牛も人もストレスフリーな放牧飼育◎/市街地まで車で5分、コンビニ飲食店などあり/オーガニック牛の生産も行っています!
【北十勝ファームグループについて】
北十勝ファームグループは“日本短角牛”の繁殖~肥育の一貫生産を行っています。飼育方法は、5月~10月の夏季シーズンは山に放し、冬季シーズンは里に下ろして牛舎で育てる「夏山冬里方式」という方法で飼育しています。
牛の餌は自家栽培の牧草・デントコーンのほか、国産の副産物などを使用し、天然の湧水を使用するなど、“安心・安全でおいしい”にこだわって生産に取り組んでいます。
私たちが育てるのは和牛の中でも流通量の少ない、希少な“日本短角牛”。短角牛は、脂肪分が少ない赤みの高タンパク牛肉です。旨味のもととなるアミノ酸をたっぷり含み、噛むほどにおいしさが広がります。
さらに、当牧場の短角牛は北海道肉専用種枝肉共励会で『最優秀賞』や『北海道知事賞』、『経産牛肥育賞』を受賞しています。また、東京銀座の高級料理店など多数の飲食店に出荷し、雑誌にも多数取り上げられており、各方面から高い評価を受けています。
【オーガニックへの取り組み】
私たちのグループでは、以前より安心な食肉生産を念頭に農業を営んでまいりましたが、2021年に有機JAS生産行程管理者の認証を受け、牧場の一部でオーガニック牛の生産も始まりました。国内で先駆的な取り組みで、食料生産に携わるやりがいを感じることができると思います。
【上田農場について】
北十勝ファームグループの肥育部門としての位置づけですが、飼料給与や機械メンテナンス、夏季は自家生産飼料栽培・収穫作業なども幅広く行います。ファームグループ全体で一丸となり、日々作業を行います。
現在、今後の規模拡大に向け、当牧場の仲間となってくれる正社員の方を募集しています!入社後は、先輩社員がつき、マンツーマンで丁寧に指導しますので、未経験の方でも安心してご応募ください。実際に未経験で入社したスタッフも、今では牧場に欠かせない存在になっています◎
北海道らしい雄大で緑溢れた自然の中で、私たちと一緒に放牧飼育に挑戦してみませんか?
たくさんのご応募お待ちしています。
【餌へのこだわり】
牛の餌は十勝産の飼料用のトウモロコシで作った乳酸発酵飼料、十勝産の食用に向かない小麦、傷大豆、ビートの搾り粕などを利用することで、飼料の国産自給率99%以上を達成しています。
また、当牧場の裏手には、北海道唯一の“雑木林の天然林”が広がっています。この林には天然林ならではの大きなナラの木がたくさん生えています。その林の中で湧き出ている水を牧場内に引き込み、牛の飼育に使用しています。牛たちは毎日、人もうらやむナチュラルウォーターを飲んで健康に育っています。
【牛のお布団(敷料)のこだわり】
牛舎で発生する牛の糞・尿の一部を堆肥舎で発酵させ、購入した木くずに混ぜて牛舎に戻しています。この循環の過程で、牛舎に戻す敷料の中にも、堆肥を分解する菌が混ざりこむため、牛舎内の糞・尿までもが分解されます。そのため、当牧場の牛舎には臭いが少ないと言われます。また、牛舎の周囲に炭やブラックシリカという鉱石を埋め、菌による発酵を促進しています。
【新たな取り組み】
フランスで最古の肉牛であり、現在も主流となる“シャロレー牛”。赤身中心のフランスの肉業界でずっと好まれてきた歴史がありますが、サシ重視の日本ではあまり評価されてきませんでした。
しかし、近年赤身ブーム・熟成ブームといった健康志向の時代のニーズを受け、約3年前からシャロレー牛の生産に挑戦しています!これから生産量を増やし、おいしい赤身肉としてどんどん広げていきたいと考えています。
【循環型農業】
北十勝ファームグループで作られた堆肥は、近所の畑作農家に配り、牛の飼料となるデントコーンを生産してもらうことで、飼料購入や堆肥の輸送コストを削減しています。
また、輸入飼料で育てた牛より地域自給飼料で育てた牛の方がCO2、CH4、N2Oの排出量を抑えることができます。地球温暖化負荷が低いという研究結果も出ており、環境にもやさしい取り組みです。
【入社前に体験を実施】
私たちの取り組みや仕事内容を見て・体験して、納得した上で入社して頂いただきたいと考えているため、入社前に1週間程度の体験を実施しています。体験期間中の宿泊場所・食事などはこちらでご用意しますのでご安心ください。
遠方にお住いの方で1週間という日数が難しい方や体験に来ることが難しい方は事前にご相談ください。
【生活環境】
借り上げ社宅は住宅地にあり、スーパーまで車で1分、車で3分の距離にはコンビニや病院、飲食店、薬局など一通り揃っており、生活で不便はありませんよ。社宅から牧場へも車で5分の距離です。また、とかち帯広空港までは1時間半の距離なので、帰省や旅行に行く際も便利な立地です◎