株式会社N.G.C.（エヌ・ジー・シー）の求人

今回お話を伺ったのは、農場長として活躍されている竹内さん。19歳の時に入社し、勤続15年というキャリアをお持ちです。入社前は特に畜産業界の経験があったわけではなかったそうですが、先に働いていた先輩から話を聞き、「『西日本で1番の養鶏場』という規模の大きさに興味を惹かれました」と入社を決意。未経験からのスタートでした。

では、なぜ15年もの間、第一線で活躍し続けられるのでしょうか。
その理由を伺うと、仕事のやりがいはもちろん、人を大切にする社風にあるようです。竹内さんが「圧倒的に人間関係が良好なこと」を一番に挙げるように、20代〜30代の若手が多く、休日には一緒にゴルフへ行くこともあるのだとか。【鶏だけでなく人も育てる】という会社の方針のもと、社長自らが講師となる研修制度も充実しており、社員一人ひとりが安心して働ける文化が根付いているのだと感じました。

竹内さんの主な仕事は、雛を健康な鶏に育てる飼育管理です。
夏の鶏舎は暑さが厳しいイメージがありますが、大型の換気扇が常に稼働しているので、想像以上に涼しく作業しやすい環境のようです。また、日々の仕事でやりがいを伺ったところ、「自分たちが育てた鶏がマニュアル以上の成果を出して、無事に出荷を迎えた時」だそうです。逆にうまくいかない時も、「次のためにどうすべきか、仲間と試行錯誤する過程にも面白さを感じる」と語ってくれました。

また、日々の業務では力仕事は男性、鶏の飼育管理や事務作業は女性が中心となるなど、自然と得意分野を活かせる体制が整っているそうです。さらに、社員の頑張りを正当に評価する社風で、「学歴は一切関係なく、実力とやる気次第でリーダーや農場長を目指せる環境です」と、キャリアパスの魅力についても教えていただきました。

この仕事にどんな方が向いているか伺うと、「社員の99%は異業種からの転職組。だからこそ、特定の経験やスキルは問いません。どんな方にでも向いている職場なんです」という、何とも心強い答えが返ってきました。お話を伺う中で見えてきたのは、経験以上に「動物が好きか、命を大切にできるか」という想いが大切だということです。「人との関係を大事にできる人は、不思議と動物の命も大切にできる。そんな方がうちでは活躍していますね」という竹内さんの言葉が印象的でした。

最後に、未来の仲間に向けて「ここは誰にでもチャンスがある職場です。生き物を扱う責任はありますが、それ以上に大きな達成感と、最高の仲間に恵まれるはず。安心して飛び込んできてください」と、温かいメッセージをいただきました。