静岡県でのサツマイモ産地形成の先駆者となりませんか?
【親会社「株式会社日本農業」について】
株式会社日本農業は、マッキンゼー農業セクターチームの一員として経験を積んだ代表が2016年に創業したアグリスタートアップです。
日本農業のミッションは、「日本の農業で世界を驚かす」。
日本の農業は、高品質の商品を作ることにおいて、世界でも抜きん出た存在です。一方で、販売先が国内に限定されていることや、日本の品種の海外への流出・無断栽培など、課題が山積みの産業でもあります。
私たちは国内生産・海外輸出事業、海外生産事業を進め、日本の農業の課題に立ち向かっています。
輸出に適した生産体制の構築から海外市場における対消費者マーケティングまで、トータルソリューションを提供。海外の人にとって付加価値のある、“良いもの”が作った分だけ適切な価格で売れる環境を生み出し、「儲かる」産業構造を創り出します。
【サツマイモ事業へのチャレンジ】
国内生産・海外輸出事業では、2018年にリンゴ事業を開始。高密植栽培事業の拡大、選果場の買収、東南アジアでの自社棚を大幅に拡大、ブランディングの強化などを成し遂げました。そして、インドネシア・タイ・フィリピンにおいて日本産リンゴ輸出シェアNo.1にまで成長しました。
このリンゴ事業の事例を多品目へ一気に横展開していくため、2022年6月、静岡県にジャパンベジタブル株式会社を設立。2025年度末までに流通総額10億円規模のサツマイモ産地を形成することを目指しています。そして、日本国内の食料自給率向上、地域農業の活性化、海外での日本ブランドの強化に貢献していきたいと考えています。
この目標に向けて、ジャパンベジタブルの成長ストーリーを長きに渡って共にしてくださる仲間を募集!
日々の栽培管理から計画策定まで、幅広く責任ある仕事に取り組める機会があります。私たちと一緒に、新しいサツマイモ産地を形成し、世界を驚かせませんか?
【今後の展開】
情熱あるメンバーと、遠州を中心に2025年度に作付け面積100ha、流通金額10億円規模の産地立ち上げを目指しています。牧之原市の自社選果場を海外輸出向けのハブとして機能させ、おいしい静岡のサツマイモを手ごろな価格で、少しでも多くの国内外のお客様に届けます。
【なぜサツマイモ?】
タイをはじめASEAN諸国で人気を博しており、日本からの輸出量は右肩上がりです。また、日本品種特有のねっとりさは評価が高く、日本産に有利な環境。現地ではなんとおやつとして定着していることからも、一過性のブームではなく安定した需要拡大が見込めるため、栽培品目はサツマイモとなりました。
【なぜ静岡で栽培を?】
サツマイモ特有の疫病被害がなく、温暖な気候は、国内屈指の好条件が揃っています。また、干し芋生産の発祥の地が御前崎市であることから、高い生産技術を有する農家が多い一方で、高齢化に伴い耕作放棄地が増加している現状。
このことから、地域産業との連携を深めつつ、国内有数のチャンスがあると考えています。
【こんな方も歓迎!】
トラクターやフォークリフトなど、農業に必要な資格の取得費用を補助する制度もありますので、意欲さえあれば未経験の方でも問題ありません。
また、将来は独立就農したい方も大歓迎!独立後は、契約農家として弊社に生産物を販売いただくことも可能です。ご自身の畑の農作業と並行して働きたいという方もぜひご応募ください。
【青森のリンゴ事業の事例】
2018年開始のリンゴ事業では、自社農園の運営・生産指導の提供を行い、海外にて自社ブランドで販売しています。当初は売上2億円、スタッフ数5名のみでしたが、現在では20名を常時パート雇用し、地域採用者の正社員登用も開始。今期は10億円超を見込んでいます。サツマイモ事業でもこの経験を活用し、数年で同規模の経済効果の創出を目指します。
【日本農業の事業】
農産物(主にりんごやぶどうなどのフルーツ)の海外輸出事業を主に行っています。とはいえ、仕入れと販売のみの「横流しの輸出」を行っているわけではありません。
生産現場では農家の方々と輸出用生産方法を開発し、提携農家の方々の生産のサポートを実施。海外の販売現場では商品のプライシング、棚の作り方、試食配布、これら隅々までコントロールをしています。