を説き、飼育管理のための指針を出しています。
【多品種飼育で安定経営を実現!】
取り扱う牛の品種は、独自ブランドの「六甲牛(肉専用種)」「六甲和牛(黒毛和種)」をメインに「但馬牛」「交雑種」の計4品種。1~2品種を管理する牧場が多く占める中、4品種もの牛を飼育している牧場はそれほど多くはありません。同じ牛でも品種により飼育方法や育成する期間が違うため、多様な技術が必要となる多品種飼育です。
私たちは、これまで培ってきた技術と知識でその飼育を可能にし、他の牧場には簡単に真似できないと自負しています。多品種の取り扱いで、時代のニーズに幅広く対応ができ、安定経営を実現していることが当社の強みです。
また、市場への出荷だけではなく、自分たちが育てた牛肉の美味しさを直接届けるため、直営の精肉店の事業展開にも力を入れています。
【新たな取り組み】
▼牧場見学ツアー
一般の方々を受け入れる牧場見学ツアーを実施しています!牛がどんな風に過ごして、どんな風に育てられているか、牧場のリアルを見ていただきます。
▼食イベント『うしぼく學校』
神戸牛牧場に関わる牛飼い(当社)や肉屋、料理人など様々な肉のプロを先生に、牛や肉の学びを深めながら肉料理を味わう『うしぼく學校』を開催!
一回目は、アニマルウェルフェアの考え方を学びながら、六甲牛で作るローストビーフを作り味わうという内容で企画。多くの方に参加いただき、ご好評をいただきました。
▼季刊誌『うしぼく通信』の発行
牛を通してみえる様々な学びをまとめた季刊誌『うしぼく通信』を年に数回発行しています。牛飼いの想いや牛職人の技、シェフの知恵のほか、ご家庭でよりおいしく食べていただけるヒントなどをお伝えしています。
【社内イベント紹介】
2017年に事務所をリフォームし、従業員がリラックスできるクリーンな環境になりました。夏には牧場が一望できる休憩所テラスで、牧場・精肉店スタッフが大集合してBBQを開催!年末には大忘年会も行っています。
【周辺情報】
牧場から神戸市の中心地までは車で約30分。近隣に賃貸物件やコンビニ、大型商業施設もあり、生活に不便のない場所です。こんなに都市部に近い牧場は中々ありませんよ。
【採用担当者からのコメント】
「牛が好き」という思いがある方にとって、とても心地よい職場だと思います。神戸の都心に近いという立地も大規模牧場の中では非常に珍しく、生活もしやすいです。「牛で、幸せに。」という理念のもと、本気で牛と向き合い、働ける人を待っています!