経験を、地域と農業の未来に。熊本・宇城市から⽇本の農業課題に向き合う
レストランやカフェを全国に展開するサンマルクホールディングスは、日本の農業・⾷料課題に真正⾯から向き合うため、2025年7月に「株式会社サンマルクファーム」を設立いたしました。
小麦や米といった日本の食卓に欠かせない農産物。その生産現場では、価格の不安定さや担い手不足、高齢化といった深刻な課題に直面しています。一方で、外食産業においては、事業拡大に伴う「安定的かつ持続可能な食材調達」がこれまで以上に重要となっています。
私たちは、この大きな課題に真摯に向き合い、⾃ら⽣産に携わり、現場でのリアルな理解と継続した技術⾰新により現場の声から新しい農業の形をつくることに取り組んでいます。
日本の農業の未来を⼀緒に切り拓いてくださる農業経験者を募集いたします。
【仕事内容】
小麦や米の栽培管理を中心に、農事業全般をお任せします。
▼スマート農業の導入
衛星画像を活⽤した可変施肥など、最新技術を積極的に導入。身体的負担を軽減しつつ、データに基づいた、より効率的で再現性の⾼い農業を推進します。
▼地域・自治体との連携
農地の貸借交渉や、自治体・地元農家の方々との協力体制の構築、地域活性化イベントの企画など、地域に根差した活動にも携わっていただきます。
パン用小麦や水稲を軸とした「大規模土地利用型農業」のモデルケースを構築し、企業の農業参入における先駆的な事業を目指しています。
【採用担当者より】
今回お迎えする方に期待するのは、単に農作物を作ることだけではありません。 地域の方々と同じ⽬線で向き合い深い信頼関係を築き、「サンマルクが来てくれて、よかった」。そう言っていただけるような、関係を築いていくことを期待しています。事業の立ち上げメンバーとして主体的に関わり、組織の中核として農事業全体の成長を支えてくださる方をお待ちしております。あなたの経験と情熱を、サンマルクの新たな挑戦に貸していただけませんか?
【強固な経営基盤】
国内外に870店舗を展開するサンマルクグループが、持続可能な農業を目指して新会社を設立。最大の強みは、グループ内で完結する安定した販売先を確保している点です。経営の不安定さが課題とされる農業界において、抜群の安定基盤のもと、安心して生産業務に集中できる環境が整っています。
【事業規模の拡大】
2025年7月に設立したばかりの新会社ですが、現在は6.5haの圃場を、再来年には40ha、10年後には200haへと着実に拡大させていく計画です。衛星画像やドローンやデジタル技術を駆使したスマート農業を積極的に導入し、身体的負担を軽減しながら、次世代の大規模農業を推進していきます。
【大型免許取得もサポート】
大型・牽引免許などの資格取得費用は会社がバックアップ。高待遇な環境で、大規模土地利用型農業のノウハウを基礎から吸収できます。サンマルクの広大なネットワークを通じて、自分が育てた農産物を世界へ発信するという、唯一無二のやりがいを実感してください。
【高水準の労働環境】
月給33万円〜40万円の高水準な給与体系をご用意しました。さらに年間休日108日、⻑期休暇もしっかり確保しており、プライベートを大切にできる環境です。大手グループならではの安定した雇用環境のもと、腰を据えて長くキャリアを築くことが可能です。
【地域との協働】
担い⼿不⾜や⾼齢化という現実を踏まえ、現場での実践を通じて農業課題に向き合います。単に作物を作るだけでなく、自治体や地元農家と連携し、活躍できるのがこの仕事の醍醐味。「サンマルクが来てよかった」。そう言っていただける信頼関係を築き、日本の食の未来を共に支えましょう。
【熊本・宇城市から世界へ!】
宇城市と営農協定を締結し、まずは小麦生産から開始し、将来的には米や野菜の生産も展開予定。サンマルクグループの国内約850店舗への販売をはじめ、「京都勝牛」や「牛かつもと村」といった海外店舗網を活かし、宇城市ブランドをアジア、そして世界へ発信します。地域活性化とグローバル展開を同時に叶える、農業の未来を創る挑戦です。