漁村への移住、定住を見据えた研修内容/漁業に必要な資格を取得可能/研修後も漁業技術から経営まで幅広く支援/自治体系JA系の厳選求人
"【京都の漁業について】
全国的にあまり知られていませんが、京都府も海に面しています。海岸の総延長は約315km。起伏に富んだリアス海岸や波の穏やかな内湾、沖合の天然魚礁など、多様な環境を有しています。
京都府の海には、対馬海流(表層の暖かい水)と日本海固有水(深層の冷たい水)の影響を受け、500種類ほどの魚介類が生息しています。恵まれた地形や海流などの影響を受け、各地域の特性に応じた漁業が営まれており、四季折々、多彩な魚介類が水揚げされています。
主な漁業は、ブリなどを狙う定置網漁業、ズワイガニなどを狙う底びき網漁業、トリガイ養殖などの二枚貝養殖、アカアマダイなどを狙う延縄漁業、アワビ・サザエ・ナマコ・ワカメなどをとる採介藻漁業などです。
【2年間の研修で未経験から漁師へ】
京都府で水産業への就業を目指す方を対象に、漁業研修生を募集しています!
漁協などの漁業団体はもちろん、京都府と地元市町が、研修~就業、定住までを強力にバックアップしますので、皆さまぜひご応募ください。
<研修1年目>
漁業や水産研究のエキスパートによる講義、実習により漁業の基礎的な知識と技術を習得します。
・講義:府漁業の特徴、漁協制度、資源管理型漁業、栽培漁業、水産生物、海洋環境、漁業ICT技術などの研修。
・実習:定置網、底びき網、トリガイ・イワガキ養殖など、府内の漁業現場でプロフェッショナルの直接指導による体験研修。
<研修2年目>
漁村に定住しながら、現地研修先で漁業の実地研修を継続し、漁業技術の向上に努めます。
また集合研修などに参加し、漁業者になるためのさらなる知識や漁業技術なども学習します。研修先の漁業経営体から給与が支払われます。
◆応募方法に関するご案内◆
受付期間内に応募書類の提出が必要です。
ページ下部『応募方法について』欄を必ずご確認ください"
"【充実の支援~主な研修内容~】
漁業就業に必要な知識と技術を、基礎から応用まで各分野のエキスパートがわかりやすく丁寧に指導します。
また、水産物の加工や流通販売などの6次産業化を視野に入れた研修や、就業時の漁村への移住・定住を見据えた研修もあります。
漁業に必要な資格(小型船舶免許・海上特殊無線免許・フォークリフト免許)を取得することも可能です。"
"【充実の支援~生活面~】
1年目は、学舎(宮津市栗田地区)から約1km(5分)の寮で生活します。1棟で2~3名の共同生活ですが、各個室は施錠可能です。
スーパーやコンビニまでは5km以上あるため、車はあった方が便利です。
2年目以降は、希望の漁村に移住して研修生活を送ります。近隣の住居を紹介するほか、慣れない土地での生活不安をサポートしますのでご安心ください。"
"【充実の支援~研修後のフォロー~】
2年間の研修後も、学舎修了生として漁業技術から経営まで幅広くサポートします。
▼具体的な支援例
・就業
・住居の確保
・組合員資格や漁船、漁具の取得 など"
"【ココがオンリーワン!】
1年目にじっくりと時間を掛けて、理想の就業先を検討できることもこの研修の強み。
もともとは漁業に関して素人であっても、2年間の研修で一人前の漁業者になれると、修了生も言ってくれています。"
"【先輩研修生のコメント紹介①】
「研修中はいろいろなことが学べて、毎日が新鮮で刺激的でした。」
「2年間の研修で、漁業の基礎や技術を身につけることができて良かったです。」"
"【先輩研修生のコメント紹介②】
「漁村での実習や現地研修でさまざまな人の話を聞くことができ、就業の参考になりました。」
「研修で仲間を作ることができました。就業後も漁法の情報交換をするなどとても心強い存在です。」"