九州最大級のブランド肉牛生産牧場
2001年、日本でBSEが発生し、食の安心・安全に対する関心がこれまでになく高まったことを記憶されている方も多いでしょう。
その時にすすき牧場代表、薄一郎が一人の畜産家として辿り着いた結論が、自分の子供たちに自信を持って食べさせられる“安心・安全な牛肉をつくり届けたい”との想いでした。
そのためには、「ストレスを与えない健康な牛づくり」という畜産家として原点回帰の考えに辿りつき、牛が健康に暮らせる牛が主人公の毎日を基本理念に、すすき牧場は新たな挑戦を始めました。
現在、暑い夏も牛が快適に過ごせるように設計された牛舎の改築、子牛・飼料をはじめとするすべてのトレーサビリティーの徹底、牛肉を食べられる方が安心していただける生産体制の確立、消費者の手元まで確実に送り届ける流通システムの構築、など、すすき牧場の“牛が主人公の毎日”は日々進化を遂げています。
美味しさへの想い、安心・安全への想い、全てが「すすき牧場品質」。
すすき牧場が選んだ道は、まだまだ始まったばかりです。
健康な食を目指し開拓していくことは決して容易ではありませんが、いつの日か、「すすき牧場品質」が日本の食肉の安全基準となれるよう、共に歩んでくださる獣医師の方の募集を行っています。
美味しく安心・安全な牛づくりには、牛の健康を保つ事が何より大切です。
3,000頭の牛たちを管理し、安心・安全な牛肉として消費者の元に届けるために、あなたの力が必要です。ご応募、お待ちしております。
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本求人は農業ジョブ サポート事務局を通じて応募を受付させていただきます。
WEB選考も行いますので、ご応募の際はWEB履歴書(プロフィール・職務経歴・自己PR)をしっかりと入力した上でご応募ください。
※この求人は転職おまかせ求人です。
【人が中心でなく、牛が主人公】
すすき牧場の基本理念は「牛がストレスを感じづらい牧場づくり」。牛舎内の温度を下げるためにミスト状の細霧機能がついた換気扇を牛舎に設置したり、日よけのために緑のカーテンをつくるなど、強い日差しによる牛のストレスを極力抑えた牛舎環境づくり等にも取り組んでいます。牛舎の清掃や餌槽清掃、牧場周辺の整備など牛が快適に過ごすための環境整備の保持にも気を配り、「安全」で「美味しい」を消費者に届けるため、生産に自信と誇りの持てる牧場づくりを目指しています。
【3つの生産基準】
すすき牧場では、①母牛からのトレーサビリティ、②安全な飼育管理、③明確な流通経路、の3つの生産基準を掲げています。消費者が安心できる牛肉を安定生産するためにも健康な子牛の導入体制が必要であると考え、信頼できる繁殖牧場をパートナーに、安定した生産体制を構築。可能な限り自給飼料生産にこだわり、自分たちが手塩にかけて仕上げた食肉を、消費者の皆さんの手許まで美味しく健康なまま責任を持って送り届ける仕組みづくりにも注力しています。
【スタッフ全員で考え、実践する】
私たちは、ただ単に職人的な勘と経験のみに頼るのではなく、肥育状況をデータ化とその活用に努めています。牛を主人公に、スタッフ全員が牛一頭一頭の生育状況・健康状態を掌握。
愛情を注いで育てた牛が安心・安全な美味しい牛肉として食卓に上るまでの“一貫生産”を担う企業のスタッフであることを常に念頭に置き、消費者の手元まで責任を持って送り届けられる仕組みづくりの構築を目指し、日々知恵を出し合い、改善と実践することを心がけています。
【肥育状況のデータ化と活用】
すすき牧場では、肥育状況を毎日チェック。健康状態の把握・体重測定から、その日の給餌の量、飼料の種類など、全ての記録をデータ化しています。肥育状況を「見える化」することで、全スタッフが牛の成育状況を共有化し、牛が主人公の ""牛にやさしい"" 環境づくり、肥育体制を実現させています。
【自給飼料生産】
すすき牧場では、自分たちの手で自ら飼料作物を栽培するとともに、地域の生産者の協力による飼料用米の生産、食品工場との連携によるエコフィードの有効活用などを行っています。日本国内における飼料原料の約9割を国外原料に依存している現状では、これらの取り組みを遂行することは容易ではありませんが、牛の健康を守り、食の安全を確保するためにも、与える飼料には妥協はありません。
【代表の想い】
すすき牧場代表、薄一郎の想いは、「我が子にも安心して食べさせられる安全な牛肉を食卓に届けたい」という願いから始まったと言っても過言ではありません。「美味しい=健康な食」「安心で安全な牛肉=美味しい」から、すすき牧場品質の全てがスタートしています。ぜひ、当牧場の理念を共有し、共に牧場を支えて下さる方と共に働きたいと思います。