有機栽培を学びたい方必見!本当に身体に良い食物の作り方を研究しています◎
りんごの一大産地、青森県。和楽堂養生農苑(わらくどうようじょうのうえん)は、その中でも“北のフルーツ王国”とも呼ばれ、特に果樹栽培が盛んな三戸郡南部町にて代々りんごを作り続けてきた農家です。昼夜の寒暖差がとても大きいこの地域で生産されるりんごは、実が引き締まり旨みがギュッと凝縮され、食味も良いのが特徴。山と川に育まれた豊かな自然の中、身体に良く、そしておいしい有機JASりんごや有機JASニンニクを育てています。
【“薬になるりんご”を目指して】
食べ物は人間の身体と健康に直結しています。当苑の代表は、大学卒業後のアメリカ留学中に、自身の身体の不調の悩みからそのことを強く実感しました。そして、日頃からバランスの取れたおいしい食事をとることで病気を予防しようという「医食同源」の考えをもとに、「一日一個のりんごで医者いらず。」を目指して日々研究を重ねています。
【畑は小さな地球】
こだわっているのは土づくり。長年にわたる研究はついに地球の起源にまで遡り、岩石、つまりはミネラルの大切さにたどり着きました。岩石を栽培軸にした当苑のりんごは免疫力が高く、切っても茶色く変色しないのが特徴。皮はもちろん、種や芯までおいしく食べることができます。ミネラルを基本に、施す肥料を研究し続けた結果、甘いだけでなく香り高くておいしい、そして身体に良いりんごができあがったのです。
今回は、この自慢のりんごとニンニクの生産業務全般を手伝っていただける方を募集いたします。未経験の方も大歓迎です。有機栽培に興味のある方、有機栽培を学びたい方、ぜひご応募ください!
「作物で元気になる!」がモットーの代表と共に、有機栽培を広め、人を感動させる農作物を生産しませんか?
※この求人は採用人数に達したら終了します
【食の力を実感】
大学の農学部卒業後にアメリカで半年ほどの農業研修を受けていた代表ですが、体調を崩して帰国、入院を余儀なくされました。しかし体調は一向に回復せず、医者から「あなたの身体は農業に向いていない。」とまで言われる始末。そこで東洋医学に目を向け、断食道場で1週間の断食をしたところ、体調が回復。アメリカで身体に合う良いものを食べられていなかったことも体調不良の原因だったようです。断食明けに口にした一杯の豆乳から“食の力”を痛感した代表は、これをきっかけに食物の研究を始めました。
【医食同源】
病気を治療するのも日々の食事をするのも、ともに命を養い健康を保つためには欠くことのできないもので、源は同じである、というのが「医食同源」の考え方です。
自身の身体を見つめ直し、古傷の腰痛を治そうと操体法や東洋医学を研究、鍼灸師の免許も取得した代表。今では時に「百姓先生」と呼ばれることもあります。鍼灸師と農家の両方の視点で、食物が健康に及ぼす影響、食物が身体を健康にする力を研究しています。
【甘いだけじゃない!】
一般的なりんごの糖度が14~15度であるのに対し、当苑のりんごの糖度は16~21度。とても甘いのが特徴ですが、これも長年の試行錯誤の成果です。ミネラルの偏りで甘くなりすぎてしまったため畑に撒く岩石の配合を変えてみたところ、土本来の力が発揮され、それまでとは違う、甘くて香りのよいりんごが育ちました。そこからさらに研究を重ね、現在の甘いだけでなく香り高くおいしいりんごができあがりました◎
【有機JASニンニク】
国産ニンニクの約7割が青森県産なのをご存じですか?粒が大きくて色白で、辛味よりも甘みが強いのが特徴です。その中でも当苑の有機JASニンニクは、有機JASりんごの生産で培った技術を活かして土・肥料・水にこだわり抜いているため、より大きくよりおいしく、身体に良いものに育っています。
また当苑では、さらに栄養価がアップする黒ニンニクへの加工・販売も行っています。
【有機栽培の先駆けです◎】
当苑では、約3.8haのりんごの圃場のうち現在約1.6haで有機JAS認証を取得、ニンニクは約3.5haで有機栽培を行っています。有機JASの認定を受けている農家は全体の約0.2%と言われている中、30年以上研究しながらりんごを栽培している代表は、”有機栽培の先駆け”とも言える存在です。
そんな代表のもとで、あなたも有機栽培のいろはを学んでみませんか?
【作物で健康になる!】
りんごを中心として、医者や料理家などと連携し低価格で誰でも利用できる”健康道場”を開くことが代表の夢です。また、群馬県の有機農家と共同で有機栽培を学べる塾を作り、有機栽培を広めていく予定もあります。日本には梅雨があり有機栽培を行うのはとても難しいことなのですが、しっかり学ぶ場を設け、自身がこれまで培ってきた有機栽培の知識・経験をたくさんの農家に広めていきたいと考えています。