創業大正8年!「庭」の付加価値を創り出す仕事/作業現場は兵庫県宝塚市周辺/ツリーハウスやピザ釜づくり等新たな取り組みも!/
"【取引拡大中の老舗植木屋】
私たち庭樹園(ていじゅえん)は、1000年続く植木の町、宝塚山本地区で大正八年に創業した植木屋です。老舗の技術と、新しいことに挑戦する実験精神が好評で、管理させていただくお庭はますます拡大しています。
そこで今回、「これからの植木屋」をつくる正社員1名を募集します。
多くの庭木の栽培に欠かせない「接木術」がこの地で発明されたため、宝塚山本地区は古くから園芸先進地として認められてきました。そして昭和初期には海外から導入された新しい園芸品種の産地にもなり、日本の庭園文化の発展に貢献してきたのです。
そんな伝統ある植木の町で、私たちは4haの敷地で数百種・数万本の植木や花きを生産しています。そして神社や個人邸などの庭を管理したり、設計施工をおこなっています。樹木医も2名いるため、神社のご神木や寺院の古木治療といった高度で幅広い対応も可能です。お客様の多くは近隣エリアですが、大阪南や姫路あたりまで出張することもあります。
【良いもの・面白いことには積極的に挑戦】
日本庭園を得意としていますが、良いものや面白いものを積極的に試す「実験」好きな植木屋でもあります。例えばツリーハウスやピザ釜づくりなど新しい庭づくりにも取り組んでいます。
「庭」という自由な空間に付加価値を見出し、創ること、美しくすること、そしてお客様に喜んで頂くこと、その継続がより良い未来につながると信じて日々努力を積み重ねています。
「職人」と聞くと堅苦しい雰囲気を思い浮かべるかもしれませんが、毎年年末には従業員みんなで餅つきを行っており、温かい雰囲気の職場です。
植木職人・庭師として、栽培・剪定・植栽などの専門技術や知識を身に付けませんか?
日本の庭づくりを一緒に盛り上げていきたい方のご応募をお待ちしています!"
宝塚山本地区は古くから植木栽培が盛んな地域です。「日本三大植木産地」の1つで、その歴史は千年といわれます。ここで庭樹園が創業したのは大正八年、現代表は3代目です。古くからの技術が継承される庭樹園で植木のプロを目指しませんか?
私たちが得意とするのは日本庭園。顧客は多岐に渡り、古くから続く安定した顧客基盤が強みです。技術は重要ですが、お客様に信頼いただける丁寧な対応やサービスも求められる仕事です。今後は商業施設との取引も拡大していく予定です。
歴史ある仕事を継ぐため、代表の息子(33歳)も庭樹園で働いています。大学は商学部を卒業後、大学院で造園を学びました。最近は建築も学んでツリーハウスを実験的に建てるなど、新たな取り組みを進めています。伝統と新しさを合わせた「これからの植木屋」の職人チームを一緒に作りましょう!
"宝塚山本地区が植木生産に適している理由の1つが土です。粘土質の土が出荷の際に根を保護する役割を果たすので、活着(かっちゃく)率が非常に高いのです。
※活着とは、挿し木・接ぎ木・移植などした植物が、根づいて生長することです。"
地域には古くから多くの植木屋が共存しています。それぞれ生産品種などに特徴があり、一緒に仕事をすることも。地域全体で植木の仕事をする文化があり、交流も盛んです。
植木の町では経験を積んだ後に独立する方も多くいます。庭樹園でもこれまで独立支援の実績があり、もし将来的に独立を希望される場合は支援いたします。例えば庭樹園勤務中に固定客が付くようにサポートしたり、独立後にも大型機械を貸し出すことができます。