日々ワクワクした気持ちで、新たなことに挑戦しています!/JAグループさいたまの支援のもと掲載しています
株式会社B.T.FARM(ビーティーファーム)は、埼玉県北本市と静岡県河津町で野菜と果樹の生産を行っている農園です。先人たちの栽培の伝統を継承しつつ、時代に合わせた新たな作物や栽培方法に挑戦しています。
当農園を率いるのは非農家出身、41歳の若き代表です。子供の頃から農業に漠然とした興味があり、大学で農業経営を学ぶも、「世界を相手に仕事をしてみたい」との想いで留学し、その後商社へ就職。商社時代に取引先のメキシコで出会ったアボカドを日本で育ててみたくなり、アボカド栽培の勉強を始めました。
2015年に農地を借りてアボカドの栽培を開始すると、30代のうちに農園を経営したいとの気持ちが強まり、10年間勤めた商社を退職。2018年に地元の北本市にて新規就農を果たしました。まず取り組んだのはトマト栽培、それからキュウリやナス等多品目の野菜を栽培するも、猛暑による作物不良や台風によるビニールハウスの破損など、初年度から農業の厳しさ、過酷さを経験した代表。
しかし、そんな状況でも農業に無限の可能性を感じ、その都度足りないことを覚えながら試行錯誤を繰り返し、サツマイモやイチゴ等新たな作物へもトライし、ほぼ独学で必死に農業に向き合ってきました。現在ある程度の技術は身についてきたと自負しており、今後はこの経験や知識を後進にも伝えていきたいと思っています。
【ともに農園を牽引してくれる仲間を募集!】
アボカド栽培もやっと軌道に乗った今、ただ良いものを生産するだけではなく、ブランディングやマーケティングにも力を入れていきたいと考えています。
将来的にはアボカドやサツマイモ、イチゴの輸出も計画しており、これらの業務拡大に合わせて今回、新たな仲間を募集することになりました。流通も見据えて一緒に農園の運営を担っていただく人材を募集いたします!
農業にはやる気、根気が何より大事。覚悟を持って農業の世界に入ってきてくださる方をお待ちしています。長くこの農園を支えてくださる方はもちろん、将来独立を考えている方も大歓迎◎単なる農作業のお手伝いではなく、この大きな市場で共に戦う仲間を求めています!
【社名の由来】
株式会社B.T.FARMの社名には「Back To the Farm」つまり「耕作放棄地を畑に戻す」という意味が込められています。増え続ける耕作放棄地を豊かな土地に戻すためには、これからの若い世代の力が必要不可欠。他産業に比べてまだまだ遅れていることが多い農業は、やり方次第では、自由で無限の可能性を秘めた職業であるとも言えます。
自分の実力次第で大きなチャンスがあるこの世界の魅力を、若い人たちにどんどん発信していきます!
【世界を視野に◎】
これまで、少しずつ農地や栽培品目を拡大してきました。これからはブランディングやマーケティングに力を入れるため、栽培品目は増やさずに今手掛けている作物をレベルアップしていこうと考えています。
現在、栽培面積が最も大きいのはさつまいもで、3年後を目標に台湾・東南アジア諸国への輸出を計画しています。これらの国々では小さいサイズのさつまいもが人気なため、規格は海外を見据えて調整していく予定です。
【こだわりの栽培】
過去の失敗から、作物にとってストレスの少ない、原産地に近い環境で栽培することが大切であると思い至り、できる限りそれぞれの土地、季節に合う作物を育てる「適地適作」を基本としています。
土づくりにも力を入れており、経験や勘だけに頼るのではなく、土壌の状態を「見える化」するという科学的・論理的な手法を用いています。
また、安全でおいしい野菜を大量に生産するため、一般的な土耕栽培に加え、養液袋栽培にも取り組んでいます。
【夢の直売所オープン!】
自分が作った野菜を多くの人に食べてもらいたい、お客様と接する機会をつくり楽しく農業がしたい、という就農当初からの想いを実現する場が、2022年ついに完成しました。皆様に農業を身近に感じていただきたく、私たちの作業場内に作った直売所。採れたて野菜をそのまま作業場で袋に詰め、販売しています。
次なる目標は、オンラインでの販売体制の確立。地元の農家の方と協力しながら現在計画を進めています。
【お待ちしています!】
現在、パートさんを含む12名のメンバーで日々にぎやかに多品目野菜を栽培中。アットホームな雰囲気の職場で、お互いに助け合いながら仕事に取り組んでいます。
入社後は、まず栽培を覚えていただきますが、丁寧に指導しますので農業未経験の方も安心してくださいね。見学や体験も受け入れていますので、まずは当農園の雰囲気を見に来ませんか?
本求人はJAグループさいたまの支援のもと掲載しておりますので安心してご応募ください。就農の際にはJAグループさいたまの支援もご活用ください。