農業のチカラを信じ、農業を通じて地元岡山に貢献していきます!
有限会社吉備路オーガニックワークは、桃太郎の国、岡山県の吉備路で有機農業と観光農園の運営に取り組む企業です。瀬戸内海特有の温暖かつ少雨という恵まれた気候を活かし、化学合成された農薬や肥料に頼らずに土作りや栄養価、味に徹底的にこだわった農業を実践。平成13年には有機JAS認証を取得しました。現在、「総社(そうじゃ)農園」「くぼ農園」の2か所の農園を運営し、有機人参や有機米、マスカット、ぶどう等を栽培しています。
当社の売り上げの9割を占めているのは、「総社農園」で栽培している有機にんじんです。試行錯誤を重ねた自慢の有機にんじんは、現在では糖度12度程度と、果物レベルの数値となり、品質的にも自信の持てるものに育っています。そしてここで培った経験や知識、知恵を活かし、いろいろな農産物の栽培に取り組んでいます。
今後は地域特産品のセロリを引き継いだり、耕作放棄地対策としてお米の栽培面積を拡大したりと、プロの農業集団として磨きをかけながら第2、第3の柱を作っていこうと考えています。
一方、岡山市北区の里山にある「くぼ農園」では、観光農業を取り入れさまざまな取り組みを展開中。ぶどうやマスカットなどを栽培し、フルーツ狩りや農業体験など、自然に親しみながら農業を身近に感じられる場所づくりを行い、県内最大級の体験農園として中山間地の活性化を目指しています。
【両農園で正社員大募集!】
岡山をリードする農業生産法人を目標とする当社で、お客様の健康と安全と安心を第一に考えた農業に取り組みませんか?そして、地域の未来を考えた農業と町づくりを実践してみませんか?
採用後は、「総社農園」もしくは「くぼ農園」のどちらかに配属される予定です。たくさんのご応募をお待ちしています!
【私たちのにんじん】
有機栽培と言えば、健康的だが手間暇かかって収量が少なく虫がつく、というイメージがありませんか?総社農園では、自然界の法則に従った作物整理の科学的理解と、土壌分析・施肥設計に基づいた科学的根拠を合わせた有機栽培技術「BLOF論理」を実践しており、収量・食味・栄養価のアップ、虫に強く連作障害は減少、という結果を出しています◎
【科学+感性】
科学的な分析などの最新の技術を導入していますが、昔ながらの農業の大事な部分はなくしていません。ただ分析結果の通りにするだけではなく、葉の状態や湿度、土の状態などを感じ取り、判断していきます。この感性の部分を忘れると、よい野菜はできないと思います。そしてこれこそが野菜作りの基本であり、農業の醍醐味だと考えています。
【地域密着型】
地域の人と密着していこうと、道端の販売台で人参を販売しています。さつまいもは焼き芋にしており、近所の皆様に甘いと評判です。圃場の横で直売をするなど、もっと地場の人たちにアピールしていきたいと考えています。野菜は鮮度が命。海外進出よりも、岡山の人にまず食べていただきたいのです!
【歴史ある総社市】
「晴れの国」と称される岡山県の南西部に位置する総社市は、1年を通して比較的暖かく少雨という恵まれた気候の地域。市の中心に高梁川が流れ、豊かな水資源となっています。備中国分寺や鬼ノ城といった歴史遺産も多く、岡山市、倉敷市という二大都市に隣接しており、とても暮らしやすいまちです。
【くぼ農園について】
岡山空港から車で約15分、市街地からは約40分、岡山市北区御津紙工(みつしとり)の緑あふれる里山に「くぼ農園」はあります。久保地区全体をステージにした県内最大級の体験農園です。収穫の楽しさ、採れたて野菜や果物のおいしさを味わうもよし、餅つきやワークショップなどで地域とのふれあいを楽しむもよし。ピザ作りやBBQ、キャンプなどアウトドアを満喫することも可能です◎
【夢を叶える豊かな里山に】
一年中楽しめる観光農園として展開している「くぼ農園」は、農業の力で、たくさんの人が集う豊かで美しい里山の復興を目指しています。今後は古民家ホテルの開業や陶芸家、飲食店など、夢を持ったいろいろな人たちとの関係を築き、地域活性化の推進を行っていきたいと考えています。そして、農業を通じた地域活性化のモデルケースとしての役割を果たしていきます!