土づくりを大切にし、技術力を上げて、品質・収量の向上を目指しています◎
平沼農園があるのは、奈良県生駒市の北部に位置する高山町。日本随一の茶筌の生産地として有名なこの場所で、2011年より農業を営んでいます。
当農園では地産地消を基本とし、露地栽培、ハウス栽培にて葉物野菜や根菜類、トマト、イチゴなどを生産しています。環境負荷が少なく、より自然に優しい栽培方法で品質・収量を向上させ、より良い野菜を適正価格で消費者の方々へお届けすることを目標に、日々農業に取り組んでいます。
【パート・アルバイト募集!】
今回は、基本午前中(午後も応相談)に農作業全般をお手伝いいただけるスタッフを募集いたします。あなたの空き時間を有効利用してみませんか?
難しい作業はありませんので、自然が好きで丁寧に仕事に取り組むことができれば、農業未経験でも問題ありません。農業に興味のある方、家庭と両立させたい主婦(夫)の方も大歓迎◎
これまでもほとんどの方が子育て世代の人で、空き時間の午前中に出勤しています。
たくさんのご応募をお待ちしています!
※2023年9月1日 更新
※2023年10月5日 更新
【代表はこんな人】
高校生の時に漠然と、将来は農業をやりたいとの思いを抱き、大学は農学部に進学。卒業後は商社の食品部に勤務し、その後NGOやODAでカンボジア他に駐在して10年近く発展途上国支援に関わってきました。そして30歳を過ぎた頃、もともとの夢であった農業に携わるべく地元関西に戻り、奈良市で1年間の農業実習を経て、2011年生駒市で農業を始めました。
【生駒市について】
大阪市や奈良市のベッドタウンとしても知られる奈良県生駒市。当初は農地の確保に苦労した代表ですが、縁あって市内消費も期待でき大阪も近いという恵まれた立地で新規就農を果たすことができました。
消費地に近い場所で生産できることは、大きな強みになります。現在は地元で出てくる遊休農地を可能な限り引き受けながら、規模拡大を目指しています。
【地産地消へのこだわり】
エネルギー消費、二酸化炭素排出の削減など、さまざまな無駄をなくすためにも基本は地産地消を中心に農業を展開していきたいと考えています。栽培知識や技術が追い付かず、昨今の極端な気候変動も加わり計画通り栽培が進まない苦労もありますが、できるだけ新鮮で安心な野菜を地元の人に食べていただきたいという想いで、日々精進しています。
【今後の事業展開】
この先の目標は、土づくりをベースに食味、栄養価の高い作物を作り、同時に収量UPを実現し、安心・安全で栄養のある野菜を適正価格で消費者の方々に提供することです。そして、現在行っている生駒市の学校給食への野菜の提供、地元スーパーへの販売を、どんどん強化していきたいと考えています。
【エコファーマー認定取得】
就農当初は持続性の高い農業生産方式を採用している農業従事者であるという「エコファーマー」の認定も受けていました。その後も引き続き、減農薬、減化学肥料にて栽培に取り組んでいます。2年前からは植物性堆肥による土づくりを始め、同時に化学農薬を可能な限り使用せず、有機肥料を用いた栽培を進めています。
【炭素循環農法】
当農園では現在、有機、無化学農薬栽培への移行に向けて試行錯誤しており、炭素循環農法にも取り組んでいます。これは、微生物に土壌環境のコントロールを任せる農法のこと。植物性堆肥などの炭素資材を適切な割合で土に混ぜることで土の中の菌や微生物の働きが活発化し、その結果虫が付きにくく、栄養価の高い野菜本来のうまみが詰まったおいしい作物が育ちます。