受入先は2012年設立の花苗農家/周辺都市部へアクセスしやすい立地
【地域と人の繋がりを感じる優しい町】
加美町は宮城県北西部に位置し、秀峰・薬萊山に臨む豊かな自然に恵まれた美しい町です。
1年を通して伝統的なお祭りやスポーツイベント、コンサートが開催されている他、春~秋には山や滝の散策やカヌー、冬にはスキーやスノーシューなど雄大な自然を活かしたアクティビティを楽しむことが出来ます。
今回は加美町で「流通を変え、農業と人を育てる」をミッションに花苗生産を行う『宮城フラワーパートナーズ』で、花苗の栽培、販促活動、PRに携わっていただく協力隊員を募集します。
【研修受入先について】
『宮城フラワーパートナーズ』は、ホームセンター向けに花苗生産と卸販売を行っている会社です。花苗の受注生産はもちろん、経営へのコンサルティング事業など、生産に留まらず幅広いビジネスを行っています。
「価格の決定権を持つこと」「契約栽培を行うこと」の2つをモットーに、栽培前に商談を実施。100%市場外流通だけで経営を行い、受注生産のみの栽培を行っています。
【花苗を起点に加美町を盛り上げる】
現在加美町では、集落の高齢化と過疎化が進み、後継者不足が大きな問題となっています。
今回応募していただく皆様には地域の活性化や若者の移住促進、そして担い手育成につながるようなアイデアやイベントを企画し、加美町の魅力を発信していただきたいと考えております。
加美町に根付き、花苗の栽培を通じマーケティングやビジネスに挑戦したいという方は、協力隊員として活躍してみませんか?
【入隊後の流れ】
初年度は農園で水かけ、薬剤・品質管理など栽培に専念していただきます。現場をしっかり知ることで、その後のさまざまな交渉や話に説得力が出てきます。
基本的な業務を通じ、現場管理やパート従業員の人事管理、データ管理、販売促進のための売り場管理など、起業のために必要なスキルを身につけることもできます。
【卒業後の選択肢が豊富です◎】
代表の今野さんが大切にしている事業の軸は「農業経営者を育てる」こと。「こうなりたい」「加美町で何かをしたい」という協力隊員のビジョンを一緒に磨く活動を進めています。
花卉農家として独立、他の作物で独立、そのまま就農する。
業務を通じ知識や経験を積み、ご自身の将来像と結びつけながら協力隊員として活動してみてください。
【求めることは2つだけ】
着任される方に求められるものは「ビジョンを持っている」こと。そして「挨拶がしっかりできる」ことだけ。農業の経験は一切問いません!
現在働いている4名の社員は全員農業未経験ですが、それぞれに目標をもって働いています。仲間と一緒に切磋琢磨できる環境で経営や栽培のノウハウを学び、アイデアや知識を取り入れてみてください。
【代表の今野さんってどんな人?】
代表取締役の今野さんは宮城県出身。実家も農家で6歳の頃には将来は農家をやろう!と決めていました。
「憧れてもらえるような農家になる」という想いのもと、2012年に株式会社宮城フラワーパートナーズを設立。
ご自身もやりたいことに向かって一直線に走ってきました。自分と同じように、ビジョンを持ち、それに向かって進みたいという方を応援したいと、受け入れ先として協力して頂けることになりました。
【宮城フラワーパートナーズが目指すもの】
農地の活用や市場を介さない流通の強化、手間のかからない商品の造成など「農家を変える」「流通を変える」「花への意識を変える」の3つをコンセプトを軸に、農業を家業から事業へ転換できるよう日々業務を行っています。
【説明会や現地ツアーで加美町を知ろう】
加美町の地域おこし協力隊では、オンライン説明会や現地ツアーなど、地域の魅力や環境を深く学べる機会を用意しています。
「地域おこし協力隊に興味があるけど少し不安かも…」「加美町ってどんなところなんだろう?」そんな疑問や不安を解消できるチャンスです!
オンラインでの個別相談も可能です。お気軽にお問い合わせください。