土地の味わいの創出を追求!畑の個性を大切にしながら、自然と調和したワインブドウの栽培に臨んでいます。
株式会社平川ファームは北海道の日本海側、積丹半島の付け根にある余市町でワイン醸造用のブドウ栽培をメインに、野菜やハーブの栽培を行う会社です。
設立は2014年、このまちの先進的農業者として65年の経験を持つ先代より、第三者継承にて余市町沢地区の畑を引き継ぎました。日照条件の良い南斜面の丘陵地にあるその畑を重機で開墾し、ワイン用ブドウ栽培を開始。翌年には、先代が建てた農機具庫を改築して醸造所を開設し、株式会社平川ワイナリーを設立しました。2022年5月には第二醸造所も完成し、現在は年間5万本のワインを生産しています。
【ワイン好きの新たな仲間を募集します◎】
2023年には余市町を代表する一等地のワインブドウ園を地元の果樹農家の方から引き継ぎ、後世に繋いでいくことになりました。これらの規模拡大に伴い、ともに成長していける人材を新たに募集いたします。
ブドウ栽培やワインが好きな方。農業機械や醸造機械に興味のある方、機械整備や施設管理、重機(バックフォー)での作業が好きな方、ぜひご応募ください!機械担当に関しては、短期パート・アルバイトスタッフとしての応募も可能です。
【余市町を、世界に誇れる銘醸地に!】
大変光栄なことに、ソムリエの方々にも愛される世界水準を目標とする当社のワインは海外からも高い評価をいただいており、日本の美食店のみならず海外の高級飲食店にまで幅広く採用されています。私たちは余市の沢町、豊丘エリアを将来世界に誇れる銘醸地にできるものと信じています。
余市でのワインブドウ栽培をスタートさせた偉大な先人たちの労苦に対し深い尊敬と感謝の念を抱きながら、私たちと一緒にこの土地でブドウ栽培とワイン造りに邁進していきませんか?
経験はなくとも、常にチャレンジ精神、情熱を持って仕事に取り組める方のご応募をお待ちしています!
【入社後のキャリアパス】
入社後、実務を通じて経験を高め、社内スタッフとの協調性や仕事への技量、適応性、効率性を加味し、1年後の昇給のベースとします。さらに、人格評価や社員からの信頼、専門性、品質や売上への貢献度を考慮し、役職や人材管理のポストへの昇格を検討していきます。
また、当社では安全講習ガイドラインを定め、定期的に社内で意識共有の場を持っています。
【生産性アップの取り組み】
栽培面積の拡大に合わせて、荒剪定機やリーフカッターなどのトラクター・アタッチメントを導入。今後も誘引機などの導入を検討しています。
また、情報共有のためにWEBツールやSNSの導入を積極的に進めています。日々の作業記録を元に進捗把握に努めており、今後はこうした情報をより理論的に作業計画に反映させていく予定です。
【自分磨きのチャンスあり】
国内の中小規模経営ワイナリーでは珍しい10ha超規模の経営が経験できます。また、季節によって変動はしますが、ファームの終業後にワイナリー業務のアルバイトも可能。
通常、ファーム業務は4月~12月が忙しく、1月~3月は農作業が発生しません。そこで2月~3月に有給休暇等を利用してニュージーランドなど南半球のワイナリーに自主研修に行く社員もいます◎
【どんどん学べる環境】
当社の農場長は、普段は東京農業大学で客員教授を務める植物水分生理学の研究者。ワインブドウ栽培の研究経験を20年ほど積んでおり、最新の情報収集や理論的な栽培の実践に余念がありません。
吸収する意欲のある人にとっては間違いなく、他にはない高度なレベルの学びを働きながら得られる環境です。一緒に成長していきましょう!
【お待ちしています◎】
面接では、将来の目標やご自身の得意なこと、そして座右の銘などをお聞かせください。学歴や経験よりも、やる気や意欲を最大限考慮したいと考えています。
余市の自然や気候風土を愛し、チームワークを大切にコツコツ努力ができる方。ブドウ栽培、ワイン造りへの情熱を私たちに思い切りぶつけてください!
【地域環境】
日本海に面した余市町は、道内でも比較的温暖な地域。漁業と果樹栽培が盛んな、自然あふれる豊かなまちです。
会社は余市駅から車で10分ほどの場所にあり、最寄りのコンビニ・スーパーまでは車で5分ほど。ホームセンターやドラッグストアなどもあり、生活に不便はありません。
観光地である小樽やニセコエリア、積丹までは車で40分ほど。夏季であれば、札幌中心までは1時間圏内、新千歳空港まで1時間45分の距離です。