北海道より、こだわりと愛情が詰まったきれいな切り花を全国各地にお届けしています!/JA月形町の支援のもと掲載しています
平尾農場は、北海道・月形町で切り花を生産、販売している農場です。前職は某大企業の化学研究者という代表が、 20年以上前に横浜から移住し、新規就農で立ち上げました。切り花の中でも、特に“草花”を専門に取り扱っています。
“草花”という分野に分類されるのは、カーネーションやバラなどの誰もが知っている花ではなく、ユリやチューリップのような高級感のある球根類でもなく、そこら辺に生えている、“花の咲く草”といった見た目の花たち。非常に種類が多いため、各々の品目の需要は多いとは言えず、栽培方法も十分に確立されていないものも数多くあります。しかし当農場では、あえてこの分野にターゲットを絞り、少量多品目長期安定出荷を方針として掲げています。
近年の主力品目は「スカビオサ」という花。こんもりとしたかわいらし姿はもちろん、色のバリエーションが豊富なこともあり、フラワーギフトとしても人気があります。
【短期アルバイト募集!】
現在は12棟のハウスで、スカビオサをメインに育てています。今回は、花の手入れや収穫などを手伝っていただける短期のアルバイトを募集いたします。
期間は7月15日から10月15日、日曜・祝日に勤務できる方は大歓迎!きれいな切り花を全国各地にお届けするお手伝いをしてみませんか?
【“草花”メインで大丈夫?】
カーネーションや菊など大品目の栽培の合間を埋めるかたちで生産されることの多い“草花”ですが、これを専業で作ることで、本当に品質の良い草花を生産し、市場が必要とする時に必要とする量をきちんと出荷する。そうすることで市場との信頼関係を構築し、草花でも十分に経営の柱にすることができています。
【品質維持】
シーズンを通して変わらず高品質の花を供給し続けるというのは簡単なことではありません。しかし、同じ花でも種まきの時期をずらし、温度や水、肥料の調整をし、1年に何通りもの作り方を試しながら品質を追求していくのは、この仕事の醍醐味であり、研究者肌の代表の得意とするところでもあります。
【オリジナル品種多数】
自分で採種できる種は採種し、種から作れる花はすべて種から始めています。苗や球根は極力購入しない、というのもこだわりの一つです。気に入ったものを挿し木で増やし、独自品種も多数開発。自慢の品種を出荷するときには、わが子を嫁に出すような気分で送り出しているという代表です。
【名前にもこだわります◎】
複色やグラデーションなどこだわりの色合いや形を追求しながら育てたスカビオサのオリジナル品種は、名前もさまざま。「まりも」「銀河」といった、姿を想像できそうなものから、開発当時のアルバイトさんの名前をいただいたという「園子」まで。あなたの名前の付いた花が出荷される日が来るかもしれませんよ!?
【月形町について】
札幌から北東に車で約1時間の距離にある月形町。豊かな自然環境と肥沃な耕地に恵まれた、農業が盛んな小さな町です。もともとは稲作が中心でしたが、昭和40年代半ばに花き栽培が導入され、現在も少量多品種の切り花産地として、生産者のこだわりが詰まった高品質な花を全国に出荷している町です。
本求人はJA月形町の支援のもと掲載しておりますので安心してご応募ください。就農の際にはJA月形町の支援もご活用ください。