天候や気候に左右されない栽培/低コスト&高収量の次世代農業/異業種経験を活かせる
"【農業の未来のために】
うれし野アグリは、辻製油(株)・(株)浅井農園・三井物産(株)・イノチオアグリ(株)の4社の合弁事業として2013年に設立されました。さまざまな企業・大学・研究機関・自治体などの強力なバックアップを受けています。
そんな私たちが実践しているのは、低コスト生産・高収量の次世代農業。世界最高レベルの技術を誇るオランダ型の「太陽光利用型植物工場」と、国内の先進的技術を組み合わせることで、天候や気候に左右されずに、周年栽培・計画生産・安定供給を行っています。
2018年には世界基準の農業認証「GLOBAL G.A.P」を取得。全国の販売店様との直接取り引き、最高レベルの安心・安全をお届けするための先進的な取り組みを積極的に行っています。
【うれし野アグリならではの設備・環境】
規模が大きく従業員も多いため、多様な専門知識を統合して生産を確実に行い、作業進捗・設備・データ・人のモチベーションを「管理」していく必要があります。社会人経験で得た、あなたならではの武器を、ぜひこのダイナミックな環境で活かしてみませんか?
在籍している社員の経歴はさまざまです。農業経験者はもちろん、ITコンサルタントや工場勤務出身の社員も。大切にしているのは、常に新しい仕組み作りに挑戦し、世界と戦える技術力とコスト競争力を磨いていく「プロ意識」。農業が未経験でも、異業種経験を活かしたい方や、強い成長意欲のある方を歓迎します。
作業部門ごとにマンツーマン指導で行うOJT研修や、近隣の三重県農業研究所で開催される各種技術研修に積極的に参加することで、農業を基本から学ぶことができます。
農業をアツく。日本をつよく。
わたしたちは、農業で日本の未来を変えられると信じています。
そう信じるあなた!ぜひ私たちと一緒に農業の未来を育てませんか?"
"【最先端テクノロジーを導入した生産手法】
生産性・効率を高めていくことで、国土の狭さというハンデを乗り越えて、世界と勝負できる農産品を世に送り出したい。
そのために、農業先進国オランダ型のハイテクハウス、化石燃料を一切使用しないリサイクルエネルギーの活用、ICTを駆使した複合環境制御システムの導入など最先端のテクノロジーを導入。従来の常識を覆す効率的な生産を実現しています。
私たちの挑戦は、まだまだ始まったばかり。海外への事業展開や生産品目の拡大、さらには栄養価を高めた農作物の生産やそれを原料とした機能性食品の開発。農業の新時代を拓くと信じて、これからも挑戦を続けていきます。"
"【マネージャーのコメント/2019年入社】
トマト栽培に限らず、農業に満点はありません。植えたすべての種が芽を出し、すべてが害虫被害にあうことなくしっかりと育ち、すべてがおいしい実をつけるということは、まずありえないからです。
そこで私たちはまず、天候などの環境に左右されない術として、ビニールハウスを用いることで60点を70点に、さらに最先端技術やデータを活用した分析により70点を80点にと、満点に近づけるための試行錯誤を実施。さまざまな工夫や努力で、現在うれし野アグリでは、高い収穫率を実現できていますが、それでも感覚的にはまだ平均85点。しかし、だからこそ満点をめざす喜びがある。農業の大きなやりがいのひとつだと思います。"
"【SDGs志向型経営】
持続可能な社会の実現のために、農業を通じて何ができるのかを考え、挑戦を続けています。
エネルギー面では、木質チップなどを利用した「木質バイオマスボイラー」の蒸気をハウス内暖房に使用、工場排熱の利用、水力・風力・太陽光など再生可能電力のみを活用。環境エネルギー削減やクリーンエネルギー利用を推進しています。
ほか、過熟気味のトマトは廃棄せず、ジュースに加工し販売することでフードロス削減と六次産業化の実現や、紙容器の利用を開始し、プラスチック使用の削減に努めるなどの取り組みも実施。地球にやさしいミライ農場を目指し、SDGs2030年ゴールに貢献していきます。"
"【未経験入社の社員より】
ほぼ未経験で入社しましたが、先輩たちの指導・協力により毎日たくさんの経験ができます。若い会社で戸惑うことも多いですが、1から作る楽しさを感じています。年齢や経験に関係無く、社員1人1人のアイデアや意見が尊重され、風通しが良いです。"
"【自社ブランドを世界へ】
農産品の「メーカー」としての立場をとり、従来の農産品の流通経路を通さずに、スーパーマーケットをはじめとする販売店様と直接取引をしています。房取りトマト「うれし野」も好評のため、販路を日本全国~海外へさらに拡大。大量出荷のために自動計量機などを活用し、1時間あたり1,000パック以上のパッキングを実現しています。"
"【ナレッジの見える化&ノウハウ共有】
複合環境制御システムで蓄積された環境データ・栽培データと、人が行った作業の記録、収穫されたトマトの成分分析データなどを対比。どんな栽培をすればどんなトマトができるのかを可視化し、継続的な改善活動を行って栽培ノウハウを蓄積しています。こうした取り組みにより、勘と経験に頼ってきた1人の農業から、組織の農業への脱皮を図っています。"