原動力は「農家さんの力になりたい」という熱い想い。宮城の農業応援団、募集!
明治42年、今から百十数年前、創業者の五十嵐善治が福井県で養蚕用の刃物の取り扱いを始めました。それが私たち株式会社五十嵐商会の原点です。その後、北陸から東北へと拠点を移す中、宮城県で米農家さん向けの商いを開始。取り扱う商品は、刃物から脱穀機や石臼、耕運機、トラクターなど、農業用の幅広い品目へと変わってきました。
扱う商材は変わっても、100年以上変わらないのは人情第一の営業スタイルです。一軒一軒農家さんをまわり、心を通わせながら丁寧に販売する超アナログな営業スタイルを、私たちは大切にしています。
今回の募集はルート営業のお仕事ですが、必要なのはうまい営業トークではなく、「農家さんにじっくり寄り添って、 私たちも一緒に歳を取っていく」という心構え。陰ながら地道な努力を続けていくことが、大きな信用・信頼につながります。「人と心を通わせる」という部分を大切にする私たちの仕事は、ロボットや機械には絶対に真似できないものなのです。
【次の100年も全力で!】
これまでたくさんの人に支えられ、川の流れのように100年以上の歳月を重ねてきた五十嵐商会。次の100年も、宮城の農業の応援団として、農家さんのためにできることに全力で取り組みながら、共にゆったりと流れていきたいと考えています。
私たちは、農業という日本の一次産業を下支えしているという誇りとプライドを持って、日々の仕事に向き合っています。
私たちと一緒に宮城の、農業の未来を作っていきませんか?
※この求人は採用人数に達したら終了します
【仕事内容】
お任せするのは、宮城県内の農家さんへの農業用機械や資材のご案内です。新規のお客様を訪問することはほとんどありません。長いお付き合いの農家さんが多く、中には3世代にわたりお付き合いしている農家さんも。厳しいノルマはなく、配属後はまず先輩と一緒に訪問していただきますので、未経験でも安心です。
人と接することが好きな方、相手の話を聞くだけではなく自身の気持ちも話せる方、そして農業の発展を応援したい方、ぜひご応募ください!
【地道に成長し続けよう!】
入社後は、まず農業の基礎知識や農業機械の専門知識などを学んでいただきます。月に1~2回の研修会も実施しています。
私たちの研修の目的は、心を磨き、仕事に向き合う真摯な姿勢を育むこと。営業や技術研修だけでなく、人としての成長支援を行う教育にも力を入れています。挨拶や礼儀正しさといった“人となり”を大切にし、人間力を磨くことは必ず自分自身の支えとなるはずです。米作りのように地道に一歩ずつ、成長していきましょう◎
【こだわりの“アナログ”営業】
私たちがこだわるのは、「人との繋がり」を重視した超アナログな営業スタイル。スーツよりもかっこいい作業着に長靴姿で、いつもの農家さんの田んぼに出向きます。大雨の日、猛暑の中、極寒の時期、どんな時でも会いに行くのは「農家さんの力になりたい」という強い気持ちがあるから。
商談よりもお孫さんの話で盛り上がることもよくあります。商品以外の目に見えない想いを届けるのも、営業の大切な仕事です。
【おだづもっこプロジェクト】
「おだづもっこ」とは仙台弁で「お調子者」のこと。常識に縛られず、柔軟な思考を持ち、いつも明るく人々を笑顔にできる、そんな「おだづもっこ」の精神で、私たちは復興支援や地域貢献に取り組んでいます。
その中の一つが「ベジの助」の運営です。少しの傷や形の悪さで市場に出せず、廃棄される運命のアウトレット野菜を積極的に流通させ、フードロス削減、宮城の地産地消の促進につなげています。
【お米の文化を大切に】
日本の主食であり国民食でもあるお米。私たちには、農家さんを支える使命とともに、宮城のお米作りの文化を支える使命もあると考えています。そこで立ち上げられたのが、農姫米プロジェクト。「宮城のお米で元気づくり」をコンセプトに、宮城のお米のおいしさを全国に発信中。こだわりのお米の販売や農業体験教室など、さまざまな取り組みを実現していきます。
【五十嵐商会の志】
農家さんにとって、お米作りは人生です。
農業に命を懸ける農家さんのサポーターとして、私たちは本気で想いを馳せ、同じ空間に立ち、同じ目線で地道な貢献を重ねることを大切にしています。大雨や台風のときに「田んぼ大丈夫かな」と農家さんの元へ思わず駆けつけるのは、「農家さんを全力で応援したい」という気持ちから生まれる衝動にも近い行動です。
農家さんにじっくり寄り添い、一緒に歳を取っていく。それが私たち五十嵐商会です。