農業の担い手不足や過疎化・高齢化などの地域課題を解決◎
月形町(つきがたちょう)は、明治14年に空知管内第1号の村として誕生し、基幹産業は稲作を中心とした農業。他にメロン、スイカ、かぼちゃ、トマトなどの果菜や、切り花の産地でもあります。北海道内各地域と同様に、月形町においても少子高齢化による人口減少が続いており、景気の低迷とともに地域の活力も減少しています。
そのような中で地域活性化の新たな展開を期待し、関係団体などと協力しながら、意欲ある都市部の人材を積極的に受け入れる「地域おこし協力隊」を募集することとなりました。
【仕事内容】
「地域おこし協力隊員」として2年間の活動をお願いします。農業研修員として農業実習を受けながら、月形町職員・JA・町民・関係団体と連携して、農業の現場における担い手不足や地域活動の衰退等の課題を解決するため、さまざまな活動を行っていただきます。
任期が2週間以上3週間以内という短期で活動してくださる「地域おこし協力隊インターン」や、2泊3日の「おためし地域おこし協力隊」も同時募集中!
【業務の流れ】
1年目は受入農家での研修をメインに栽培技術などを習得。研修奨励金を使って、本別町にある農業大学校でトラクターの基本操作研修も受講できます。
2年目は町が所有する実習農場のハウス等で栽培から市場に出荷するまでを実践し、研修で学んだ技術を検証。各生産組合、普及センター、JAから技術・経営管理の指導を受けられます。
【地域おこし協力隊】
過疎や高齢化の進行が著しい地方において地域外の人材を積極的に受け入れ、「地域おこし協力隊員」に任命。期間限定で地域の課題解決や新しい事業創出といった地域協力活動を行ってもらい、地域力の維持・強化を図っていくことを目的とした制度です。
任期後は行政の支援を受けながら就業したり、独立や起業したりすることもできます。
【就農時の支援】
就農時は農業委員会からの農地のあっせんや農業機械や住宅等に関する町からの補助金など、就農に向けたさまざまな支援を受けることができます◎
就農後最低5年間は、町・JA・農業委員会・普及センターによる営農指導もあり、出荷販売はJAがサポート!
【万全の受入れ体制】
家賃は町が負担しますので、水道光熱費のみで居住が可能です。自家用車の使用に対しては燃料費を支給。活動を発信する際の個人PCの使用に対しても、通信費として月5,000円が支給されます。
任期終了後の就農時には町独自の助成制度もご用意していますので、独立就農をお考えの方にもオススメ◎
【こんな方、大歓迎!】
地域活性化に関心があり地域住民と積極的にコミュニケーションをとれる方、地域の方々とともに地域を元気にするための活動を誠実に行える方、大歓迎!
農業に興味があり任期終了後は月形町で独立就農する意欲のある方からのご応募をお待ちしております。
【北海道月形町】
札幌から45km、車で約1時間の距離にある月形町。北海道空知管内の南西部を占め、樺戸郡最南端のまちです。冬は雪が多く降りますが、夏の平均気温は20℃と非常に過ごしやすい気候。
町内にはスーパーやコンビニ、病院やガソリンスタンドもあり、日常生活には困りません。温泉やキャンプ場もあり、休日も楽しく過ごすことができます!