環境に優しく、人に優しく、儲かる農業を目指して挑戦中◎
ベルファーム株式会社は2010年に設立され、鈴与グループのアグリ事業部門として、静岡県菊川市の高台にある大規模ハウスで野菜を栽培。「人に優しい、環境に優しい、儲かる農業」の実現に向けて、バイオガスプラントをはじめとした持続可能な農業への取り組みや、単なる生産や販売だけでなく研究開発にも力を入れています。
2020年には農林水産省による「スマート農業実証プロジェクト」に採択され、IoTによる栽培新技術やAIによる最新型自動選別システム、自立型マルチ機能農業ロボットなどさまざまな最先端技術を2年間にわたり導入・実証。プロジェクトを通じ、農業の抱える課題解決や、省力化・デジタル化等による生産性向上等、農業における高度な企業的経営モデルの実現を目指しています。
栽培方法の見直しや栽培技術向上による収量増加に日々挑戦しており、産地リレーに向けた冷涼地での第2圃場展開なども検討中◎今後も順次規模を拡大予定の当社で、ぜひ一緒に安全・安心な野菜作りに取り組んでみませんか?
当社の取り組みを動画で紹介しています。こちらもぜひご覧ください。
【仕事内容】
20haの広大な敷地にある18棟のハウスで、自社ブランドである「あかでみトマト」とアスパラガスを栽培するお仕事。入社後のキャリアパスとして、生産現場の栽培管理者から栽培管理者を統括する責任者を目指すことも可能です!
【生産のこだわり】
ハウス内の環境をコンピューターで管理するだけでなく、従業員が植物の生育状況をじっくりと観察し、データ分析を行うことによって作業を決定。最新技術を取り入れながら、人の目でも確かめるという丁寧な栽培を行うことで、安定したおいしさを追求しています。
【働きやすい環境】
ライフスタイルに合わせた働き方を選べる仕組みを整えることで、子育て中の方からリタイアされた方まで100名を超す従業員が働いています。2015年には県内のトマト農園で初めて「GLOBAL G.A.P.認証」を取得。人にも環境にもやさしい農園を目指しています。
【循環型農業】
廃棄トマトの実や根茎等の残渣は、隣接する鈴与菊川バイオガスプラントでのメタンガス発酵によるバイオガス発電に活用。また発電に伴って排出されるCO2や熱を光合成促進やハウスの暖房に利用するなど、エネルギーコストと廃棄物の削減を推進しています。
【フードロス削減】
時期をずらして栽培することでトマトの周年収穫を実現し、年間で700t以上を生産。自社のトマト加工場で規格外のトマトを加工し、ピューレやジュースを製造するなど、グループ食品会社とも連携し、フードロス削減にも取り組んでいます。
【静岡県菊川市】
圃場がある菊川市は静岡県の西部に位置し、温暖な気候に恵まれた自然豊かな地域。国指定の重要文化財や史跡などが多く、数々の歴史・遺産に触れることができます。ハウスから車で10分圏内にコンビニやスーパー、病院などもあり、暮らすにも便利な場所です◎