循環型農業を担い、地域農業に貢献する会社です/酪農とちぎの支援のもと掲載しています
酪農とちぎ農業協同組合の子会社である酪農とちぎアグリサポートは、酪農とちぎの組合員より預かった育成牛の管理・自給飼料生産・組合員の農作業受託など幅広い業務を担う会社です。
家畜飼養規模の拡大などに伴う労働力不足を解消し、地域農業の担い手育成・確保を行い、作業の効率化・低コスト化および労働負担の軽減を図るために2013年4月に設立されました。
昨今、酪農業界は世界情勢に大きく影響を受け、厳しい状況が続いています。また、経営者の高齢化や後継者不足により、経営基盤の弱体化が危惧される中、酪農家の飼養する牛の餌づくり、将来より良い生乳生産ができる乳牛の育成の手助けを行うことが今後より一層重要となってきます。
今後は耕種農家との連携も強化し、組合員が利用する良質自給飼料生産に力も入れ、組合員の経営維持、向上につながるよう支援していきたいと考えています。
【入社後の流れ】
入社後3ヶ月の間に、先輩スタッフの指導の下、牧場内業務(牛の飼養管理)の実施、牧場内圃場(牧草などを育てる畑)にてトラクターやホイールローダーなどの機械操縦を学びます。
その後、適性も考慮しながらメインの担当業務が牧場内業務となるか外回り(農作業受託業務)となるかを決定します。
【仕事の魅力】
牛への給餌から始まり、ホイールローダーを操縦して除糞作業したり、大型トラクタで作業機を牽引して作業を行ったり、牧柵の修繕のため溶接作業を行ったりと、幅広い業務を行います。
さまざまな作業経験ができるため、技術が身につくのはもちろん、自分次第でやりがいを見つけられる職場です。現場では連携作業も多く、人のつながりも深められる環境です。
【作業効率化の取り組み】
牧場の増設を行い預託頭数が増加したことから、人の観察のみでは行き届かない部分を、発情発見装置とクラウドシステムを活用して飼養管理の効率化しています。
農作業の受託面積も年々増加傾向にあり、機械の増台をはじめ、機械導入の選定をして地域環境に見合った機械を活用するなどの取り組みを行っています。また個々のスキルアップを目指し、組合員さんが所持する機械操縦もできるようにしています。
【私たちの担う役割】
当社の仕事の先には、大切な組合員をはじめ耕種農家が存在しています。人の牛を預かること、畑管理を任されることは責任のある仕事です。だからこそ「自ら考え行動する」ことが求められますが、日々作業を行う中でその力を身に付け、成長に結び付けられる環境です。より良い仕事を行った先には、やりがいや達成感が待っています!
定期的に懇親会も行いコミュニケーションを深めつつ、切磋琢磨して仕事に勤しんでいます。
【勤務地について】
田んぼに囲まれた道路を抜け、丘を登るとそれまでの景色とは一変し、牧歌的な広い牧草地が現れます。そこに勤務地である酪農とちぎふれあい牧場はあります。近くには道の駅「元気あっぷ村」があり、温泉施設になっているため仕事終わりに立ち寄って身体を癒せます◎
本求人は酪農とちぎ(酪農とちぎ農業協同組合)の支援のもと掲載しておりますので安心してご応募ください。就農の際には酪農とちぎの支援もご活用ください。