日本酪農の先駆けとなるようなチャレンジを実践してきた牧場です。
【はじまりは3頭の乳牛との貨車旅】
尾﨑畜産御浜ファームの創業者である尾﨑敬吾は3頭の乳牛を連れ、 北海道から7日間貨車に揺られた末に新宮駅に降り立ちました。それが尾﨑畜産御浜ファームのはじまりです。
それから50年、理想の酪農を目指し、フリーストール牛舎でのフラッシュシステム(水洗)、食品副産物の飼料化、ロータリーパーラーの導入、浄化槽を用いた糞尿処理、大頭数の哺育システムなど、日本酪農の先駆けとなるような日本初のチャレンジを多々行ってきました。
そして数十年をかけてようやく現在の酪農スタイルとなりました。
【尾﨑畜産御浜ファームはこんな牧場です】
牛乳を搾乳する『搾乳部門』、生まれたての仔牛と触れ合える『仔牛部門』、発酵飼料を製造する『飼料部門』、循環型農業の中心となる『堆肥部門』、ファーム施設や機械・車両・重機類を管理・整備する『メンテナンス部門』など9つの部門から成り立っています。
パイナップルや梅、おからなど、食品工場から出た副産物より独自の配合飼料を製造したり、糞尿から有機肥料を製造したりするなど、昭和29(1954)年の創業以来70年近く「環境保全型畜産業」を実施し地域との共存共栄を目指し続けています。
【永続的に続く企業であるために】
これからも環境保全型の酪農を心がけ、おいしい牛乳と健康な仔牛を広く皆さまにお届けし、日本酪農の最先端のモデルとなることを目指して。御浜ファームでは、これから社会人となる方の採用も行っています。
スタッフ皆で協力し合う風土であること、そして話を親身に聞いてくれる社長の存在などが強み。入社してみたら思っていたよりもアットホームで居心地が良いと言ってくれるスタッフが多いです。待遇面の整備や、きれいで清潔な寮も完備していますので、安心して充実した日々を送っていただきたいと考えています。
まずは話を聞いてみたい、という方も歓迎です。まずはお気軽にご応募ください。
皆さんの活躍の場を私たちが見つけますので、雄大な熊野灘を望む御浜ファームで、一緒に楽しく豊かな人生を歩んでいきませんか。
【日本でも有数の規模の牧場】
総面積30haの牧場では1,000頭以上の牛がゆったりと暮らす牛舎、搾乳棟などの建物が整然と建ち並んでおり、日本屈指の規模を誇ります。毎年設備投資もしており、1時間で250頭の搾乳が可能なロータリパーラーや、約2,000トンの貯水能力がある汚水処理施設など、最新鋭の設備も保有しています。
【社風について】
とにかくアットホームな雰囲気です。外国人のスタッフも多く、インターナショナルな職場でもあります。都会とは違う自然豊かな環境で、仲間と助け合いながら和気あいあいと仕事をしたいという方にはぴったりですよ。
何か問題があってもすぐに相談できる点も安心です。
【きれいな寮を完備!】
1LDKと広くゆったりとした寮を用意しています。共有スペースから、なんとサウナまでも完備。過ごしやすく、休日は寮にこもってゲームをするという社員もいるほどです。職場まではもちろん新宮までも近く、プライベートも充実させることができますよ。
【大内山牛乳への牛乳供給】
三重県と言えば“大内山牛乳”。御浜ファームは大内山牛乳にも牛乳を供給しています。
たくさんの牛から搾乳された牛乳が多くの方々へ届けられる、食を支える責任のある仕事を行っています。
【働きやすい環境を追求】
搾乳ラインは24時間止めることができないため、月6日の定休以外の有給休暇はスタッフ皆で相談しながら調整します。残業も月2時間程度とほぼありません。
【採用で大切にしていること】
当社では、例え不器用であったとしても地道にコツコツと努力していける姿勢、仕事に対して誠実に取り組める姿勢を最も重視します。ぜひ、皆さんの率直な想いをぜひお聞かせいただけたら嬉しいです。