未経験から職人の技術を習得可能/オンオフ、メリハリのある職場環境/若手スタッフが活躍中
【豊栄削蹄の仕事、削蹄(さくてい)とは】
削蹄とは、牛の「蹄(ひづめ)」(足の爪)を切り整え、牛たちの健康を守るための仕事です。
牧場の牛は運動量が少なく蹄がすり減らないため、伸びた蹄を定期的に切り揃える必要があります。蹄が伸びてしまうと牛の姿勢は崩れ、歩かなくなり、病気に掛かりやすくなってしまいます。その結果、乳量が減ったり、繁殖率の低下を招いたりする要因となります。
家畜の病気の中でも、蹄の病気は大きな割合を占めており、削蹄は牛の健康を守る重要な役割を担っています。
【私たちのこだわり】
削蹄に正解はない。
そんな想いで、仕事をしています。今の作業が当たり前と考えず、常に牛にとって最良の削蹄は何かを考え、最新の技術を取り入れながら削蹄をしています。その結果、多くの酪農家さんから信頼を得ることができ、多くのご依頼を頂くまでになりました。
削蹄の世界では、先輩の技術を受け継ぐことが多いですが、それが本当に正しいのか?という疑問を感じ、日々新しい知識や技術を習得。道内でもほんの数人しか習得していない「機能的削蹄法」という最新技術、設備を有しています。
削蹄の仕事は資格も必要なく、経験を積めばどんな人でも取り組めるもの。人材育成のためには力を惜しみません。1年に1度は必ず、社外の環境で削蹄の勉強をできる環境を用意しています。3年目の社員は、会社負担でアメリカへ削蹄の研修を受けにいくことになっています。
また、「仕事が早く終われば、早く帰る」という社風のため、メリハリをつけて働ける環境です。もちろん、仕事が長引いた場合も手当を支給しています。
夏季休暇や年末年始休暇をしっかり取ることができ、仕事とプライベートの両方を充実させる職場環境づくりをしています。
▼削蹄作業の動画はこちら!ぜひご覧ください。
https://www.youtube.com/embed/yRhxMNcXtqk
【代表メッセージ】
代表の牧島です。元々農家の生まれですが、父の代で離農し、削蹄に出会いました。そして、削蹄の世界の深さにのめりこみ、独立しました。私もまだまだ成長段階だと思っています。豊栄削蹄では社員が社外に出て学べる環境を用意し、自分の取り組み方次第で無限に成長できる可能性を持った環境を作っています!自分を高めましょう!私たちと一緒に!
【嬉しい瞬間】
まずは、簡単な削蹄の補助作業(牛を追い込む、固定する、削蹄に必要な器材の用意など)から行っていただくのでご安心ください。作業も写真のような機材を使い、機能的削蹄を行っているため、牛の状態を確認しながら一頭一頭にあった削蹄が可能です。
農家さんと会話しながら作業を進めていると、『病気の牛が減っているね』という声を多く頂きます。また、牛が元気そうに歩く姿を見て喜ぶ農家さんの様子には本当に嬉しくなります。
【手に職をつけませんか?】
基礎から技術が身に付く環境を用意していますので、手先が器用でなくとも問題ありません。削蹄師は「手に職をつける仕事」ですので、技術と信頼を得れば、将来的には独り立ちすることも可能。もちろん、規模拡大中の会社ですので、豊栄削蹄を支える存在として活躍してくださる方、大歓迎です!
まだまだ認知度は低いですが、酪農が盛んな北海道ではなくてはならない仕事。牛の健康と幸せ、酪農家の利益に貢献していきませんか?
【先輩コメント/入社3年目】
最初は削蹄の作業にあまり興味はありませんでしたが、代表・牧島の想いに引っ張られて入社しました。今では削蹄の技術をより高めたいという想いが強くなり、アメリカでの研修にも参加しました。
【仕事で大切なこと】
決して1人で完結する仕事ではありません。酪農家さんと会話をし、牛をよく観察し、メンバーと役割をしっかり確認しながら削蹄を進めていきます。技術力も観察力も養い、信頼される削蹄師を目指しましょう!
【周辺環境について】
当社はオホーツク海と山々に囲まれた、自然豊かな北海道雄武町にあります。作業は各農家さん(雄武町・興部町・枝幸町が中心)に出向くので、まずは移動から1日が始まりますが、住まいはコンビニ・スーパー・ホームセンターと揃っている町の中心地に構えられます。