100年後も変わらない一家だんらんのために、食料自給率50%を目指します!
株式会社フタバファーマーズは、2022年に福島県双葉郡楢葉町(ならはまち)にて創業しました。浜通りと呼ばれるこの地域は、今なお東日本大震災の影響で風評被害が残ります。地域活性化のために、未来のために、社会のさまざまな課題を農業を通して解決していく。これが私たちの使命と考え、最優先課題として、ソーラーシェアリング事業を通じて日本の食料自給率をあげる取り組みに着手しています。
【農業の課題を解決するソーラーシェアリング】
当社が手掛ける「ソーラーシェアリング」とは、耕作地の地上3mの位置に太陽光パネルを設置し、営農を続けながら太陽光発電を行うシステムのこと。農地を立体的に効率よく利用できるソーラーシェアリングは、農業の抱える諸問題の解決につながる事業であるとして、全国的に注目されています。
株式会社フタバファーマーズは、ソーラーシェアリング(営農型太陽光発電)で太陽光発電を行いながら、同じ農地で榊やブルーベリーを栽培し、食料自給率に貢献しております。太陽を電気に変換する太陽光発電を融合することで地域復興へも貢献しております。
【経験・知識を活かせる職場◎】
この取り組みの中で、今回は農作物の研究、品種の調査や開発、栽培などに携わっていただく人材を募集いたします。株式会社シェルタージャパンにご入社後、株式会社フタバファーマーズへの出向という形になります。
ソーラーシェアリングでの営農に興味があり、フタバファーマーズの事業方針に共感していただける方。高い技術力や豊富な知識を持ち、新しいことを学ぶ意欲のある方。私たちと一緒に本気の地方創生に取り組みませんか?皆様のご応募をお待ちしています!
※2024年9月4日 更新
※2023年12月18日 更新
※この求人は採用人数に達したら終了します
【課題解決に向けて】
農地を立体的に効率よく利用できるソーラーシェアリングは、農業の抱える「高齢化、若者の脱農業化、休耕地・耕作放棄地の増加、過疎化の進行」といった諸問題の解決につながる事業であるとして、全国的に注目されています。 私たちと一緒に、農業と太陽光発電で地域の活性化に取り組みましょう!
【太陽光発電の可能性】
日本のエネルギー自給率は非常に低く、海外からの輸入に依存しているのが現状です。国策としては、脱炭素化を目指し再生可能エネルギー拡大への取り組みが進んでおり、その代表格が太陽光発電です。営農型太陽光発電とも呼ばれるソーラーシェアリングは、今大いに注目され、期待されているシステムであると言えます。
【栽培に適した作物を】
農作物と太陽光パネルで日光をシェアするこのシステムでは、どのような作物でも栽培できるわけではありません。植物ごとに必要とする光の量が決まっており、100%の日光が当たらなくても育成に影響の出ない作物を選ぶ必要があります。ソーラーシェアリングにおいては、あくまでも農業が主役です◎
【当社の推奨作物】
当社では現在、榊とブルーベリーを栽培し、耕作放棄地の活用や食料自給率アップに貢献しています。
榊は約90%を輸入に頼っており、当社の国産榊は貴重な存在となっています。また、スマート農業により栽培しているブルーベリーは通常の実よりも2、3mm大きく、糖度も少し高いのが特徴です。
【株式会社シェルタージャパンについて】
株式会社シェルタージャパンは平成8年創業。静岡県浜松市に本社を置き、防災啓蒙啓発事業、避難シェルター開発・販売、産業用太陽光事業などを手掛ける企業です。
現在、幅広い世代が協力し合いながら活躍しており、スキルアップへのサポート体制も万全。入社後は、仕事に慣れるまでのサポートとして外部研修制度や社内研修が整備されています。
【あたたかいまち、楢葉町】
福島県東部、浜通り地方のほぼ中央に位置する楢葉町。積雪も少なく比較的温暖で、海・山・川の豊かな自然に恵まれています。首都圏からは日帰り可能なアクセスの良さ。田舎の穏やかな時の流れを感じながらも便利に生活できる、魅力的なまちです。
移住者や新規就農者などへの支援が手厚く、スポーツや文化・芸術活動、市民活動も活発。まちには、あたたかい人とあたたかい想いがあふれています◎