地方で暮らす、農業で生活するという生き方を探る!
【主催】高知県立農業担い手育成センター
いま、社会環境の変化に伴って「今までの生き方を今後も続けるのか?」と疑問を感じ、「地方で生活するとはどんな感じだろう」「農家は具体的にどうやって生活しているんだろう」と感じ始めた人が増えています。
今年度第4回目のオンライン農業ツアーでは、千葉県から高知市へ家族とともに移住就農した吉次康裕さんにお話を伺います。吉次さんは当センターで研修を受けた後、高知市の農家の元で実践研修を受け、現在就農4年目、高知市西部の春野町でキュウリを栽培しています。
「仁淀ブルー」という愛称で近年全国的に有名になった清流仁淀川が流れる高知市春野町。町の北には山々が連なり、南は太平洋をのぞみ、その間には平野が広がり、キュウリやメロンなどの生産が盛ん。高知市春野町の農業への支援体制もご紹介します。
当日は皆様からのチャットによるご質問にも随時お答えしますので、ご意見・ご質問をどんどんお寄せください。オンライン会議サービス「ZOOM」での開催のため、全国どこからでも参加が可能です。高知県に移住を考えている方、就農を考えている方、情報収集している方など、お気軽にご参加ください。参加費は無料です。
高知で農業やらんかえ!~移住就農者編~
高知県は、全国でもトップレベルの野菜の産地。そんな高知県に県外から移住就農した先輩4組を紹介しています!
ぜひご覧ください!
【吉次康裕さん】
平成29年度に高知県立農業担い手育成センターで12ヶ月間農業の基本を学び、その後農家の施設で1年間施設キュウリ栽培の実践研修を受けました。現在就農4年目のキュウリ農家として活躍しています。
【キュウリ】
高知市春野町は県内最大のキュウリの産地です。高知県のキュウリは緑が濃く、ツヤがあり、瑞々しく、ほどよい歯ごたえがあります。サラダや炒め物、漬物など色々な料理に使われています。
【六條八幡宮】
高知市春野町西分にある六條八幡宮は通称‘あじさい神社’と言われています。室町時代からあるお宮で、参道の両脇にはいろいろなアジサイが見られます。アジサイの見頃は5月下旬から6月中旬です。
【仁淀川と仁淀川河口大橋】
高知市春野町の西側には太平洋に注ぐ全長124 ㎞の仁淀川が流れています。仁淀川は全国の水質ランキングでトップに入るほど美しく、上流には「仁淀ブルー」という愛称で全国的に有名な場所があります。
【あじさい街道】
高知市春野町には農業用水としての用水路が町全体に網目のように行き渡っています。昭和50年(1975年)頃から用水路沿いにアジサイが植えられ始め、やがて‘あじさい街道’と呼ばれるようになりました。見頃となる6月上旬には、用水路に沿って歩く「あじさいウォーク」が開かれ町内外から多くの参加者が集まります。
【高知県立農業担い手育成センター】
高知県での新規就農を希望する方を対象とした講座や農作業実習だけでなく、すでに就農している方の学び直しのためのリカレント講座、高知県への移住・就農希望者を対象とするオンライン農業ツアーやこうちアグリ体験合宿などのイベントも行っています。