オートメーション化により、豚が快適に生活できる環境づくりとスタッフの負担軽減を両立!
有限会社子持ポークスワインがあるのは群馬県渋川市。このまちの緑豊かな山中で、安心・安全にこだわった国産豚を生産しています。
先代が母豚一頭から始めた養豚経営は順調に規模を拡大し、現在この渋川市の農場と、渋川市に隣接する東吾妻町にある農場の2カ所合わせて総飼養頭数1万5000頭という規模にまで成長しました。
【養豚を通じて笑顔をお届け!】
当社の経営理念は、豚と人と環境に常に寄り添いながら『地域で一番笑顔を作れる企業』を実現することです。良い飼育環境を整えて、豚たちの笑顔を作りたい。自動化によって働きやすさを追求し、スタッフの笑顔を作りたい。大事に育て上げ、丁寧に出荷した安心安全な豚肉をお届けすることにより、消費者の方々の笑顔を作りたい。養豚業のイメージアップを図り、地域の方々が当社を訪れた際にも笑顔になっていただきたい。
養豚を通して当社に関わる全ての皆さんの笑顔を作りたい!という熱い想いを胸に、日々努力を重ねています。
【未経験者歓迎◎】
無理のない勤務体制で、個人のライフスタイルに合った働きやすさを実現しており、スタッフの定着率の高さは当社の自慢のひとつです。20代から30代を中心とした若い職場ですが、中には未経験での入社から20年以上活躍してくれているスタッフも。
豚にも人にも環境にもやさしい農場で、私たちと一緒に“笑顔を作る”仕事をしませんか?
【仕事内容】
親豚や子豚の体調管理・給餌・清掃・出荷作業など、養豚作業全般をお任せします。最新設備を導入し、作業の効率化と省力化を推進しているため、未経験の方でも作業を覚えやすい環境となっています。研修も丁寧に行いますので、ご安心ください。動物が好きな方なら、通勤に必要な普通自動車免許以外の資格は不要です!
【2サイト方式】
豚舎は主に、親豚を飼育する種豚舎・繁殖を行う分娩舎・生後約4~10週の子豚が暮らす離乳舎・出荷までを過ごす肥育舎に分かれています。当社では、繁殖と肥育を地理的に分離した2つの農場で行う「2サイト方式」を採用しており、渋川市の第一農場では繁殖がメイン、東吾妻町の第二農場では離乳と肥育がメインの業務です。
【徹底した防疫体制】
「2サイト方式」に加え、当社では豚を移動・出荷する際に、豚舎を丸ごと空にして洗浄・消毒・乾燥を行う「オールイン・オールアウト方式」も採用。病気を発生させない、万が一発生しても流行させないための対策を徹底することで、生産へのダメージを最小限にすることが可能となっています。
【豚はとってもデリケート】
豚は、皆さんが思っているよりもずっと繊細できれい好きな動物。親豚も子豚も、わずかな環境の変化で体調を崩しやすいのです。
だから豚舎を清潔に保つのはもちろんのこと、最新の設備と技術を駆使して気温管理や給餌管理などをおこない、豚にストレスを与えない快適な生活環境を整えています。
【オートメーション化】
生産設備のオートメーション化を積極的に取り入れ、給餌・給水・空調・糞尿処理などの重労働を機械化しています。これは単に人が楽をするためではなく、機械に頼れないことに人が注力するためのもの。かなりの工程を自動化することでスタッフの作業負担が減り、その分、豚を直接目で見てストレスを感じていないか、健康状態はどうか、といった管理作業に集中することができるのです。
【環境への配慮】
環境問題をしっかりとクリアするため、当社では畜舎から排出される糞尿処理、臭気対策にも力をいれています。
糞は「密閉式縦型コンポスト」を使用して環境に配慮した堆肥生産を行い、地域の耕種農家様へ無償で提供。尿は、微生物の力を最大限に利用した「活性汚泥方式のラグーン」を使用し、年間的な水質検査でPHやあらゆる基準値をクリアしたうえで、河川へ放流しています。