農業の技術習得~付加価値向上、SNS等を活用した町内農業に関する情報発信などをお任せします!
【美里町の紹介】
美里町は、宮城県北東部に位置し、小牛田町と南郷町の2町が2006年に合併して誕生しました。
東北最大の都市である仙台市とは40kmの距離にあり、JR東北本線、陸羽東線、石巻線が交差するJR「小牛田(こごた)駅」は、仙台市・石巻市・大崎市への電車通勤が可能。
その利便性から、付近には県外から定住される方も見受けられます。
気候は太平洋側の気候のため、冬の降雪量・期間も短く、暑さもそこまで厳しくないことから、とても暮らしやすい町です。
また、奥羽山系を源流とする鳴瀬川、江合川が流れる豊かな田園地帯で、「世界農業遺産」にも登録されています。
宮城県の食糧基地として、コメや野菜はもちろん、果樹や施設園芸も盛んな地域です。
【「地域おこし協力隊」募集!】
少子高齢化や人口減少などの問題を抱える日本。美里町も例外ではなく、地域の活力やコミュニティ維持について難しい局面を迎えています。
そこで、まちづくりや地域の活性化に取り組んでいただくべく、2022年に美里町で初となる地域おこし協力隊員が着任しました。地域活性化の一翼を担っていただいていることから、2024年4月以降に着任いただける新規隊員も募集することなりました。
美しい田園風景が広がりながらも、主要都市へのアクセスが良好で、暮らしやすい気候の美里町はちょうど良い田舎町です。
この場所から、地域活性化に携わってみませんか?
【美里町の魅力】
鳴瀬川と江合川、2つの川が流れることにより農産業が盛んで、ひとめぼれやササニシキなどの米を中心に、大豆・小麦などの穀物や宮城4大梨である北浦なし、多汁で糖度が高いイチゴなど果樹や園芸にも力を入れており、季節によって様々な味を楽しむことができます。
また、0歳から18歳(高校3年生)までの医療費・受診料無料、幼稚園・小学校のスクールバス送迎など、子育て環境が非常に充実しています。
【これまでの隊員の活動実績①】
美里町に住んでいる「人」が唯一無二だと考えていた隊員は、そんな人々がいる地域こそ魅力的であり、そしてそれは対話から生まれるものだと気がつきました。そこで、対話の場づくりを目指す焚き火の活動「人と火と。」を開始。
人がいればそこには希望や課題があり、また別の人がそれを叶えたり解決したりできる。そんな現象を目の当たりにし、今後も対話の場づくりをしていきたいと考えているようです。
【これまでの隊員の活動実績②】
美里町の食に興味があった隊員は、事業者の方や農家の方へ取材を実施。その後、新商品開発支援や、町の特産品を載せたフリーペーパー作成、取材した写真を展示する写真展を開催したことで、美里町の魅力をPRしました。
鉄道によるまちづくりを行う隊員は、小牛田駅が東北の鉄道の要衝として多くの列車と人々が行き交うことに着目。駅舎内の美里町総合案内所で鉄道模型展示会を開催し、子どもたちに大人気だったようです。
【サポート体制充実!】
美里町では、隊員が連携し、相互に協力し合える体制づくりに努めます。 また、町の職員が隊員に寄り添い、住民や関係団体等の支援を得て、活動しやすい環境づくりに努めます。
任期の途中で、ミッション以外に取り組みたい地域おこし活動が見つかった隊員に対しては、その活動にもチャレンジできるように支援します。
【オンラインでの説明会も開催】
「地域おこし協力隊には興味があるけど、いきなり知らない土地に行くのは不安…」という方もいらっしゃるかもしれません。
そこで、オンラインで町の様子や活動内容をご紹介する説明会も実施可能です。ご質問やご相談がありましたら対応しますので、ぜひお気軽にご活用ください。
【地域おこし協力隊】
過疎や高齢化の進行が著しい地方において地域外の人材を積極的に受け入れ、「地域おこし協力隊員」に任命。期間限定で地域の課題解決や新しい事業創出といった地域協力活動を行ってもらい、地域力の維持・強化を図っていくことを目的とした制度です。
任期後は行政の支援を受けながら就業したり、独立や起業したりすることもできます。