酪農DXを実践/最新技術を駆使し、新しい酪農の形を創る!
ファームノートグループでは「人の心が豊かになれば世界は豊かになる」という信念のもと、サスティナブル(社会や地球環境の持続可能な発展)な視点で事業を生み出し続けるという目標を、グループ全体として掲げています。社会課題を解決するため「人の成長」と「技術革新」に投資し、事業を通して「人・動物・自然」がより良くなることを目指しています。
ファームノートグループの自社牧場である当ファームノートデーリィプラットフォームは、その取り組みの一翼を担うべく、酪農DX(デジタルトランスフォーメーション:デジタル技術を活用して、業務プロセスを改善していくこと)を実証する場として2019年に設立されました。
酪農生産の技術革新を通して新しい酪農畜産の形を作ることを目的とし、生産者に外からアプローチするだけでなく、自らが生産者となることで内外から酪農畜産業界の活性化を加速させていきます。
【人・牛・地球に優しい牧場】
今回、牧場の規模拡大にあたり人員補充を行うことになりました。
当牧場では、動物の快適性と経済性を両立させ、人と動物双方の利益を最大化する「アニマルライフケア」を提唱しています。牛がよりよく過ごせる環境、そして人が成長でき生産性も高い環境を整えることは決して簡単なことではなく、私たちもまだまだ模索中です。しかし酪農DXのもたらす確かな手応えと今後の可能性は、ひしひしと感じています。
あなたの知識と経験を、ぜひこの場で活かしてください。お互いに学び合いながら、新しい酪農の形を創っていきましょう!
※この求人は採用人数に達したら終了します
【牧場を、手のひらに。】
ファームノートは「世界の食糧問題を解決する」を理念に、スマートフォンで簡単に牛群管理ができるアプリや、AIを通じて牛個体の行動データから牛の状態の見える化や異常検知をするセンサーを提供し、効率的で生産性の高い牧場経営を支援しています。
当牧場ではそれらの革新的な技術を活用しながら、牛の遺伝改良や疾病予防、繁殖改善といった知見の収集を行っています。そして従業員の作業負担を減らし、なおかつ高い利益を維持する仕組みの構築に取り組んでいます。
【求める人物像】
いかに少ない人手で効率よく牧場運営をしていけるか。時間や労働力に余裕をもたらしながら経営していくには、最先端の技術をどう活用していけばよいのか。新しい働き方や、どうすれば会社や酪農業界を良くしていけるのかなど、課題はたくさんあります。
毎日の業務をコツコツ丁寧にこなしていける人材や、事業戦略や会社の成長を考え、牧場運営にも積極的にかかわっていける人材を求めています。
【職場の雰囲気】
当牧場では現在7名の社員が活躍中。平均年齢30代前半、牛に対して真摯に、真面目に向き合うアットホームな雰囲気の職場です。女性4名のうち3名は酪農経験者、うち1名は獣医師、男性3名のうち1名は酪農経験者、2名は新卒で入社した方々です。年齢や経験、性別に関係なく、牛も人も幸せで生産性も高い牧場の普及に向け、日々工夫と努力を重ねています。
半年に1回、牧場事業として目指す会社の目標と個人の目標から
①半年で具体的にどう達成できたか
②コンピテンシー(行動・指針) の2つを現場の責任者が評価する制度もあります。自分の仕事の実績や取り組みが正当に、わかりやすく評価される職場だと言えます。
【サスティナブルな視点を】
入社後の教育体制は基本的にOJTで、先輩社員のもとで実践を通して仕事を覚えていただきます。1カ月もあれば、一通りのことはこなせるようになります。しかしファームノートグループの一員たるもの、ただ日々の業務をこなしておわりではありません。牧場経営の意味、ひいては「地球的課題」にまで意識を向け、何がどう繋がっているのか、その中で自分は今どこにいるのか、を常に考えることが大切です。最終的には「持続可能な地球の豊かさへの貢献」につながるよう、互いに学び合い、成長していきましょう!
【環境対策の取り組み】
当牧場では、搾乳牛から1日に約7.2トンのふん尿が排出されます。一般的に牛のふん尿は栄養価が高く、堆肥として活用することが多いのですが、ここでは牛のベッドの原材料(敷料)として使っています。ひとつは敷料のコスト削減のため、そしてもうひとつは環境への優しさのため。設備導入の費用はかかりましたが、牧場内でのリサイクルが進むことで環境負荷の低減にも貢献でき、グループビジョン『「生きる」を、つなぐ。』を体現した取り組みとなっています。
【新しい酪農の形を】
『「生きる」を、つなぐ。』これはファームノートグループが掲げる大きなビジョンです。「本来の自分として生きる」ということを大切にしながら、お互いが学び合える関係を創っていくこと。さまざまな角度から事業を通じて地球的課題を解決し、人・動物・自然が、今よりももっと持続可能になるよう努力し続けること。この明確なビジョンのもと、可能性がたくさんつまった革新的な当牧場で、一緒に新しい酪農畜産業の未来を創っていきませんか!