ヒヨコのふ化~配送販売まで一貫体制!/地域農業を巻き込んだ循環サイクルを形成/美味しくて安全なたまごへのこだわり◎
【1925年の創業当社から変わらない想い】
創業者が療養中に母鶏の栄養満点のたまごで病気を治したことから、「この栄養豊かなたまごを、いつでも誰でも安心して食べられるようにしたい。」と考えたことが当社の始まりです。1925年に10羽の母鶏から養鶏業をスタートし、今では200万羽を超える日本有数の養鶏場を運営しています。
その後も著書や講演等で養鶏の重要性を説いていた創業者。1958年には、長年にわたる養鶏業界への寄与により、農業家として初めて黄綬勲章を受章しました。この想いは、現在の会社にも脈々と受け継がれています。
【自社一貫の有機循環型農業】
大量に排出される鶏糞の処理は、養鶏事業者に共通する課題です。当社では近隣の農家と協力し、鶏糞を堆肥に変える取り組みを行っています。鶏糞の発酵方法や栄養素の配合を調整し、5年の試行錯誤の末に堆肥の商品化に成功。有機循環型農業への第一歩を踏み出しました。
鶏糞を利用した肥料を自社で生産し、それを農家に卸すことによって、地域農業までを巻き込んだ循環型のサイクルを形成しています。
【地域密着イベントも実践】
感謝祭の意味も込め、年に2回「たまごまつり」を企画運営しています。たまご料理やお菓子、パン等の販売やお店のご紹介や、愛鶏園の鶏糞発酵肥で育てた地元野菜の即売も行っています。
集客や出店者の選定・地域への声かけなど、企画当初は手探りで大変な部分もありましたが、2019年には4年目を迎え、規模も大きくなってきました。お客様だけでなく、参加した農家さん店舗さんに喜ばれ、地域の施設とも繋がりができています。
経営理念にもある「食の輪、人の輪、地域の輪を広げ結んでいくこと」を実践でき評価してもらえることは、社員のやりがいに繋がっています。
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本求人は農業ジョブ サポート事務局を通じて応募を受付させていただきます。
WEB選考も行いますので、ご応募の際はWEB履歴書(プロフィール・職務経歴・自己PR)をしっかりと入力した上でご応募ください。
※この求人は転職おまかせ求人です。
【企業の特徴】
安全なたまごを消費者の皆様に提供するために、ヒヨコの段階から販売まで一貫体制を構築。季節や鶏の体調に合わせた独自のエサ配合を行っており、美味しくて安全なたまごを生産しています。
また、現在“有機循環型農業”をキーワードに取り組みを進めています。“有機循環型農業”とは単に有機認証のために安全性を訴求するものではなく、有機的に地域、環境やお客様と結びつきながら、共に発展していこうという考えに根ざすものとして捉えています。
生産者としての誇りを持って『100年企業』を目指す会社です。
【業務内容・キャリアパス】
鶏が安心して美味しい卵を産めるように、飼養管理業務を行っていただきます。
ほとんどの作業は機械が行っているため、機械や鶏のチェック・データ管理などが主な仕事です。仲間を大切にし、共に成長する空気が根づいているため、業界未経験の方でもしっかり指導します。安心してスタートしていただけます。
まずは日常の業務をしっかりと行っていただくことが大前提ですが、その後数年経過すると後輩ができることもあり、適性がある方にはリーダーを任せることになるでしょう。キャリアパス制度もあり、適性に応じた異動が発生する場合もあります。
【企業の想い】
たまご一筋、2020年に創業95年を迎えました。これまで本当に多くの方に支えられ、助けられ、ここまで続けてくることができました。この歩みを支えて頂いたすべての方々に感謝すると共に、これからも、たまごを通して、『世界の笑顔あふれる食卓のために、喜び喜ばれる農場』を作っていきたいと思います。
自分、家族、会社、社会のための労働である「働くこと」、不変不屈、継続、寛容、敢闘の精神である「辛抱すること」、人、鶏、仕事、会社、社会への愛である「愛すること」を大切にし、日々事業運営を行っていきます。
【仕事のやりがい】
1年を通して、より美味しい卵を産んでくれるときが一番嬉しさを感じます。鶏の体重、卵の大きさ、産卵率が全て理想形に近づけられるように日々改善し続けていますが、鶏は生き物なので、すぐに結果が出るわけではありません。そこを辛抱強取り組み続けることがこの仕事の難しさでもあり面白さでもあります。
【たまごづくりへのこだわり】
鶏のエサづくりはもちろんのこと、ひよこになるための種卵(受精卵)を生産する種鶏場から、その卵の孵化場の経営にも携わっています。更にはヒナの育成農場・成鶏農場、たまごパックの選別包装施設までを自社に完備し、販売まで責任を持って行っています。
【老舗企業のたゆまぬ挑戦】
新商品の開発、地域と連携した町興し、養鶏学校の設立等、新しい事業にも挑戦しています。経営理念である「食の輪、人の輪、地域の輪を広げ結んでいくこと」を体現し、たまごの付加価値を追求し続けています。