生産者と消費者をつなぐ会社/安心の研修制度/充実した待遇/農家の生産支援も行っています
イーサポートリンク株式会社は生鮮流通管理システムおよび流通事務代行サービスの提供と、農産物の生産・販売支援およびコンサルティングを行っている会社です。
【会社の成り立ち】
野菜や果物は、規格のある工業製品とは異なり共通のコードというものが存在しません。さらには、産地や色など品質が均一ではないため、生産地から量販店に並ぶまでの“商品の流れ”を管理することが極めて困難とされてきました。また、取引業者間では今でも電話やファックスが用いられており、間違いが起こりやすく、何か問題がおきても情報追跡が難しい状態でした。
私たちはこういった生鮮流通の「ムダ、ムラ、ムリ」をなくして、おいしい野菜や果物が無駄なく安全に生活者のもとに届けられるシステムが必要だと考え、それが私たちの事業の出発点となりました。
【業界初の専用システムを開発】
私たちは、小売・量販店まで、全ての事業者が同じ情報を共有できる一気通貫のシステムを開発しました。これにより、商品の流れをリアルタイムに把握することが可能になり、商品の安定供給やコスト管理を実現しました。さらに、商品が「いつ・どこから・どのように」量販店に届いたのかを辿ることも容易になりました。
また、システムに不慣れな方や本業に注力したい事業者の皆さまに成り代わり、流通業務を代行する「業務受託サービス」を確立しました。私たちのシステムを基に、効率的な現場作業を実現させるための判断や指示を行うものです。生鮮流通に精通したスペシャリストが、お客さまに代わり、リアルタイムな商・物流管理を行います。
生鮮流通に特化して、さらに業務受託をしている企業は、私たち以外にありません。システムと業務受託を併せもつことは、他社に真似のできない私たち独自の強みです。
※2023年4月20日更新
【生産現場をITの力でサポート】
当社では、栽培計画・実績をクラウド上で管理したり、使用農薬の自動チェックやGAP認証取得のサポート、作物・圃場単位での売上・コスト管理を行うなど、あらゆる角度から生産現場を支援しています。
より確実に、そしてより効率的に生産を行う「儲かる農業」へと変革を進めています。
【先輩社員コメント(岩手大学/工学部卒)】
小売・量販店の商品調達をスムーズにする「生鮮MDシステム」の設計と導入、メンテナンスが主な仕事。小売り・量販店によってそもそも使用しているシステムが異なることが多く、ヒアリングや資料の確認を重ねたうえで、システムが適合するよう設計を行います。大きなシステム会社だと業務が細分化されていることが多いのですが、当社の場合は上流から下流まで全体を把握できるため、自分の仕事が社会でどのような形で役立っているのかがよくわかります。だからこそシステムが安定稼働していると心の底からホッとします。
【安心の研修制度◎】
当社では新卒研修プログラムに力を入れております!
・4月:外部研修、各部署の機能と役割について、センター見学、マナー研修、人事制度説明、社内規程説明など
・7月:夏季研修(振り返りと課題抽出、社長講話など)
・3月:修了研修(1年間の振り返りと課題の抽出など)、外部研修(「新入社員フォローアップ研修」受講)
その他にもジョブリーダー研修、キャリア開発研修、農業研修、階層別研修、コンプライアンス勉強会、情報セキュリティ勉強会…など。研修制度が充実しているため、キャリアアップできる環境が整っています。
【今後の事業展開】
現在では日本で流通しているさまざまな野菜や果物が当社のシステムで一元管理されています。バナナなどの輸入青果物をメインに生鮮流通をサポートしてきた実績とノウハウを活かし、今後はより直接的に生産者と生活者がつながるよう、国産青果物の新たな流通プラットフォームの提供を進めていきます。
【代表メッセージ】
昨今の生鮮流通業界が直面する環境の変化は非常に大きく多様であることから、個々の企業の業務やプロセスの改革だけでは解決することは困難といえます。まさに生産から販売までを結ぶサプライチェーンの中で、新しい価値を生み出す改革へ取り組むことが必要であると考えています。
当社は、こうしたさまざまな環境に目をむけ、時流にあったサービスを提供することで、サプライチェーンの活性化につながるビジネスを展開していきます。
生産者と消費者を結び、次世代の流通の合理化を進め、常に「生鮮流通の一歩先」を考えて“ 新しい仕組み ”の構築に邁進して参ります。
【メリハリのある職場◎】
社員がいつでも集まって情報交換や交流会ができるよう、定時以降は会社ラウンジを飲み会の場として開放しています。また、社員同士のコミュニケーション促進を目的として、交流会・イベントの開催費用は会社から補助があります。(写真は交流会の様子です)