農業体験や研修、雇用就農、新規就農などさまざまな選択肢あり。設備が充実した宿泊施設もあります。
佐呂間町は、北海道オホーツク管内の中央に位置する農業が盛んな地域。日本有数の広さを持つ美しいサロマ湖があり、荘厳で雄大な絶景が魅力です。
そんな佐呂間町の農業を支えるJAサロマ(佐呂間町農業協同組合)では、農業の担い手を増やしさらに地域を盛り上げるため、農業を始めたい方のサポートに力を入れています。
現在28戸の農家が受け入れを行っており、JAサロマでは受け入れ先のご紹介や新規就農支援などを随時実施。受け入れ後のサポートも手厚く行っています。
「農業に興味があるけど、いきなり始めるのは不安」
「まずは農業体験をしてみたい」
「自然豊かな北海道に移住して、農業で独立したい」
などなど、それぞれの目的に会った受け入れ先をご紹介しますので、少しでも興味のある方はぜひご応募ください!
【家電付きの宿泊施設あり】
オール電化・オートロックに加え、その他生活に必要な設備・家電が揃った宿泊施設(1棟4戸/個室完備)を用意しています。スーパーやコンビニ・病院・飲食店なども近くにあり、生活にとても便利です。
【農業体験の受け入れ】
体験期間:3日以上~1週間以内
まずは気軽に農業に触れてみたい方にオススメ。
【農業研修の受け入れ】
研修期間:8日以上~1ヶ月以内
農業に興味があり、農業について学びたい方にオススメ。
▼体験内容
農作業に関わるさまざまな体験が可能です。
・畑作:苗の植え付け、管理、収穫作業
・酪農:搾乳作業、乳牛の世話・清掃
※時期や天候によって内容は異なります。
【雇用就農希望者の受け入れ】
期間は受け入れ先によって短期から長期までさまざま。ご希望に合う受け入れ先が見つかるよう、JAサロマがコーディネートします。
この地域の畑作は<かぼちゃ・麦・ビート・大豆・紫蘇・キャベツ>などを生産。畑作・酪農どちらの業種でもご紹介可能です。
畑作業や乳牛との日々の触れ合いのなかで、大きな達成感が得られ、農業の面白さを味わうことができます。
【新規就農者の支援も充実】
独立して新たに農業経営をしたいという熱い意欲を持っている方のために、JAサロマと町が中心となり新規就農者をサポートします。また、新規就農者の充実した営農と生活の実現を支援するために、JAサロマと町で併せて最大2,000万円の助成をします。※夫婦で就農できる方に限ります。
農業未経験の方は、まずは研修生として農場の仕事や経営を学んでいただきます。不安なこと・困ったことなどがあれば職員がその都度ご相談に乗ります。
【就農者インタビュー】
新規就農先を探していた矢先、佐呂間町でお話をいただいたことがきっかけで、佐呂間町で独立就農しました。まだ牛に触れ初めてから1年しか経っていない中で研修がスタートしたので、不安しかありませんでした。
就農後も、新たな問題や不安がどんどん出てきましたが、周りのたくさんの人に助けられて解消することができました。地域の方には牛舎の補修作業を手伝ってもらうなど、本当によくしてもらっていて、困ったときはすぐに相談できる環境です。農協の方には農作業の補助を、関係機関の方には勉強会などを開催してもらいさまざまなサポートをしていただきました。
酪農ヘルパーを利用して旅行などにも出かけられ、家族との大切な思い出をいっぱい作れます。
【佐呂間町の魅力】
北海道で1番大きな湖「サロマ湖」でのホタテ養殖を中心とする漁業、そして広大な大地で営まれる農業が中心の第一次産業が主体となっています。全国でも有数の日照時間が多い地域で昼夜の気温差の激しい内陸型気候のため、農業に適した環境です。
【地域のおススメ情報】
「サロマ大収穫祭」は、山と海の恵みに感謝し、さまざまな地元グルメとステージショーを楽しむイベントです。会場では、サロマ豚やホタテなどが堪能でき、カボチャ団子の無料配布もあります。また、即売会もあり、サロマ牛や海産物など食欲の秋にピッタリな新鮮食材が購入できます。目玉は、賞品総額100万円の大抽選会など毎年多くの人で賑わいをみせます。