たった一粒のタネから始まる多くの人たちとのコミュニケーションと自然との調和を大切に。
【何をしている会社?】
八百屋さんが野菜を売るように、花屋さんが花を売るように、野菜や草花のタネを売っている商売です。今では「種苗店」や「園芸店」と呼ばれてます。
日本農林社もそんなタネ屋さんと同じです。ただ少し違うのは、自分の会社で商品であるタネを「作って売って」います。
当社では野菜のうち、キャベツ、ハクサイ、チンゲンサイ、小松菜、ブロッコリーなどのアブラナ科を中心に品種改良を行い、全国の農家さんへ種子を普及する活動を茨城県阿見町(あみまち)にある研究開発センターにおいて行っています。
私たちの作った商品は最終的には「野菜」という形になって消費者の手に届きます。ですから、その流通過程においても生産者と消費者の接点を作るため、さまざまな団体・協同組合・企業・各地域社会の人たちと交流を深め、社会に貢献できる企業を目指してます。
【お任せする仕事は「タネづくり」】
需要が高まるなか、事業拡大に伴い一緒に働く方を募集します。「タネづくり」から全国各地への販売まで幅広くお任せする予定です。花の咲く3~5月は繁忙期で残業もありますが、その他の時季はほとんど残業ありません◎
一緒に強い「タネづくり」にチャレンジしませんか?
皆さまからのご応募お待ちしております!
【「タネを作る」とは?】
一般的な言い方をすれば「品種改良」です。例えば、病気に強く、おいしい品種が作れたら、農家の人たちは農薬を使わずに栽培できるようになり、野菜は農薬を浴びることもありません。
そうなれば、無農薬・低農薬野菜に代表されるような自然環境や消費者にやさしく、安全で健康的な野菜をスーパー、レストランなどに供給できます。
【仕事内容】
仕事内容は主に以下のとおりです。
・野菜種子の研究開発、管理
・研究開発に携わる農作業
・茨城農場での栽培管理、収穫調査、データ分析、計画、立案
・産地での試験計画、収穫調査
・産地での品種説明会、勉強会
【販売先はさまざま!】
販売先は、卸業者、小売店、農協を通して専業農家から家庭菜園の方までと多岐にわたります。販売先に応じたタネの加工、パッケージを行い、あらゆるニーズに応えるように努力しています。
【タネを通して生活を豊かに】
種苗業者にとって一番うれしいこと、それは、私たちの種からできた野菜が皆様の食生活を豊かにし、健康増進のお役に立っていると感じたときです。私たちは、「タネ」から始まる多くの人たちとのコミュニケーションと自然との調和を大切にしています。
【時代の変化に伴い高まる需要】
近年、タネは人手不足からくる機械化農業に対するために、高品質のタネが要求されています。そのため、当社でもとりわけ力を入れ、真剣に取り組んでいる部門です。
【地域の魅力】
研究開発センターはJR常磐線「ひたち野うしく駅」から20分、「荒川沖駅」から20分のアクセスしやすい場所にあります。近くにはプレミアムアウトレットや「牛久大仏」、阿見東ICがあり、近年、首都近郊のお出かけスポットとしても人気のエリアです。