入社後のミスマッチ「0」への挑戦/九州で酪農生活のど真ん中を/安心して長く働ける待遇、福利厚生への取り組み
私たちの使命は、酪農の「ど真ん中」に居続けること。
健康で元気な牛から産まれるのは美味しいミルクと、そこで働く私たちの笑顔です。
牛の良さも牧場の雰囲気も、見らなわからんばい!
【酪農のど真ん中】
1955年、酪農業からスタートした本川牧場は1979年に法人化し、牛とミルクのことを第一に考え、 “ 酪農の王道 ” を歩んできました。
今や総頭数は4,500頭を超え、生乳出荷量は1日あたり55t、国内外に関連企業5法人を擁する西日本最大級のギガファームとなりました。
追い求めてきたのは「牛にとっての快適さ」。徹底的に牛を中心に考えた質の高い酪農を実践し、この想いに賛同する人々が九州からはもちろん、関東や北海道からも続々と集まってきています。また、産学共同で続けている研究は海外でも論文発表されるなど、自社のみならず世界の酪農業の発展と安定化を目標としています。
【ど真ん中の取り組み】
◎複数の獣医師が常駐、徹底した衛生管理と病気予防
◎SalesforceなどITを活用した先進的な牛の個体管理
◎広大な牧草地での牛の放牧、馬の飼育
◎麦焼酎の搾りかすを中心に先駆けたエコフィードの導入
◎すべての搾乳牛を自社農場で育成
◎大学との産学連携による本格的な共同研究
◎自社製堆肥を活用した野菜生産(長ネギ・アスパラガス)
◎女性活躍推進農家100選(WAP100)に選出
◎2基のロータリーパーラー(R50・R60)を併用
◎社員寮、社員食堂、毎年自由に5連休など福利厚生の拡充
◎業務連絡ツールとしてLINE WORKS導入
【酪農の未来のために】
酪農のど真ん中をこれからも歩み続けます。
2018年春、新たな1000頭規模の育成牛舎が完成。全ての搾乳牛を自社農場で育成できる体制が整いました。
2019年秋、600頭規模の搾乳牛舎が完成。
2020年春、2つめのロータリーパーラー(60頭)が稼働開始。
2021年春、18年と10か月の間、1日も休まず動き続けた旧ロータリーパーラー(50頭)が全面改修工事。
2022年以降も、高い乳質を維持したまま規模拡大にチャレンジしていきます。
そして、規模拡大と並行して進める「人材育成」への取り組み。
現在、育成牛の放牧をしている天瀬農場にて放牧搾乳を計画しています。
主農場で数年の経験を積んだ後、小規模の放牧搾乳にて土作りから採草、給餌、搾乳、そして繁殖処置などまで、様々な経験を積める場として、課や役割を飛び越えて牛と向き合える環境を作りたいと考えています。また、獣医師の育成や地域の酪農家、酪農後継者とのコミュニティーの場にもなってほしいと願っています。
酪農が今後も産業として自立してあり続けるために、酪農のあるべき姿と向き合い、「ど真ん中」を歩み続けます。
【ミスマッチ「0」へ!】
入社後の「こんなはずじゃなかった」をゼロにするために私たちができること。
それは、まず現場を体験してみて、人も仕事も納得するまで見てから選考に進んでいただくことだと考えています。
2021年は約80人のインターンを受け入れ、2022年4月入社の全員がその中に含まれます。
当社の実習やインターンシップに申込期限はありませんので、いつでもご相談ください。
入社後も、当社で本当にやりたいことは何なのかじっくり考える時間を設けています。約10日間のオリエンテーションで基礎知識を習得したら、その後3か月間かけてすべての部署で導入研修。その目的は各業務を理解し、仲間と連携する訓練をし、そして何より自分が本当に情熱を持って取り組める業務を見極めること。これで方向性を定めたらさらに約半年間の現場研修を経て、本人の希望をヒアリングした上で本配属となります。
研修中は同期入社の方と月に1~2度の全体ミーティングがあり、知識の共有や問題の解決方法などを話し合って、全体的なレベルアップを目指します。
また、一人ひとりの思いを大事にするため、定期的な個人面談も実施しています。
【私たちから皆さんへ】
〔写真左:2020年入社/繁殖課〕
この牧場ではIT化が進んでいること、様々な部署で仕事ができることに驚きました。仔牛の体調の変化に気付けた時や人工授精、妊娠鑑定が順調にできた時は嬉しいです。
種雄もブラウンスイスもたくさんいて、のびのびしている雰囲気をぜひインターンシップで感じてください。牛と一緒に待ってます。
〔写真中:2020年入社/診療部・獣医師〕
獣医師と牧場スタッフが同じ目標で働けることに魅力を感じて入社しました。衛生面の徹底で他の牧場とは明らかにニオイが違います。
獣医師の働き方としては他の牧場と違うことが多いですが、面白い仕事です。食堂の味噌汁が美味しくてお勧め!
〔写真右:2020年入社/哺乳育成課〕
入社の決め手は、会社の雰囲気と牛にとっての環境が良かったこと。どの部署も夏が忙しいですが、できる作業が増えたり床を綺麗にして牛が喜んだりすると嬉しいです。乳用種を中心にブラウンスイスと馬までいて、インスタで会社の仲間の姿を見るのも楽しみ。
とてもやりがいのある仕事なので、牛が好きで牛を大事にできる方、ぜひ本川牧場に来てください!
【社員寮・食堂など手厚い生活支援】
充実の福利厚生で新社会人となる皆さんの生活をサポートします。
社員寮は牧場の敷地内および日田市街地にあり、Wi-Fi無料。
新しい社員食堂はとても綺麗で、好評の日替わりメニューは1食300円で昼夜別、365日食事可です。
■職場の様子は、Instagram「@本川牧場」でチェック!
【350ha以上!広大な天瀬農場】
東京ドーム約70個分の敷地で放牧のほか、循環型農業として自社堆肥を使用し、牧草、長ネギ、アスパラガスを栽培しています。特に長ネギは、地元の特産としてテレビ局に取材されたほど。また、ここで飼育している3頭の馬は、社員なら乗馬体験ができます。
【実習・インターン歓迎!】
2021年は約80名がインターンシップに参加しました。寮の宿泊費は無料で、交通費もサポート。当牧場のスタッフたちと触れ合ってみてください。
感想で多いのは「疲れたけど楽しかった!」の声。単なるお客さま扱いではなく、きちんと現場スタッフと同じ目線で仕事を見てもらうからこそ疲れるし、お互いが理解できると思っています。
まずは「見らなわからんばい」。遠方からもお待ちしています。