新品種の試験栽培に関する計画策定から調査や分析、予算管理まで。
株式会社たねまき常総は、『基幹産業である農業を進化させ、地域活性化に貢献したい。』という想いから、ソフトバンクグループ企業として2019年4月に設立されました。2023年4月より、敷地面積約7haという日本最大級のミニトマト植物工場が稼働開始、同年6月より本格的な出荷をスタートさせています。
【日本の農業に、新しいたねをまく】
農業の現場では、天候の影響による収穫の変動が大きいこと、季節による作業量の変動が大きいことが課題です。私たちは最先端の農業技術を用いることでこれらの課題を解決し、安心安全な農作物を安定的にお届けすること、働きやすい環境を整えることに挑戦しています。
私たちのミニトマト植物工場では、施設園芸先進国であるオランダから輸入した最先端のハウスと高度な環境制御システムにより、一年を通して安定した収穫量・価格での出荷が可能となっています。
植物工場に併設された選果場にも先進的な設備が揃っており、おもに関東圏のチェーンストア向けに、選果から出荷までを一括管理しています。
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本求人は農業ジョブ サポート事務局を通じて応募を受付させていただきます。
WEB選考も行いますので、ご応募の際はWEB履歴書(プロフィール・職務経歴・自己PR)をしっかりと入力した上でご応募ください。
※この求人は転職おまかせ求人です。
【仕事内容】
農業を持続可能な地域産業として根付かせることを目的に、事業拡大を行うための試験栽培に関わる業務が主なお仕事です。2024年2月頃に、試験栽培を行う農場を設置予定!高効率な農場の設計や品種の開発等を行っていくため、各種PDCAサイクルを回していただきます。
【環境への配慮】
当施設では、環境負荷の少ないLNG(液化天然ガス)による暖房を行っています。同時に発電も行い、エネルギーの効率化を図っています。LNG燃焼の際に排出されたCO2は、ミニトマトの光合成に有効利用されます。
この、熱と電力の2つに加えてCO2も利用するエネルギー供給システムは「トリジェネレーション」と呼ばれ、一石三鳥の最新技術として注目を集めています。
【今後の展望】
中長期的には、ロボット等のテクノロジーと人が共存共栄する新たな農業のモデルを確立することを目指しており、ロボットやシステムに最適化された、より効率的な農場の設計や品種の開発等を行っていきたいと考えています。
【こんな方、大歓迎!】
農業や地域活性化に熱い思いや課題意識をお持ちの方、農業の常識にとらわれない思考・発想・行動ができる方、うまくいかないことがあっても何度も粘り強く挑戦できる方と一緒に働きたいと考えています。
【地域活性化への貢献】
私たちが属するSBプレイヤーズグループは、ソフトバンクグループの中でも有数のベンチャー気質が高い事業会社です。強固な財務基盤のもと「インターネット×地域活性」の軸で地⽅活性化を⽬指し、従来の概念にとらわれないソリューションとサービスを地⽅⾃治体、⾏政と連携しながら提供しており、今後も新規事業(⼦会社)を立ち上げていく予定です。
【アクセス良好◎】
常総市は茨城県南西部に位置し、東京都心から約50km。勤務地の常総農場も、都心から電車で約1時間、最寄り駅である関東鉄道常総線「三妻駅」から徒歩5分と通勤にも便利な立地です。
なお、今後の当社農業事業の発展に伴い、たねまき常総以外の他拠点(別農業法人)への出向(転居を伴う場合もあり)をお願いする可能性もあります。