生産者と協力して地域を盛り上げる!/水と緑に囲まれた自然豊かな環境/周辺都市部へのアクセスがしやすい立地/自治体系JA系の厳選求人
【私たちの事業紹介】
島根県の西部、山口県との県境に位置する吉賀(よしか)町は、水質日本一に何度も輝いた一級河川・高津川の源流に位置する人口約5,600人の町です。
吉賀町では、早くから有機農業を振興しており、産業振興の上で「有機農業」は重要なキーワードになっています。
しかし、高齢化による生産活動の縮小、恒常的な担い手不足による耕作放棄地の増加が懸念されている現状です。
私たちは持続可能な暮らしを、未来の子供たちにバトンタッチしなければいけません。
そこで今回、有機農産物を通して地域経済の活性化を図るため、有機農業推進員を募集します。
【有機農業推進員について】
新規就農者等への営農指導や庭先集荷等による出荷支援体制の確立、需要に応じた生産指導等を目指し、有機農産物の生産、流通、販売等に係る取組を確立に向けて活動していただきます。
また有機農産物を通して、都市と農村の交流人口を拡大し、特色ある産業振興の町として定住促進や観光面での交流などにも取り組んでいただきます!
【おすすめポイント!】
・環境への負荷を抑えた農業の実現
吉賀町は、令和5年4月25日に「オーガニックビレッジ宣言」をし、地域ぐるみで環境への負荷を抑えた農業の実現を目指しています。
・有機農業を学ぶ機会が豊富
町が主体となって、「有機農業塾」、「有機の学校」、「きがるに有機菜園」を開催し、有機を学ぶ機会を提供しています。
また、100名以上の有機農業の先輩と交流し、技術を習得する機会もあります。
このように、有機農業や環境に寄り添った農業に触れて学ぶ機会がたくさん用意されていますので、これから有機農業を始めたいという方にもおすすめです!
【食と農・かきのきむら企業組合について】
私たちは約150の生産者と事業所の農産物や農産加工品を扱っています。
その生産者と一緒に働き、流通するのが私たちの役割です。
扱う野菜はできるだけ農薬や化学合成肥料を使わないようにしながら、消費者と共に、生産者の営農と生活と自然環境を守る責務があります
私たちはこれからも、本来あるべき「農業」「食べ方」「暮らし方」を追求しています。
【楽しいこと、大変なこと】
楽しいことは、いろんな種類の野菜を知ることが出来ること!
最初のうちは分からなくても、そのうち野菜を品種で呼べるようになります。出荷できない野菜のおすそ分けをいただくこともあり、味も確認できます。また、生産者と話すことで、自分自身が就農する際のヒントがたくさん得られます。
一方で、勤務先は野菜の荷受けをするため、開放的な場所です。暑い日は暑く、寒い日は寒いです。冷房も暖房もありますが、適温適湿に管理された場所ではありません。乗り切る工夫が必要です。
【地域のおすすめスポット】
源流を特定できる数少ない河川・高津川の湧き出る「水源公園」や、日本の棚田100選に選定されている、室町時代から続く約600枚の石積みの田んぼ「大井谷棚田」などがおすすめです。
また、町木でもあるコウヤマキ(高野槇)の貴重な自生林が見られるスポットには遊歩道が整備されており、お散歩も気持ちいいですよ。
そのほか、上質な泉質の温泉施設が町内に2ヶ所あります。
【職場の雰囲気】
出荷をする生産者が次々に訪れ、賑やかな雰囲気です。生産者の方の中には移住された人も多く、会話も次第に弾みます!
【周辺情報について】
役場柿木庁舎の横にあり、郵便局、農協も近く、田舎の中の都会です。車で5分圏内に4件のごはん屋さんがあり、ランチにもオススメです。
また近くに高速道路が通っているため、広島、山口などに1時間~1時間半程度で行けることができます。そちらに遊びに行く方も多いです。
【吉賀町について】
水質日本一に何度も輝いた清流高津川が町内を流れており、美しい景観と釣りや水泳などの川遊びも楽しめます。
また、有機農業が盛んな土地で、安心安全な農産物もたくさんあります。
冬は雪が積もり、冬ならではの景色が堪能できるのも魅力です。